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コンビニの店員さん

#3

第一話 一人目

「あ、アルバイトの面接で来ました!」
「分かりました!ではこちらへ・・・!」

私は彼女をバックヤードに案内した。

[水平線]
私は彼女を座らせた。見た感じ、可愛い系女子って感じだ。黒髪のハーフツイン。桃色の瞳。さらに、「量産型」の可愛い洋服を身にまとっている。
「では、お名前をどうぞ!」

(良かったぁ〜、店員志望の子が来てくれて。)

私は安心した。最近営業していないものだから、アルバイト志望は勿論、客も来ないかと私は確信していたのだ。
すると彼女は元気な声で言った。

「[漢字]風野紫雨[/漢字][ふりがな]かざのしう[/ふりがな]ですっ!よろしくお願いします〜!」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
「・・・では、一通り自己紹介をして頂けますか?」
「はい!風野紫雨、15歳!好きなことは推しを推すこと!バイトを希望した理由は少し社会経験をしようと思ったことと・・・」
(うんうんなるほどね。15歳にしてはなかなかかんが・・・)
「あと、推しに貢ぐためです!」
(・・・そう来ると思った〜!)

私は思わず少し苦い顔を浮かべてしまった。
「?大丈夫ですか?」
「・・・すみません。取り乱してしまって。」
「全然大丈夫ですよっ!」

(・・・でも、結構いい子、なのかも・・・。)

「・・・ありがとうございます。では、私から一つ。」
「[太字]ここで働くやる気はありますか?[/太字]」

一瞬間があいた。気まずい空気になる。
しかし、彼女は一つ息を吸い、満面の笑みで答えた。

「・・・はいっ!」

私は何故か心を打たれたように感じた。

「・・・これにて面接は終了です。お疲れ様でした。」
「あ、お疲れ様でしたっ!結構早いですね・・・?」
「あ、はい。私最近店長になった初心者なもので・・・。」
「え!?そーなんですか!てっきりベテランかと思いましたよ〜!」
「ふふ、ありがとうございます。」
「へへっ。」
「じゃあ合否を・・・」
「・・・はい!ってえ?早いですね・・・!?」
「?」
「・・・あ、えと、、じゃあお願いします!」
「風野さんは・・・
「・・・ゴクリ。」
「合格です!おめでとうございます!」
「・・・わ!ありがとうございます〜!」

彼女は喜んでいた。つられて私もつい口角を上げてしまった。

「では、明日また来て頂けますか?」
「はい!分かりました!」

風野さんは私に手を振りながら帰っていった。

「・・・楽しみだな、、。」

夕焼けに照らされ、私の一日は幕を下ろした。

作者メッセージ

やはり一話目は長いですね〜。しかも996字っていう中途半端な数字w
そして相変わらず締めが難しいですね・・・。なんか最終回みたいな締めになってしまいましたw
念願のアルバイト志望一人目はあゆっ!さんの風野紫雨ちゃんでしたっ!次回は早速紫雨ちゃんのアルバイトが始まる・・・!?お楽しみに〜!

2024/03/29 12:17


ID:≫ 86inRuJDk9iUk
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