がんっ!
激しい痛みと共に、わたしは目が覚めた。
「いったぁ...!あ、あれ?わたしは、さくらちゃんを...」
そう考え、頭をぶんぶんと振る。
だめじゃん、そんなことしたら。そんなことしたら、お母さんと同じになっちゃう。なんて事を考えてたんだ、わたし。
「あら、はな、おはよう。またベッドから落ちたの?そろそろ下段で寝た方がいいわよ。わたしが上で寝るから。そのまんまじゃ、はなの体が持たないわ。」
「あっ、お姉ちゃん!別に、お姉ちゃんの方が寝癖悪いんだからね!」
言い返すと、お姉ちゃんは苦笑しながらリュックサックを手に取った。
「今日も塾なの?」
そう聞くと、お姉ちゃんはこくりと頷き、まだ寝ているさくらちゃんのほっぺをつついた。
「あ~、柔らかい!癒されるなぁ。...って、そうたは?」
わたしは、二段ベッドの上段に登り、部屋全体を見る。すると、すぐとなりの二段ベッドでまだすやすやと寝ていた。
「お姉ちゃん...、まだ寝てるよ、そうた。わたしも大概起きるの遅いけど、夢前(ゆめさき)兄弟の方がかなり遅いよ...」
わたしがそう言うと、お姉ちゃんは大袈裟にため息を付き、おもちゃの銃の口をそうたに向ける(絶対に真似しないでください)。
バァン!
「うわっ!?」
打った先は、そうたのすぐ横の壁だった。お姉ちゃんは、ある事情で銃をよく使っていたので、コントロール力抜群!すごいよね!
「な、なんだよ、またすみれかよ...」
「またってなによ、またって!そうた、もうバスが来る時間よ?また塾まで走っていくつもり?」
お姉ちゃんは、起こると怖い!だから、男の子でも頭を下げちゃうんだ。それに、正論だし。
「わーった、わーった!ごめんって。とっとと着替えて行くからさぁ...」
そうだがダンダンと音をたてながら梯子を下る。おかげで、さくらちゃんが起きた。
「んん...、もう、朝なの...?」
「さくらちゃん、おはよう!朝ごはんは叔母さんが作ってくれてるから、それを食べてね、二人とも。そうたもちゃっちゃと食べて、早くいくわよ。」
「わかった~!」
「わかった。」
二人でとんとんと階段を降りていると、さくらちゃんが、
「あれ?パパとママは?パパが居たら、絶対に怒った声が聞こえてると思うんだけど...」
といった。ちょうどその時、下でそうたの声がした。
「よっしゃ、今日は父さんが仕事の日だ!夏休みは塾も多いし父さんに怒られるし、つまんねーと思ってたけど、父さんも母さんも居ないんだったら、一味違うなぁ!」「お兄ちゃん、そうやってパパとままが居なかったらさぼるんだから。まあ、さくらには関係ないけど!」
二人がそんな会話をしていると、バスが家の前を通っていった。バス停までは、あと三百メートルくらい。お姉ちゃんが、
「先に行くからねっ、そうた!」
と言い、飛び出していった。
「ちょっ、俺も急がないと!」
C=C=\(;・_・)/イソゲ
そうたとお姉ちゃんがバスの後ろを必死に追いかけていく様子が見える。
「...今日も慌ただしいなぁ。さくらちゃん、ご飯食べよう!」
「うん!」
二人でご飯を食べる。美味しいけど、ちょっとすっぱい気もする。
「ねえねえ、はなちゃん、たこたこウインナーさんいる?」
さくらちゃんがウインナーをわたしのプレートに置いてくる。苦手なんだって。
「いる。ありがとう!」
そう言って食べると、とても美味しい!そのあとにわたしのウインナーを食べると、とてもすっぱい!!思わず立ち上がって台所を見ると、レモンの果汁が出っぱなしだった。
お母さんも大概だったけど、叔母さんもちょいちょい意地悪をしてくる、嫌な人だなあ。さすが姉妹。血が繋がってるだけあるなぁ。
「はなちゃん!今から、さくらのお友だちに会いに行こう!さくらとは、仲が良いとはいえないけど、誰にでも優しいはなちゃんならきっとお友だちになれるよ!」
急にさくらちゃんがそういい、外に出る準備を始めた。
「今から...?」
戸惑いながらも、わたしも準備をする。そして、さくらちゃんが家を飛び出た時、
ブロロロロ
と、大型トラックがやってきた。
「は、はなちゃん!?」
激しい痛みと共に、わたしは目が覚めた。
「いったぁ...!あ、あれ?わたしは、さくらちゃんを...」
そう考え、頭をぶんぶんと振る。
だめじゃん、そんなことしたら。そんなことしたら、お母さんと同じになっちゃう。なんて事を考えてたんだ、わたし。
「あら、はな、おはよう。またベッドから落ちたの?そろそろ下段で寝た方がいいわよ。わたしが上で寝るから。そのまんまじゃ、はなの体が持たないわ。」
「あっ、お姉ちゃん!別に、お姉ちゃんの方が寝癖悪いんだからね!」
言い返すと、お姉ちゃんは苦笑しながらリュックサックを手に取った。
「今日も塾なの?」
そう聞くと、お姉ちゃんはこくりと頷き、まだ寝ているさくらちゃんのほっぺをつついた。
「あ~、柔らかい!癒されるなぁ。...って、そうたは?」
わたしは、二段ベッドの上段に登り、部屋全体を見る。すると、すぐとなりの二段ベッドでまだすやすやと寝ていた。
「お姉ちゃん...、まだ寝てるよ、そうた。わたしも大概起きるの遅いけど、夢前(ゆめさき)兄弟の方がかなり遅いよ...」
わたしがそう言うと、お姉ちゃんは大袈裟にため息を付き、おもちゃの銃の口をそうたに向ける(絶対に真似しないでください)。
バァン!
「うわっ!?」
打った先は、そうたのすぐ横の壁だった。お姉ちゃんは、ある事情で銃をよく使っていたので、コントロール力抜群!すごいよね!
「な、なんだよ、またすみれかよ...」
「またってなによ、またって!そうた、もうバスが来る時間よ?また塾まで走っていくつもり?」
お姉ちゃんは、起こると怖い!だから、男の子でも頭を下げちゃうんだ。それに、正論だし。
「わーった、わーった!ごめんって。とっとと着替えて行くからさぁ...」
そうだがダンダンと音をたてながら梯子を下る。おかげで、さくらちゃんが起きた。
「んん...、もう、朝なの...?」
「さくらちゃん、おはよう!朝ごはんは叔母さんが作ってくれてるから、それを食べてね、二人とも。そうたもちゃっちゃと食べて、早くいくわよ。」
「わかった~!」
「わかった。」
二人でとんとんと階段を降りていると、さくらちゃんが、
「あれ?パパとママは?パパが居たら、絶対に怒った声が聞こえてると思うんだけど...」
といった。ちょうどその時、下でそうたの声がした。
「よっしゃ、今日は父さんが仕事の日だ!夏休みは塾も多いし父さんに怒られるし、つまんねーと思ってたけど、父さんも母さんも居ないんだったら、一味違うなぁ!」「お兄ちゃん、そうやってパパとままが居なかったらさぼるんだから。まあ、さくらには関係ないけど!」
二人がそんな会話をしていると、バスが家の前を通っていった。バス停までは、あと三百メートルくらい。お姉ちゃんが、
「先に行くからねっ、そうた!」
と言い、飛び出していった。
「ちょっ、俺も急がないと!」
C=C=\(;・_・)/イソゲ
そうたとお姉ちゃんがバスの後ろを必死に追いかけていく様子が見える。
「...今日も慌ただしいなぁ。さくらちゃん、ご飯食べよう!」
「うん!」
二人でご飯を食べる。美味しいけど、ちょっとすっぱい気もする。
「ねえねえ、はなちゃん、たこたこウインナーさんいる?」
さくらちゃんがウインナーをわたしのプレートに置いてくる。苦手なんだって。
「いる。ありがとう!」
そう言って食べると、とても美味しい!そのあとにわたしのウインナーを食べると、とてもすっぱい!!思わず立ち上がって台所を見ると、レモンの果汁が出っぱなしだった。
お母さんも大概だったけど、叔母さんもちょいちょい意地悪をしてくる、嫌な人だなあ。さすが姉妹。血が繋がってるだけあるなぁ。
「はなちゃん!今から、さくらのお友だちに会いに行こう!さくらとは、仲が良いとはいえないけど、誰にでも優しいはなちゃんならきっとお友だちになれるよ!」
急にさくらちゃんがそういい、外に出る準備を始めた。
「今から...?」
戸惑いながらも、わたしも準備をする。そして、さくらちゃんが家を飛び出た時、
ブロロロロ
と、大型トラックがやってきた。
「は、はなちゃん!?」