(体育、、。)
大輝は頭を抱えていた。体育が嫌いなのだ。
「山下くん、大丈夫、、?」
そう、小さな声で尋ねてきたのは、隣の席の葉隠紬。きょとんとしながらこちらを不思議そうに見つめている。
「あぁ、えっとね、実は体育苦手で、、。」
「!そうなんだ!実は私も、、。」
紬も頷いた。
「良かった、葉隠さんも苦手で。不安だったから、、。」
「!わっ、[大文字]私もっ![/大文字]」
紬が思わず大輝の机に身を乗り出した。
「! あ、えっと、葉隠さん、、?」
大輝が困った顔で紬を見ると、一瞬で紬の顔が赤く染まったことに気がついた。紬はそのまま机から手を離し、ちょこんと椅子に座った。
(かわいい、、。何だったんだろうさっきの、、)
大輝も遅れて顔を赤く染めた。
[水平線]
待ちに待たない体育の時間が始まった。今回は体育館で柔軟運動だった。
(葉隠さんたち遅いな、、。)
大輝と紬が更衣室に向かおうとしていた。すると、
「ひゃんっ!」
突然、紬の聞いたことのない声が聞こえた。
後ろには大輝の幼馴染み、萌木友奈が立っていた。
「ごめん〜紬ちゃん!驚かせるつもりはなくて〜。」
「・・・。」
「だからごめんって〜だいちゃん。そんな怒んないで、ね?」
二人の言い争いを聞いていた紬は声を張り上げた。
「あ、あのっ!ケンカしないで、、。」
「ごめん。じゃあ行こうか。」
「ちょ!だいちゃん!明らかに返答の差が激しいんだけどっ!?」
「いや、だって友奈とは人が違うし、、。」
「だから、幼馴染みとも仲良くしてって話っ!」
(また始まっちゃった、、。)
紬はクスッと笑った。
[水平線]
そのまま紬は友奈につれて行かれてしまったのだ。
(なんとも無いといいけど、、。)
と、いきなり誰かに肩を叩かれた。
「!」
「よう、大輝。」
振り返ると、そこには中学校のとき親しくしていた友達の髙橋[漢字]圭吾[/漢字][ふりがな]けいご[/ふりがな]だった。
「・・・!久しぶり。」
「てゆうか、結構日にち立ってたけどなんで気づかなかった、、?」
「はは。ごめん。」
そうやりとりしていると、後ろから声がした。声からして、これは友奈だった。
「待たせてごめん〜!準備結構かかっちゃって〜。ってあれ!これはこれはけいくんじゃーん!おひさー。」
「って、友奈も気づいてなかったのかよぉ〜!」
そんな話を聞きながら、大輝は目を向けた。そう、紬の方向に。
「・・・!」
そこには見たことのない紬が立っていた。学校指定のジャージを小柄な体に身に着けている。長い髪はゴムで結ってあった。
「・・・山下くん。[小文字]どうかな、、?[/小文字]」
紬の声が小さくなっていった。それでも、大輝には聞こえた。
間が空いた。
(流石にどうかななんてダメだったかな、、ってゆうか、ダメでしょっ!)
そう、紬が思った瞬間、
「・・・めっちゃ可愛いよ、、!」
大輝の声が聞こえた。不意打ちだった。
「・・・ほへぇ?」
紬は間抜けな声を出した。そして、顔を赤く染めた。
「あ、あぁ、ああぁ、、。」
紬はオーバーヒートしたかのように頭の上から煙を上げその場で倒れた。
「・・・っ!?葉隠さんっ!?」
「えっ!紬ちゃんっ!?」
友奈が駆け寄った。
(こんなの、耐えきれないよ、、。)
紬は天を仰いだ。
大輝は頭を抱えていた。体育が嫌いなのだ。
「山下くん、大丈夫、、?」
そう、小さな声で尋ねてきたのは、隣の席の葉隠紬。きょとんとしながらこちらを不思議そうに見つめている。
「あぁ、えっとね、実は体育苦手で、、。」
「!そうなんだ!実は私も、、。」
紬も頷いた。
「良かった、葉隠さんも苦手で。不安だったから、、。」
「!わっ、[大文字]私もっ![/大文字]」
紬が思わず大輝の机に身を乗り出した。
「! あ、えっと、葉隠さん、、?」
大輝が困った顔で紬を見ると、一瞬で紬の顔が赤く染まったことに気がついた。紬はそのまま机から手を離し、ちょこんと椅子に座った。
(かわいい、、。何だったんだろうさっきの、、)
大輝も遅れて顔を赤く染めた。
[水平線]
待ちに待たない体育の時間が始まった。今回は体育館で柔軟運動だった。
(葉隠さんたち遅いな、、。)
大輝と紬が更衣室に向かおうとしていた。すると、
「ひゃんっ!」
突然、紬の聞いたことのない声が聞こえた。
後ろには大輝の幼馴染み、萌木友奈が立っていた。
「ごめん〜紬ちゃん!驚かせるつもりはなくて〜。」
「・・・。」
「だからごめんって〜だいちゃん。そんな怒んないで、ね?」
二人の言い争いを聞いていた紬は声を張り上げた。
「あ、あのっ!ケンカしないで、、。」
「ごめん。じゃあ行こうか。」
「ちょ!だいちゃん!明らかに返答の差が激しいんだけどっ!?」
「いや、だって友奈とは人が違うし、、。」
「だから、幼馴染みとも仲良くしてって話っ!」
(また始まっちゃった、、。)
紬はクスッと笑った。
[水平線]
そのまま紬は友奈につれて行かれてしまったのだ。
(なんとも無いといいけど、、。)
と、いきなり誰かに肩を叩かれた。
「!」
「よう、大輝。」
振り返ると、そこには中学校のとき親しくしていた友達の髙橋[漢字]圭吾[/漢字][ふりがな]けいご[/ふりがな]だった。
「・・・!久しぶり。」
「てゆうか、結構日にち立ってたけどなんで気づかなかった、、?」
「はは。ごめん。」
そうやりとりしていると、後ろから声がした。声からして、これは友奈だった。
「待たせてごめん〜!準備結構かかっちゃって〜。ってあれ!これはこれはけいくんじゃーん!おひさー。」
「って、友奈も気づいてなかったのかよぉ〜!」
そんな話を聞きながら、大輝は目を向けた。そう、紬の方向に。
「・・・!」
そこには見たことのない紬が立っていた。学校指定のジャージを小柄な体に身に着けている。長い髪はゴムで結ってあった。
「・・・山下くん。[小文字]どうかな、、?[/小文字]」
紬の声が小さくなっていった。それでも、大輝には聞こえた。
間が空いた。
(流石にどうかななんてダメだったかな、、ってゆうか、ダメでしょっ!)
そう、紬が思った瞬間、
「・・・めっちゃ可愛いよ、、!」
大輝の声が聞こえた。不意打ちだった。
「・・・ほへぇ?」
紬は間抜けな声を出した。そして、顔を赤く染めた。
「あ、あぁ、ああぁ、、。」
紬はオーバーヒートしたかのように頭の上から煙を上げその場で倒れた。
「・・・っ!?葉隠さんっ!?」
「えっ!紬ちゃんっ!?」
友奈が駆け寄った。
(こんなの、耐えきれないよ、、。)
紬は天を仰いだ。