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君達は気付く事ができなかった___
彼’’ら’’にとっては好都合だった___
鵶がつけている腕時計___
鵶自身___
すずめ___
ああ愛おしや、あの時の《君》___
苦しくてたまらない。そんな感情。今は、今も。
「すずめ、、、」
野生の世界では、雀は鴉の食料であり、好物だ。それは種族にも繋がっていること、みな、そう思っている。___鵶を除いて。
鵶は烏兎族の中でも、小動物を食料としない、[漢字]珍しい[/漢字][ふりがな]異常な[/ふりがな]存在だった。
そんな鵶が出会ったのは、「すずめ」と言う名前の[漢字]雄雀[/漢字][ふりがな]おすずめ[/ふりがな]だった。
雀なのに「すずめ」。
鵶は自分と似た境遇である「すずめ」に、段々と打ち解け、仲良くなって行った。
____ある日。
「すずめ」が言ってきた。
「鵶、鵶って、烏兎族だったんだね。」
烏兎族。それは鵶が嫌いな言葉の一つだった。また、嫌われる。また、離れていかれる。
小動物と小動物の間に生まれた[漢字]烏兎族[/漢字][ふりがな]脅威[/ふりがな]。
でも「すずめ」は、拒絶なんかしなかった。
「烏兎って、響き可愛いのに、見た目とか格好良くていいなって、よく思うんだ。鵶みたいに。」
「すずめ」は少し悲しそうにした。
「でも、鴉と雀は共存出来ないんだっけ。」
鵶は、そんな「すずめ」を見るのが哀しくて。
余計なことを言ってしまった。
「できるよ!絶対出来る。“僕”は、「すずめ」のこと、友達として、大切にする!」
ここで、そんなこと言わなければ。あんな事にはならなかったのに。
____言った日から一ヶ月ほど経ったある日。
「すずめ」からの連絡。
「やっぱり、烏兎族とは関われない。」
その一言。
どうして今更なんだろうか。
その数日後、消したはずの「すずめ」から、
「助けて」
という一言と一緒に写真が添えられていた。
__烏兎族がよく溜まる、あの公園。
“雀”は、“烏兎”よりも下。
つまり____“烏兎”から見た底辺。
《弱い奴は、虐めて、苦しめて、捕食する。》
それが[漢字]アイツら[/漢字][ふりがな]烏兎族[/ふりがな]の掟。
___捕まった
その言葉が鵶の頭をよぎった瞬間、走り出した。
[水平線]
「あ、来たぜ〜お前の-----------」
[漢字]烏兎族[/漢字][ふりがな]クソ[/ふりがな]が何かを言っている。
「鵶、、ごめんな、」
「すずめ」の声だけ、はっきり聞こえる。
“ごめん”?どうして謝る?
鵶はそう思った。来たのは自分の意思。「すずめ」の為でもある。
大切な友達が、苦しむのは嫌だ。
鵶は「すずめ」が好きだったのか。その時の感情は、全て排除した。
でも、ただ一つ。
____「すずめ」は、鵶が好きだった。
「すずめ、、、」
野生の世界では、雀は鴉の食料であり、好物だ。それは種族にも繋がっていること、みな、そう思っている。___鵶を除いて。
鵶は烏兎族の中でも、小動物を食料としない、[漢字]珍しい[/漢字][ふりがな]異常な[/ふりがな]存在だった。
そんな鵶が出会ったのは、「すずめ」と言う名前の[漢字]雄雀[/漢字][ふりがな]おすずめ[/ふりがな]だった。
雀なのに「すずめ」。
鵶は自分と似た境遇である「すずめ」に、段々と打ち解け、仲良くなって行った。
____ある日。
「すずめ」が言ってきた。
「鵶、鵶って、烏兎族だったんだね。」
烏兎族。それは鵶が嫌いな言葉の一つだった。また、嫌われる。また、離れていかれる。
小動物と小動物の間に生まれた[漢字]烏兎族[/漢字][ふりがな]脅威[/ふりがな]。
でも「すずめ」は、拒絶なんかしなかった。
「烏兎って、響き可愛いのに、見た目とか格好良くていいなって、よく思うんだ。鵶みたいに。」
「すずめ」は少し悲しそうにした。
「でも、鴉と雀は共存出来ないんだっけ。」
鵶は、そんな「すずめ」を見るのが哀しくて。
余計なことを言ってしまった。
「できるよ!絶対出来る。“僕”は、「すずめ」のこと、友達として、大切にする!」
ここで、そんなこと言わなければ。あんな事にはならなかったのに。
____言った日から一ヶ月ほど経ったある日。
「すずめ」からの連絡。
「やっぱり、烏兎族とは関われない。」
その一言。
どうして今更なんだろうか。
その数日後、消したはずの「すずめ」から、
「助けて」
という一言と一緒に写真が添えられていた。
__烏兎族がよく溜まる、あの公園。
“雀”は、“烏兎”よりも下。
つまり____“烏兎”から見た底辺。
《弱い奴は、虐めて、苦しめて、捕食する。》
それが[漢字]アイツら[/漢字][ふりがな]烏兎族[/ふりがな]の掟。
___捕まった
その言葉が鵶の頭をよぎった瞬間、走り出した。
[水平線]
「あ、来たぜ〜お前の-----------」
[漢字]烏兎族[/漢字][ふりがな]クソ[/ふりがな]が何かを言っている。
「鵶、、ごめんな、」
「すずめ」の声だけ、はっきり聞こえる。
“ごめん”?どうして謝る?
鵶はそう思った。来たのは自分の意思。「すずめ」の為でもある。
大切な友達が、苦しむのは嫌だ。
鵶は「すずめ」が好きだったのか。その時の感情は、全て排除した。
でも、ただ一つ。
____「すずめ」は、鵶が好きだった。
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