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さいきょう皇帝様は家族を知らない

#26

最強皇帝の従者たち

タッという音を立てて着地すれば、そこは見たこともないステージ。
「マジか………。」
「……なるほど。」
ブキを構えもせず呑気なことだと言われれば反論できないが、オレらにそんな事は考えられない。
そこは、スクエアの街そのもの。
……いや、荒廃したスクエアの街だったからだ。
「チッ…趣味悪ぃな。」
「あの男の仕業だろうな。
まぁ、どちらにせよ気分がいいものではないがな。」
エンペラーがぐるりと視界を回す。
その視線がオレの後ろでピタリと止まった後、彼はドドドとスライド。
逃げろ!!その声とともにオレも逆方向へ駆け出す。
そのオレらの間を、銃弾が通り抜けていった。
「あれれ〜?ちゃんと狙ったんだけどなぁ?」
「お前……!?」
[大文字]「ラムネ!?」[/大文字]
オレらを狙っていたのは、インペリアルチームのラムネだった。
「へ。え!?ど、どうして……?」
「どうしてって、あんたらがお嬢様を狙うからでしょーが。」
「お嬢様……って!ソレイユのことか!?」
「秘密〜!」
しらばっくれるラムネ。追求するオレら。
イタチごっこが続く。
「もー!!ストップ、ラム姉!」
「なによプラン。面白いところなのに。」
それを止めたのは、[漢字]策士[/漢字][ふりがな]アーティスト[/ふりがな]、プラン。
しかし、その目は普段の暖かい緑色ではなく、暗いダークグリーンに変わっている。
「作戦狂っちゃうでしょ。はいはい、狙って狙って〜!」
「簡単に言わないでよね。」
そう言いながら、リッターにそっくりな銃を構えるラムネ。
これはまずい。改造ブキだ!!という前に、エンペラーは走り出す。
ジェットパックを出したかと思うと、素早い上昇でラムネの方へ銃口を向ける。
「へぇ。うまくなったじゃん。」
「ソレイユを返せ。」
ドッカン!!!
インクの弾が発射される。しかし、二人は無傷。
……奥には、二人をシャボンで囲う、レインの姿があった。
「レイン!!!」
「おーおー。王様にしては短気だな。」
「さっさと終わらせて、外の奴らも全員捕らえるよ。
お嬢様はボク達がお守りしなきゃ。」
オレらのほうを見下すように見ると、(実際見下してるんだが。)三人とも銃を構える。
リッターにそっくりなもの、
ロングブラスターにそっくりなもの、
ボールドマーカーにそっくりなもの。
「無傷で帰すな。」
「「りょーかい!!」」
オレらは忘れていた。
彼らは、最強の皇帝の従者であることを。

作者メッセージ

えっと……インペリアルチームのみなさんがあちら側だったということで……。
ちょっと波乱の予感……。
短くてすいません!
では!See you again!

2024/08/12 16:56

ミコト
ID:≫ 8t/IaoonNB37w
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