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マンションの住人さん 【参加型】

#10

六人目

『ピンポーン』
(あ、)
久しぶりのこの音。そう、マンションの住人さんが挨拶に来たのだろう。
「・・・はーい。」
私はドアと開けた。

[水平線]
「あ、おはようございます。」
「・・・おはようございます。」
私の目の前には綺麗で優しそうなお姉さん(?)が立っていた。
「前にも話しただろうけど、私、[漢字]愛宮沙雪[/漢字][ふりがな]あいみやさゆき[/ふりがな]。よろしくね。」
「あ、青葉美羽と申します、よろしくお願いします。」
私はぺこりとお辞儀をした。
「こちらこそ。」
沙雪さんも軽くお辞儀をした。
「へぇ、美羽かぁ。美羽ちゃんって呼んでもいい?」
「!」
美羽ちゃん、、。なんだかそう呼ばれるの、嬉しい、、!
「[大文字]はい!じゃあ私も沙雪さんって呼んでもいいですかっ![/大文字]」
「・・・!」
「あ、」
しまった。つい本音を言ってしまった。これだと悪い雰囲気になー
「・・・ふふっ。」
「へ?」
・・・ふふっ?
「・・・いや、感じ悪い人だとやだなって思ってたから。でも美羽ちゃんがいい子で良かったな、って。」
そう沙雪さんは微笑んだ。
「・・・!」
私は一瞬で胸が熱くなった。沙雪さんもいい人だった。
「・・・そう思ってくれて、とっても嬉しいです。」
「ふふっ、良かった。」
私達はお互いに微笑み合った。
すると、沙雪さんが言った。
「そうだ、何か困ったことがあったら言ってね。」
「はい!ありがとうございます!」
「じゃあ、私はこれで。あ、あとお土産、後で食べてね。」
「・・・!ありがとうございます!ではまた。」
「うん、また。」
私は沙雪さんに手を振りながら見送った。

[水平線]
私はエレベーターに乗った。静かなこの空間には沙雪ただ一人いなかった。
「・・・。」
私はさっきの事を見返した。

[中央寄せ]『じゃあ沙雪さんって呼んでもいいですかっ!』[/中央寄せ]「・・・。」
美羽ちゃん、美羽ちゃん、ね、、。
[小文字]「こんな私でも仲良くなれるかな。」[/小文字]
私は今まで他人を信じれなかった。しかしこのマンションに住んでみると、私のことを分かってくれる人がいた。だから私は今の私でいられる。
[中央寄せ]でも、美羽ちゃんはどうだろう。[/中央寄せ]
見た目はいい子な雰囲気だけど中身は違ったら、、?また、あんなふうになってしまうのかな。
私は一瞬恐怖を覚えた。しかし、考えはすぐに変わった。

「・・・信じてみよう。」
ーそう私は決心したから。

作者メッセージ

え、待って。沙雪さんの回めっちゃ長くなったんだが!?いつの間にかこんなに、、。文字って恐ろしいなw
今回は読書好き様の愛宮沙雪ちゃんでした!最後は沙雪さん目線で書きました。
更新遅れてすみませんm(_ _)m

2024/02/22 21:46


ID:≫ 86inRuJDk9iUk
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