閲覧前に必ずご確認ください

君達は気付く事ができなかった___
彼’’ら’’にとっては好都合だった___


鵶がつけている腕時計___

鵶自身___

すずめ___


ああ愛おしや、あの時の《君》___

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【参加型 参加〆切】鵶は冥色の空に躍る

#13

Black Bird__twelve-past

-----あ、でも、お話の前に。姿だけでも見せとくね〜♪-----

若麗の近くにいた《クロウ》の足元に、魔法陣のようなものが現れた。
「うい〜っす♪罔亞くんだよ〜」
《クロウ》が、鵶(璃亞)の兄、罔亞に変わっていた。
「クソ野郎」
鵶、、、ややこしいので璃亞と呼ぶことにする。
璃亞は罔亞に憎悪の目を向けていた。
「え、睨まないでよ〜♡」
それに対して罔亞は恍惚とした目を向ける。
「なんや、この兄弟、、、《[漢字]鵶[/漢字][ふりがな]Black Bird[/ふりがな]》に至っては男かもわからんけど、、、」
蒼宮奏真が、そう呟く。
「あ、言ってなかったな、俺、」
「え、!もう言っちゃうの〜?言わない方が面白くなぁい?」
「あー、、ダル、お前が言えよ?」
相変わらず罔亞が恍惚とした目をして、頷いている。
「じゃ、昔話、はじまりはじまり〜♪」

[水平線][水平線]
[水平線]

僕が生まれたのは璃亞よりも、ちょっと早くだったんだ〜
まぁ、5年くらい前かな?
その時は“まだ”お父さんと、お母さんがいたんだよ。

[水平線]

「え、まだってことは、、」
若麗が罔亞に聞こうとする
「ちょ、止めないでよ〜」
不服そうに罔亞が若麗を睨んだ。
「あ、ご、ごめんなさ、、、」

[水平線]

止められるの嫌いなんだけど、
まあ、続きね。

その頃の僕は、そこのガキ、、若麗とか言うんだっけ?よりも、ちーさくて、ほんとにガキでさー。
種族とかも分かってなくて。
あー、、、先説明しておくわ、
お父さんとお母さんは、両方とも小動物系の種族だったんだよ。
そりゃ、烏兎が産まれたら弱いうちに殺して捨てようともするはずで。
「気持ち悪い」
とか、
「なんでお前みたいな」
って、散々言われてさ(笑)
僕檻ン中に閉じ込められてて〜
身体中アザまみれにして、飯もまともに食わせてもらえねーし。
そっから少し経って、璃亞が産まれた。
でも、僕と同じ扱いはされなかった。
僕はまだ、殺そうとはされなかった。
璃亞はね、1回死んだんだよ。
僕がゴミ箱から拾って、2人で逃げたんだ。
それで、その後。
僕は両親を喰った。
不味かったよ、醜いあいつらの肉は。
璃亞は、それをただ見つめてた。見つめてるだけだった。2才だったからかもしれないけど、物心はついてた。

「どうしたの?璃亞」
幼い罔亞が心配そうに璃亞を見た。
「別に、、なんでもない、、、」

何を聞いても、何を話しても。
その頃の璃亞は、何も見えてないみたいだった。聞こえてないみたいだった。
だって、まだ完成してなかったから。
アイツらは、腹を切ったんだ。
そして、首も、、、切って、、それで、、、

[水平線]

いつの間にか、罔亞の頬に、涙が伝っていた。
「あは、ごめんね〜(笑)僕が、止めちゃったぁ、、」
「無理するくらいだったら、話すのやめろよ」
璃亞が少しキツく、それでも心配そうに罔亞へ言った。
「んー?んふ、可愛いねぇ〜♪だいじょぶだよ〜」

[水平線]

じゃあ、続けるね。
ここから少しグロいからさ、若麗ちゃん、部屋戻っててくれる?
だって〜このままでも別に僕はいいけど璃亞に殴られちゃうかもしれないし♡

行った?んじゃ、続きね。

えーっと、そうだね。

璃亞は、まだ完成してないって言ったよね。
心臓を、入れてなかったんだ。
僕はその頃、まだ能力を扱いきれてなかったんだ。
体は、くっつけた。そこまでバラバラじゃなかったから、簡単だったよ。でも、アイツらが心臓だけ、ぐちゃぐちゃにしてたんだ。
本当に、血がそこら辺一帯に流れてて。

あー、、吐きたくなったらトイレで吐いてきてね。
ここでは吐くなよ。

璃亞の心臓ね、僕のと繋がってるんだ。
でも、片方が死んだらわかるって感じで。
僕、心臓を、自分の中に2つ作ったんだ。
僕が死んでも、璃亞の中に1つ転移して、心音が、聞けるようになるんだけど、ね〜。
まぁ、その時は一緒に死ぬって、言ったもんね、璃亞♡

話がズレちゃったね。

それが出来たのは、10才の時。
ペアにするのに、半年かかったかな。
完成した時、璃亞は初めて感情を持ったんだ。
どれだけ嬉しかったか。
それから、璃亞は、泣いたり、笑ったり、よく感情を表に出すようになった。
でも、それは僕の前だけだった。
いや、僕がそうさせていた。
僕と同じ家。同じ部屋。
外には出さない。出させない。
他のやつに変なこと吹き込まれないためにね。
あと、僕以外と関わりを持って欲しくなかったから。
、、、それは今もなんだけどね(笑)

でも、それは無理だった。
すずめとか言う[漢字]雄雀[/漢字][ふりがな]おすずめ[/ふりがな]が、璃亞に好意を寄せたんだ。
それにあてられたのか知らないけど、璃亞もそいつに好意を持った。
初めての璃亞の好意を、僕の知らない雄雀に奪われるなんてって。
僕の友達にそいつを喰わせた。
璃亞の友達だって伝えたら、すぐに引っかかってさ(笑)
でも、璃亞があんなになるんだったら、やらない方が良かったかなって、思ったよ。
その後に、ゴミ箱に捨てさせた。
昔の親が璃亞にしたように。
だから璃亞は、その時から、僕を嫌がるようになった。
気付いてたんだよ。僕の殺意に。実行すると思ってなかったんだろうけど。

それから、2、3ヶ月経って、璃亞が消えたんだ。僕達の家から。
でも、耳に付けてるピアスにGPS仕込んであるから、すぐ特定出来た。
【Black Bird】を作るって、人を集めるって聞いて、最悪だと思った。
今まで、僕だけの璃亞だったのに、すずめを殺したのに。
ここまでしても、璃亞は、僕から離れていくんだって。
ここにラジオと、僕と繋がってる猫、、《クロウ》を置いた。
僕の知り合いの情報屋に、害虫の情報と、敵の情報を伝えるように頼んだ。璃亞が何かしたら、怒ってもらうように言った。
でも、そこまでしても璃亞は、更に僕を拒んだ。

[水平線][水平線]
[水平線]

璃亞の兄は、僕だけなのに。

ねぇ璃亞。
璃亞がそこまでするのなら、僕は璃亞の、璃亞にとっての、悪役になろう。

[水平線]
[水平線][水平線]

「ねぇ、璃亞。なんでそこまで僕を拒むの?」
罔亞の瞳が、赤く染まる。
「、、、死ぬ気か?」
驚いたかのように開いた目を、罔亞はそっと伏せた。
「よく気付けたね、(笑)」
璃亞が罔亞の頬をつねる。
「いたい、いたいよ、璃亞ぁ、」
璃亞が罔亞にしか聞こえないような声で、呟く。
「[小文字]、、、嘘つき。[/小文字]」
璃亞は罔亞の額をはじいた後、部屋に戻った。
その後を罔亞が追いかけ、ウザがられていた。


「なんだったのでしょうか。あの二人。」
梟木が言う。
「さぁ、?(笑)」
星影ゆらが少し笑いつつもそれに賛同している。
「《[漢字]実験[/漢字][ふりがな]experiment[/ふりがな]》ちゃーん、おいで〜♪」
翼が若麗を手招きする。
「あ、つ、《[漢字]翼[/漢字][ふりがな]つばさ[/ふりがな]》くん、ありがとぉ、、」
それに対し、ふにゃ、と若麗が笑う。
「そろそろ、お昼ご飯ですかね。」
夜話寧が時計を見て言う。

空はまだ、《冥色》のままである。


[大文字][下線][斜体][太字]君達は気付く事ができなかった。
[打消し]彼[/打消し]にとっては、好都合だった。[/太字][/斜体][/下線][/大文字]






[小文字]「愛してるよ、僕だけの璃亞♡」[/小文字]

作者メッセージ

ぴったり2700!!!
いえーい(^o^)ノイエーイ!

最後!1番初めの言葉が、ありますけど(笑)
どういうことでしょうか〜?
1番初めの言葉が分からない人は、スクロールして1番上戻ってくださーい。そして見たら帰ってきてくださーい。

まぁ、過去編っちゃ、過去編なんでー(笑)
過去編にしました

あ!梟木さんだしました!ゆらちゃんも!若麗ちゃんと翼くんは、癒しかな?(笑)

ちゃんと活動報告書きますんでよろしくです
はーい

それでは、また、〈朝〉に会いましょう。(#2から見直してみても、いいかもしれませんね(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°)

2026/01/02 10:24

幽棲
ID:≫ 7rpT9aEC2WZAo
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