閲覧前に必ずご確認ください

君達は気付く事ができなかった___
彼’’ら’’にとっては好都合だった___


鵶がつけている腕時計___

鵶自身___

すずめ___


ああ愛おしや、あの時の《君》___

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【参加型 参加〆切】鵶は冥色の空に躍る

#8

Black Bird__seven-past

苦しくてたまらない。そんな感情。今は、今も。

「すずめ、、、」

野生の世界では、雀は鴉の食料であり、好物だ。それは種族にも繋がっていること、みな、そう思っている。___鵶を除いて。

鵶は烏兎族の中でも、小動物を食料としない、[漢字]珍しい[/漢字][ふりがな]異常な[/ふりがな]存在だった。

そんな鵶が出会ったのは、「すずめ」と言う名前の[漢字]雄雀[/漢字][ふりがな]おすずめ[/ふりがな]だった。
雀なのに「すずめ」。
鵶は自分と似た境遇である「すずめ」に、段々と打ち解け、仲良くなって行った。
____ある日。

「すずめ」が言ってきた。
「鵶、鵶って、烏兎族だったんだね。」
烏兎族。それは鵶が嫌いな言葉の一つだった。また、嫌われる。また、離れていかれる。
小動物と小動物の間に生まれた[漢字]烏兎族[/漢字][ふりがな]脅威[/ふりがな]。
でも「すずめ」は、拒絶なんかしなかった。
「烏兎って、響き可愛いのに、見た目とか格好良くていいなって、よく思うんだ。鵶みたいに。」
「すずめ」は少し悲しそうにした。
「でも、鴉と雀は共存出来ないんだっけ。」
鵶は、そんな「すずめ」を見るのが哀しくて。
余計なことを言ってしまった。
「できるよ!絶対出来る。“僕”は、「すずめ」のこと、友達として、大切にする!」
ここで、そんなこと言わなければ。あんな事にはならなかったのに。


____言った日から一ヶ月ほど経ったある日。
「すずめ」からの連絡。
「やっぱり、烏兎族とは関われない。」
その一言。
どうして今更なんだろうか。
その数日後、消したはずの「すずめ」から、
「助けて」
という一言と一緒に写真が添えられていた。

__烏兎族がよく溜まる、あの公園。
“雀”は、“烏兎”よりも下。
つまり____“烏兎”から見た底辺。

《弱い奴は、虐めて、苦しめて、捕食する。》

それが[漢字]アイツら[/漢字][ふりがな]烏兎族[/ふりがな]の掟。

___捕まった

その言葉が鵶の頭をよぎった瞬間、走り出した。

[水平線]

「あ、来たぜ〜お前の-----------」
[漢字]烏兎族[/漢字][ふりがな]クソ[/ふりがな]が何かを言っている。
「鵶、、ごめんな、」
「すずめ」の声だけ、はっきり聞こえる。

“ごめん”?どうして謝る?
鵶はそう思った。来たのは自分の意思。「すずめ」の為でもある。

大切な友達が、苦しむのは嫌だ。

鵶は「すずめ」が好きだったのか。その時の感情は、全て排除した。

でも、ただ一つ。


____「すずめ」は、鵶が好きだった。

作者メッセージ

まぁ、まぁ、僕の好きな方に向かってますね。

活動報告も是非見てください(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

それでは、また次回。

2025/12/24 22:42

幽棲
ID:≫ 7rpT9aEC2WZAo
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