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君達は気付く事ができなかった___
彼’’ら’’にとっては好都合だった___
鵶がつけている腕時計___
鵶自身___
すずめ___
ああ愛おしや、あの時の《君》___
[水平線]
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私は今、かの有名な【Black Bird】の、面接に来ていた。
「じゃあ、次。過去、お前の過去を教えろ。」
命令口調で話しかけてくるのは、《鵶》さん。コードネームは、《[漢字]鵶[/漢字][ふりがな]Black Bird[/ふりがな]》。
聞かれたから、私は過去について語らなければいけない。
アイツが、犯したこと、アイツへの、憎しみ全てを。
「私は、夜話寧。コードネームは、《[漢字]蜘蛛[/漢字][ふりがな]Black spider[/ふりがな]》。
私の過去は________
[水平線]
私は母と、父と、姉が居た。
恵まれた環境で生まれ育った、そう言っても過言ではないほど、充実した毎日だった。
____あの日までは。
私は、姉と共に買い物へ行っていた。
そして、私達は、家に帰れなかった。いや、正しくは、帰ることは出来たが、火を家に放たれており、心理的に帰ることが出来なかった。
「お姉ちゃん、」
姉を呼んだ私のことを抱きしめ、姉は両親を助けようと火の中へ入っていった。
数分が経ち、姉が帰ってきたかと思えば、誰かと_____
誰か?いや、違う。ナニカ。
あれは、〈[漢字]私たち家族[/漢字][ふりがな]恵まれた環境[/ふりがな]〉を妬む、ナニカの目。
「来ないで、でも、これだけ、、、」
姉はそう言い、翠色のピンを投げた。
それが姉とした、最期の会話。
姉は、〈アイツ〉によって、私の目の前で殺された。
吐き気がした。それよりも、疑問が勝った。
どうして私を殺さなかったのか。
どうして姉を、、私の目の前で殺したのか。
そして、家に火をつける必要が、どこにあったのか。
姉が、両親が、死ぬくらいなら、
[大文字][打消し][下線]私が死んだ方が良かった[/下線][/打消し][/大文字]
私は、叫んだ。
いつか、必ず。アイツに復讐するために。
いつか、いや違う。今しかない。今しか。
「-----------------!?----------!!!」
ゴミが、何か話している。
でも、どうでもいい。
私は、怒りに任せ、刀を振るった。
ゴミは、あっさり死んだ。
私は、姉との、約束を破ってしまった。
《「この刀では、人を殺さないこと。もし破ったら、お姉ちゃん怒るからね!」》
姉を思い出しているうちに、いつの間にか涙が出ていた。
路地裏に隠れ、私は泣いた。
泣いて、泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いた。
それからは、泣かなかった。
私は、姉に恩返しがしたかった。
この翠色のピンを私にくれたこと、守ってくれたこと、そして、約束を破ったことに対する、お詫びも兼ねて。
だから、私の夢は、「自分と同じ経験をさせないこと。犯人になりうる人を、正しい道へ導いたり、正しく罰すること。」なんです。
[水平線]
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「家族、ねぇ。」
鵶は、小さく呟いた。
「だから、ここに来たのか?なら、辞めた方が、、」
「私は!ここが良かったんです。ここしかないって、思ったんです、、、」
鵶は、履歴書に判子を押した。
「お前がそれでいいなら、俺はもうとめないよ。」
[大文字][打消し][下線][斜体][太字]私に残されたのは、この[漢字]翠色のピン[/漢字][ふりがな]思い出[/ふりがな]だけだから____[/太字][/斜体][/下線][/打消し][/大文字]
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私は今、かの有名な【Black Bird】の、面接に来ていた。
「じゃあ、次。過去、お前の過去を教えろ。」
命令口調で話しかけてくるのは、《鵶》さん。コードネームは、《[漢字]鵶[/漢字][ふりがな]Black Bird[/ふりがな]》。
聞かれたから、私は過去について語らなければいけない。
アイツが、犯したこと、アイツへの、憎しみ全てを。
「私は、夜話寧。コードネームは、《[漢字]蜘蛛[/漢字][ふりがな]Black spider[/ふりがな]》。
私の過去は________
[水平線]
私は母と、父と、姉が居た。
恵まれた環境で生まれ育った、そう言っても過言ではないほど、充実した毎日だった。
____あの日までは。
私は、姉と共に買い物へ行っていた。
そして、私達は、家に帰れなかった。いや、正しくは、帰ることは出来たが、火を家に放たれており、心理的に帰ることが出来なかった。
「お姉ちゃん、」
姉を呼んだ私のことを抱きしめ、姉は両親を助けようと火の中へ入っていった。
数分が経ち、姉が帰ってきたかと思えば、誰かと_____
誰か?いや、違う。ナニカ。
あれは、〈[漢字]私たち家族[/漢字][ふりがな]恵まれた環境[/ふりがな]〉を妬む、ナニカの目。
「来ないで、でも、これだけ、、、」
姉はそう言い、翠色のピンを投げた。
それが姉とした、最期の会話。
姉は、〈アイツ〉によって、私の目の前で殺された。
吐き気がした。それよりも、疑問が勝った。
どうして私を殺さなかったのか。
どうして姉を、、私の目の前で殺したのか。
そして、家に火をつける必要が、どこにあったのか。
姉が、両親が、死ぬくらいなら、
[大文字][打消し][下線]私が死んだ方が良かった[/下線][/打消し][/大文字]
私は、叫んだ。
いつか、必ず。アイツに復讐するために。
いつか、いや違う。今しかない。今しか。
「-----------------!?----------!!!」
ゴミが、何か話している。
でも、どうでもいい。
私は、怒りに任せ、刀を振るった。
ゴミは、あっさり死んだ。
私は、姉との、約束を破ってしまった。
《「この刀では、人を殺さないこと。もし破ったら、お姉ちゃん怒るからね!」》
姉を思い出しているうちに、いつの間にか涙が出ていた。
路地裏に隠れ、私は泣いた。
泣いて、泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いた。
それからは、泣かなかった。
私は、姉に恩返しがしたかった。
この翠色のピンを私にくれたこと、守ってくれたこと、そして、約束を破ったことに対する、お詫びも兼ねて。
だから、私の夢は、「自分と同じ経験をさせないこと。犯人になりうる人を、正しい道へ導いたり、正しく罰すること。」なんです。
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「家族、ねぇ。」
鵶は、小さく呟いた。
「だから、ここに来たのか?なら、辞めた方が、、」
「私は!ここが良かったんです。ここしかないって、思ったんです、、、」
鵶は、履歴書に判子を押した。
「お前がそれでいいなら、俺はもうとめないよ。」
[大文字][打消し][下線][斜体][太字]私に残されたのは、この[漢字]翠色のピン[/漢字][ふりがな]思い出[/ふりがな]だけだから____[/太字][/斜体][/下線][/打消し][/大文字]
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- 16.Black Bird__fifteen--chains of the past-■
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