文字サイズ変更

ただ一人の君に

#1

一話目:1人しかいない

2024年3月。桜は風に吹かれながら春の訪れを感じていた。その桜の景色を見ながら目を擦り、起きたのは、教員志望の男性、嶋田[漢字]慧[/漢字][ふりがな]けい[/ふりがな]だ。慧のスマホから着信音が鳴り響くと、そこには、「教員決定のお知らせ」という文字が記載されていた。
「え。」
慧は驚いた。
「俺が、教員、、!?」
慧の人生が変わった瞬間だった。

[水平線]
4月、慧は指名された学校に行った。ここは、桜山高校といい、外観は少し古びた様子。しかし、中に入ってみると、外観とは違って真新しかった。
(中は改装したのかな。)
そのまま職員室に向かうと、職員が立っていた。
「ようこそ。神山高校へ。」
「・・・!」
「よろしくお願いします!嶋田慧と申します!」
すると、次々と声を掛けられた。
慧は嬉しかった。

[水平線]
すると、教頭が先生を割り振った。
「じゃあ、嶋田くんは1年1組担当ね。」
そう言い、慧を案内した。
着くと、慧は深呼吸をした。
(ついに、あの約束が果たすことができる。)
その瞬間、あのときの出来事が蘇った。

[水平線]
とある教室の一角。慧はある人物と喋っていた。その人物は、その頃慧と親しかった、牧野[漢字]雨音[/漢字][ふりがな]あまね[/ふりがな]だった。
「もう、帰らないと。」
「え〜。いいじゃん。私達部活してないし。」
二人は、このクラスでは唯一部活動に入っていなかった。
「・・・。」
「ねえ〜え。慧くんってさ、なんになるの?」
「何が。」
「将来。」
「・・・決まってない。」
「へーっ。じゃあ、私が決めてあげようかな?」
「えー。」
「だって、私のこと好きでしょ。」
「・・・!」
「えへー。なんちゃって。嘘だよ。」
「何。」
「うーんと、じゃあ、先生とか!」
「え、やだ。」
「なんでー。だって慧くん頭いいし、面倒見もよくて、優しくて。」
「それは、お前の観点だろ。」
「えへへーバレたか。」
二人の会話が続いていく。夕日は、二人を照らしていた。
「[小文字]そしたら、私にも会えるもんね、、。[/小文字]」
「ん?なんか言った?」
「・・・ううん。なんでもなーい!」
「帰ろ。」
「うん。」

[水平線]
我にかえると、もう、ホームルームの時間だった。慧は改めて深呼吸をし、扉をガラッと開けた。
「皆さん、おはようございます!」
目の前を見ると、そこには、1人の女の子が座っていた。
「・・・おはようございます。」
「へ?」
慧の間抜けな声が教室全体に響き渡った。

作者メッセージ

見てくださりありがとうございます!寧です!
こちらは、書き方を間違えてしまったため、もう一度やり直して書きました。
本当に申し訳ございません。しかし、見てくださった方もいたので、とても嬉しかったです。
また、会いましょう!ありがとうございました!

2024/02/04 11:08


ID:≫ 86inRuJDk9iUk
コメント

この小説につけられたタグ

恋愛?

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はさんに帰属します

TOP