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君達は気付く事ができなかった___
彼’’ら’’にとっては好都合だった___
鵶がつけている腕時計___
鵶自身___
すずめ___
ああ愛おしや、あの時の《君》___
7時42分、ようやく若麗が起きてきた。
「おはよ、、ざいます、、」
若麗はまだ眠い目をこすっている。
「あ、ねこちゃ、!」
さすが猫好きなだけある。《クロウ》は隠れていたにも関わらず若麗は見つけてしまった。
「寝てる、!かわいーにゃん♪」
___若麗は猫と一緒に。
___夜話寧は家族写真を手に。
___鵶は、煙草を咥えて。
それぞれの朝が始まった。
______はずだった。
月が浮かぶ。瞬く間に空の色が変わる。それは〈鶏鳴〉でも、〈半夜〉でもない、[漢字]月だけが明るく、ほかは全て黒い空[/漢字][ふりがな]黒夜白月[/ふりがな]だった。
「[漢字]黒夜白月[/漢字][ふりがな]こくやはくづき[/ふりがな]か、厄介だな。」
鵶は窓際に行き、そう呟いた。
檻の中に電話の音が響いた。
「うえーい、、、、あぁ。貴方でしたか。俺?《[漢字]鵶[/漢字][ふりがな]Black Bird[/ふりがな]》です。」
鵶はいつもは何も映していないかのような冥色の目を少し伏せ、声のトーンを下げた。
「今から?あー了解っす。」
誰かの怒鳴り声が電話から聞こえている。それが聞こえてしまったのか、若麗が少し怯えている。
「ラジオ?あー、、壊したっす。また買い直しますよー」
鵶が話している間、夜話寧が若麗に気づき、そばに駆け寄る。
「大丈夫、大丈夫ですよ。」
若麗の顔が徐々に明るくなった。夜話寧がそばにいて少し落ち着いたようだ。
「んじゃー、切りまーす」
鵶が受話器を置いた途端、空気が変わった。
「任務だ。2人とも。」
鵶はまず、若麗の服を見た。
あまりにもボロボロすぎる。
「《[漢字]実験[/漢字][ふりがな]experimetal[/ふりがな]》、まずこれに着替えろ。」
次にあまりに寝起きすぎる夜話寧の長い黒髪に手を付けた。
「とりあえず、こっちに来い。結ぶぞ。」
「え、?あ、はい、、、」
鵶はそこら辺に置いてあるくしに手を伸ばし、それで夜話寧の髪を整えた。髪ゴムで結び、外れかけていた、翠色のピンを付ける。
「これでいいだろ、」
「あ、ありがとうございます」
「全然いーよー」
若麗がまだ寝ぼけて覚束ない足でよたよたと歩いてきた。
「あの、これであってる、かな?」
ゆるめ(というか少しぶかぶか)の白いトレーナーに黒のジャージズボン。小柄な若麗だからこそ似合う服である。(ちなみにこれを買ったのはつい昨日の夜のこと。)
鵶は見た目だけでなく、センスもいいのだろうか。
そうこうしているうちに夜話寧も着替え終わったようだ。
黒いフード付きマント、白のシャツ、黒いズボンと黒のサスペンダー。髪で輝く、翠色のピン、ズボンのベルト部分に日本刀を引っ掛けているのがまた良いのかもしれない。
夜話寧もまた、センスがいい。
日本刀は鵶が以前見せてもらっていたようで、「綺麗な色だよな」と、夜話寧と話している。
全員が準備を終え、第100層まで上がる。
鵶が腕時計に伝える。
[大文字][下線][斜体][太字]《【Black Bird】です。コードネーム〈[漢字]鵶[/漢字][ふりがな]Black Bird[/ふりがな]〉。今から〈[漢字]実験[/漢字][ふりがな]experimetal[/ふりがな]〉と〈[漢字]蜘蛛[/漢字][ふりがな]Black spider[/ふりがな]〉を連れ、[漢字]生死者残虐狩人[/漢字][ふりがな]生死を問わないクソゴミ[/ふりがな]を殺ってきます。》[/太字][/斜体][/下線][/大文字]
「おはよ、、ざいます、、」
若麗はまだ眠い目をこすっている。
「あ、ねこちゃ、!」
さすが猫好きなだけある。《クロウ》は隠れていたにも関わらず若麗は見つけてしまった。
「寝てる、!かわいーにゃん♪」
___若麗は猫と一緒に。
___夜話寧は家族写真を手に。
___鵶は、煙草を咥えて。
それぞれの朝が始まった。
______はずだった。
月が浮かぶ。瞬く間に空の色が変わる。それは〈鶏鳴〉でも、〈半夜〉でもない、[漢字]月だけが明るく、ほかは全て黒い空[/漢字][ふりがな]黒夜白月[/ふりがな]だった。
「[漢字]黒夜白月[/漢字][ふりがな]こくやはくづき[/ふりがな]か、厄介だな。」
鵶は窓際に行き、そう呟いた。
檻の中に電話の音が響いた。
「うえーい、、、、あぁ。貴方でしたか。俺?《[漢字]鵶[/漢字][ふりがな]Black Bird[/ふりがな]》です。」
鵶はいつもは何も映していないかのような冥色の目を少し伏せ、声のトーンを下げた。
「今から?あー了解っす。」
誰かの怒鳴り声が電話から聞こえている。それが聞こえてしまったのか、若麗が少し怯えている。
「ラジオ?あー、、壊したっす。また買い直しますよー」
鵶が話している間、夜話寧が若麗に気づき、そばに駆け寄る。
「大丈夫、大丈夫ですよ。」
若麗の顔が徐々に明るくなった。夜話寧がそばにいて少し落ち着いたようだ。
「んじゃー、切りまーす」
鵶が受話器を置いた途端、空気が変わった。
「任務だ。2人とも。」
鵶はまず、若麗の服を見た。
あまりにもボロボロすぎる。
「《[漢字]実験[/漢字][ふりがな]experimetal[/ふりがな]》、まずこれに着替えろ。」
次にあまりに寝起きすぎる夜話寧の長い黒髪に手を付けた。
「とりあえず、こっちに来い。結ぶぞ。」
「え、?あ、はい、、、」
鵶はそこら辺に置いてあるくしに手を伸ばし、それで夜話寧の髪を整えた。髪ゴムで結び、外れかけていた、翠色のピンを付ける。
「これでいいだろ、」
「あ、ありがとうございます」
「全然いーよー」
若麗がまだ寝ぼけて覚束ない足でよたよたと歩いてきた。
「あの、これであってる、かな?」
ゆるめ(というか少しぶかぶか)の白いトレーナーに黒のジャージズボン。小柄な若麗だからこそ似合う服である。(ちなみにこれを買ったのはつい昨日の夜のこと。)
鵶は見た目だけでなく、センスもいいのだろうか。
そうこうしているうちに夜話寧も着替え終わったようだ。
黒いフード付きマント、白のシャツ、黒いズボンと黒のサスペンダー。髪で輝く、翠色のピン、ズボンのベルト部分に日本刀を引っ掛けているのがまた良いのかもしれない。
夜話寧もまた、センスがいい。
日本刀は鵶が以前見せてもらっていたようで、「綺麗な色だよな」と、夜話寧と話している。
全員が準備を終え、第100層まで上がる。
鵶が腕時計に伝える。
[大文字][下線][斜体][太字]《【Black Bird】です。コードネーム〈[漢字]鵶[/漢字][ふりがな]Black Bird[/ふりがな]〉。今から〈[漢字]実験[/漢字][ふりがな]experimetal[/ふりがな]〉と〈[漢字]蜘蛛[/漢字][ふりがな]Black spider[/ふりがな]〉を連れ、[漢字]生死者残虐狩人[/漢字][ふりがな]生死を問わないクソゴミ[/ふりがな]を殺ってきます。》[/太字][/斜体][/下線][/大文字]
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- 12.Black Bird__eleven
- 13.Black Bird__twelve-past
- 14.Black Bird__Thirteen
- 15.Black Bird__fourteen-chains of the past
- 16.Black Bird__fifteen--chains of the past-■
- 17.Black Bird__sixteen-Togasparrow