閲覧前に必ずご確認ください
普通にうっすらと暴力表現が出てくる可能性があります。あとほんとにちょっとだけ背後注意です。
蔓苔桃
#1
噂の転校生さま
俺はいわゆる因習村みたいな所で育っている。
ハルキ(あーあ、こんなクソみたいな村さっさと出て行きたいな)
どこにいっても畑、畑、たまに家、正直言って可愛い女の子もいなけりゃ、ドデカいゴシップなんかもない。超つまらない村に俺は住んでいる。
出ていくには成人する、というより大学進学か、駆け落ちぐらいしかない。正式に出るためには儀式みたいなものをしなければいけない。出させないようにするためか、拷問のようにとびきり痛々しい[太字]証[/太字]が付けられるのだ。
ザワザワ いつもよりやたらと騒々しい校内には[下線]ある噂[/下線]が飛び交っている。
女子生徒1「今日転校生が来るらしいよ!」
女子生徒2「だからー、しってるって。女の子かな?男がいいなぁ、カレシ欲しい」
男子生徒1「転校生ってどんな奴だと思う?」
男子生徒2「えーとな、ボンキュッボンな女!」
「なんだそれ!!ギャハハ!」
耳を傾けなくともはっきりと聞こえてくる。本当に鬱陶しい、というか、こんな田舎に引っ越してくるとかどうせ碌な奴じゃない。無論、今期待してるやつの中にも碌なやつがいない
先生「はーい静かにしろー。えー…今日はなぁ、すごいぞ、まぁ皆知ってると思うが転校生が来る」
男子生徒「はぁーいせんせー!その人ってぇ!女ですかぁ?」
先生「あー男だ、先生あったが結構男前だったぞー!」
「えー男かよ」「男前ってマジ?!」「たのしみー!」あーあ、また五月蠅くなった。煩わしい、
先生「またうるさくなってるぞー、それじゃー入ってきていいぞ転校生君。」
?「はい」
ガララッ
生徒「背ぇ高ッ」「イケメーン♡」そんな言葉が聞こえる中彼の口は開いた
?「親の都合で転校してきました。トウマキ ナルハと言います。まぁ…仲良くしてください」
へぇナルハか、前髪が目にかかってて分かりずらいがパッと見て分かるほど顔が整っている。多分どっかとのハーフなんだろう。俺には劣るが面が良い。それに、俺より背の高い奴、初めて見たな。
先生「はーいよろしくなー。ナルハはえーと、ハルキの隣の席だ。あのイケメンくんね、あいつは頭がいいからいろいろ教えてもらえ―」
ナルハ「ハルキ、さんですね、よろしく」
ハルキ「ああ、宜しくナルハクン」
そのまま時間は過ぎ、当番だった俺は残ることになった。
ハルキ「あー俺当番だったな、ナルハクンは先行っとくか、今見て覚えとけ」
ナルハ「見るだけじゃ悪いんで、良ければ手伝いますよ。」
ハルキ「あ、悪い。じゃあ黒板お願いしてもいいか。」
はい、と端的に答えた彼は艶美なすまし顔でさっと黒板をまっさらにした。
ハルキ「どうせ明日も使うんだから、もったいねー」
ナルハ「別に、綺麗にするのにもったいないもないですよ。」
ハルキ「そー、お前仕事できるなー」
自分の任されたことが終わっても、ナルハは帰る様子が無かった。
ハルキ「結局俺も仕事おわったけどなんでまってたの」
ナルハ「ハルキさんと仲良くなりたくて、あとまだ道が分からないので道案内もついでに一緒に帰りたいな、と」
なるほど、さてはこいつ、だいぶ距離のつめ方がおかしいタイプだ。俄然興味が湧いてきた。
ハルキ「いいよ、いろいろ教えたげる。」
ハルキ(あーあ、こんなクソみたいな村さっさと出て行きたいな)
どこにいっても畑、畑、たまに家、正直言って可愛い女の子もいなけりゃ、ドデカいゴシップなんかもない。超つまらない村に俺は住んでいる。
出ていくには成人する、というより大学進学か、駆け落ちぐらいしかない。正式に出るためには儀式みたいなものをしなければいけない。出させないようにするためか、拷問のようにとびきり痛々しい[太字]証[/太字]が付けられるのだ。
ザワザワ いつもよりやたらと騒々しい校内には[下線]ある噂[/下線]が飛び交っている。
女子生徒1「今日転校生が来るらしいよ!」
女子生徒2「だからー、しってるって。女の子かな?男がいいなぁ、カレシ欲しい」
男子生徒1「転校生ってどんな奴だと思う?」
男子生徒2「えーとな、ボンキュッボンな女!」
「なんだそれ!!ギャハハ!」
耳を傾けなくともはっきりと聞こえてくる。本当に鬱陶しい、というか、こんな田舎に引っ越してくるとかどうせ碌な奴じゃない。無論、今期待してるやつの中にも碌なやつがいない
先生「はーい静かにしろー。えー…今日はなぁ、すごいぞ、まぁ皆知ってると思うが転校生が来る」
男子生徒「はぁーいせんせー!その人ってぇ!女ですかぁ?」
先生「あー男だ、先生あったが結構男前だったぞー!」
「えー男かよ」「男前ってマジ?!」「たのしみー!」あーあ、また五月蠅くなった。煩わしい、
先生「またうるさくなってるぞー、それじゃー入ってきていいぞ転校生君。」
?「はい」
ガララッ
生徒「背ぇ高ッ」「イケメーン♡」そんな言葉が聞こえる中彼の口は開いた
?「親の都合で転校してきました。トウマキ ナルハと言います。まぁ…仲良くしてください」
へぇナルハか、前髪が目にかかってて分かりずらいがパッと見て分かるほど顔が整っている。多分どっかとのハーフなんだろう。俺には劣るが面が良い。それに、俺より背の高い奴、初めて見たな。
先生「はーいよろしくなー。ナルハはえーと、ハルキの隣の席だ。あのイケメンくんね、あいつは頭がいいからいろいろ教えてもらえ―」
ナルハ「ハルキ、さんですね、よろしく」
ハルキ「ああ、宜しくナルハクン」
そのまま時間は過ぎ、当番だった俺は残ることになった。
ハルキ「あー俺当番だったな、ナルハクンは先行っとくか、今見て覚えとけ」
ナルハ「見るだけじゃ悪いんで、良ければ手伝いますよ。」
ハルキ「あ、悪い。じゃあ黒板お願いしてもいいか。」
はい、と端的に答えた彼は艶美なすまし顔でさっと黒板をまっさらにした。
ハルキ「どうせ明日も使うんだから、もったいねー」
ナルハ「別に、綺麗にするのにもったいないもないですよ。」
ハルキ「そー、お前仕事できるなー」
自分の任されたことが終わっても、ナルハは帰る様子が無かった。
ハルキ「結局俺も仕事おわったけどなんでまってたの」
ナルハ「ハルキさんと仲良くなりたくて、あとまだ道が分からないので道案内もついでに一緒に帰りたいな、と」
なるほど、さてはこいつ、だいぶ距離のつめ方がおかしいタイプだ。俄然興味が湧いてきた。
ハルキ「いいよ、いろいろ教えたげる。」