「あ、オイラ、メロンね!」
矢次の元気な声に、むつはまた、ため息をつく。
「もう、分かった。すぐ削るから。待ってよね」
むつはやれやれ、と首を振り、すべてを瀬見川に任せた。
それからは色々と忙しくなり、むつはくるくる働いた。
[中央寄せ]🥄[/中央寄せ]
しばらくすると、一人の大学生がやってきた。
「あ、いらっしゃいませ〜〜。大学生なんて珍し〜!どっかからこの地域に来たんですか?」
むつは、お客さんに声をかける。でも、大学生の方を見ずに言った。
「―――」
「あ、ご注文伺います!」
むつは、初めて大学生の顔を見た。
瞬間、むつは目を見開いた。
大学生が、あまりにも無骨で無愛想そうな青年だったためである。
がっしりとした体つき、 長い脚、でも筋肉がついていて、なにかスポーツでもやっているようだった。
「あ、あのう......」
「ブルーハワイ」
大学生は、大きな口を開き、つばを吐く勢いで言った。
「は.........?」
[太字]「ブルーハワイ味ッ!!」[/太字]
トントントンと、「夏のおすすめかき氷三選!」と、屋台の前に張り出されている広告のチラシを叩く、大学生。
むつは、さすがに愛想が尽きて、「分かりました。すぐ用意しますから」と呟き、店の奥へひっこんでいった。
その後にもお客さんは来る。むつは、働いている間に大学生のことなど忘れてしまっていた。
矢次の元気な声に、むつはまた、ため息をつく。
「もう、分かった。すぐ削るから。待ってよね」
むつはやれやれ、と首を振り、すべてを瀬見川に任せた。
それからは色々と忙しくなり、むつはくるくる働いた。
[中央寄せ]🥄[/中央寄せ]
しばらくすると、一人の大学生がやってきた。
「あ、いらっしゃいませ〜〜。大学生なんて珍し〜!どっかからこの地域に来たんですか?」
むつは、お客さんに声をかける。でも、大学生の方を見ずに言った。
「―――」
「あ、ご注文伺います!」
むつは、初めて大学生の顔を見た。
瞬間、むつは目を見開いた。
大学生が、あまりにも無骨で無愛想そうな青年だったためである。
がっしりとした体つき、 長い脚、でも筋肉がついていて、なにかスポーツでもやっているようだった。
「あ、あのう......」
「ブルーハワイ」
大学生は、大きな口を開き、つばを吐く勢いで言った。
「は.........?」
[太字]「ブルーハワイ味ッ!!」[/太字]
トントントンと、「夏のおすすめかき氷三選!」と、屋台の前に張り出されている広告のチラシを叩く、大学生。
むつは、さすがに愛想が尽きて、「分かりました。すぐ用意しますから」と呟き、店の奥へひっこんでいった。
その後にもお客さんは来る。むつは、働いている間に大学生のことなど忘れてしまっていた。