「ヤンマ、ヤンマ。まずいよっ!!」
「わぁってる!!これでも全力だ!!」
街が崩れていく。人々は逃げ惑う。
ヤンマはキーボードを割らんがばかりに叩く。
僕は_____。何もできない。
みんなは民を守るために行ってしまった。
どうしよう、どうしよう。僕にできること、何かないかな。
―「王なら見届けろ。国の痛みは、全部 飲み込め」―
ヤンマの言葉がぐさりぐさりと胸に刺さっていったのも思い出す。
だめだ、ちゃんとしろ。僕にできること、それは。
見届けること。大丈夫、みんなを信じよう。
お姉ちゃんも、お兄ちゃんも、王様たちも、みんな強い。
「ギラ!シュゴッド全員呼び出せ!!」
「わかった!!みんな!!」
ヤンマの合図で僕はみんなを呼び出す。
シュゴッド二十数体。とZERO。ついでに僕らの足下にいるキングコーカサスカブト。
「これで全員だよ、ヤンマ。」
「行くぞタコメンチ!!振り落とされんな!!」
パチンッ
エンターキーが高鳴る。ゴゴッと低い音がして、シュゴッドたちが合体を始める。
僕らは振り落とされないようにキングコーカサスカブトの部品に掴まる。
「うわわっ!?」
そして、少し振動が落ち着いたので、操縦席へと入ってみると………。
中にはなにかの設計図らしき画像が浮かんでいた。
「ヤンマ、これ何?」
遅れてコックピットに入ってきたヤンマに聞いてみる。
ヤンマはその画像を一瞥し、なるほど、と頷いた。
「よし、これで材料揃った。後は……お前の血。」
ヤンマはビッと僕を指さした。
僕の血?え、どういうことだよ、ヤンマ。
確かにシュゴッダムには王族にしか仕えないようDNA解析機や静脈錠がよくある。
それがこれにも使われているのか?
「急げ、時間はねぇぞ、タコメンチ。」
僕は半ば急かされるようにして指を噛みちぎった。
ポタポタと血が落ちる。それを僕は画像の上においた。
「上出来。」
ヤンマの言葉が終わらぬうちに、地面がぐらりと揺れた。
なんだ、なんだと思ううちに世界が揺れに包まれる。
地震?それにしては偶然がすぎる。
なんだ、これは_____。
「太古の守護神様の、お出ましだ。」
日が傾いている。
夕日は僕らを勇気づけるかのように爛々と輝いていた。
「わぁってる!!これでも全力だ!!」
街が崩れていく。人々は逃げ惑う。
ヤンマはキーボードを割らんがばかりに叩く。
僕は_____。何もできない。
みんなは民を守るために行ってしまった。
どうしよう、どうしよう。僕にできること、何かないかな。
―「王なら見届けろ。国の痛みは、全部 飲み込め」―
ヤンマの言葉がぐさりぐさりと胸に刺さっていったのも思い出す。
だめだ、ちゃんとしろ。僕にできること、それは。
見届けること。大丈夫、みんなを信じよう。
お姉ちゃんも、お兄ちゃんも、王様たちも、みんな強い。
「ギラ!シュゴッド全員呼び出せ!!」
「わかった!!みんな!!」
ヤンマの合図で僕はみんなを呼び出す。
シュゴッド二十数体。とZERO。ついでに僕らの足下にいるキングコーカサスカブト。
「これで全員だよ、ヤンマ。」
「行くぞタコメンチ!!振り落とされんな!!」
パチンッ
エンターキーが高鳴る。ゴゴッと低い音がして、シュゴッドたちが合体を始める。
僕らは振り落とされないようにキングコーカサスカブトの部品に掴まる。
「うわわっ!?」
そして、少し振動が落ち着いたので、操縦席へと入ってみると………。
中にはなにかの設計図らしき画像が浮かんでいた。
「ヤンマ、これ何?」
遅れてコックピットに入ってきたヤンマに聞いてみる。
ヤンマはその画像を一瞥し、なるほど、と頷いた。
「よし、これで材料揃った。後は……お前の血。」
ヤンマはビッと僕を指さした。
僕の血?え、どういうことだよ、ヤンマ。
確かにシュゴッダムには王族にしか仕えないようDNA解析機や静脈錠がよくある。
それがこれにも使われているのか?
「急げ、時間はねぇぞ、タコメンチ。」
僕は半ば急かされるようにして指を噛みちぎった。
ポタポタと血が落ちる。それを僕は画像の上においた。
「上出来。」
ヤンマの言葉が終わらぬうちに、地面がぐらりと揺れた。
なんだ、なんだと思ううちに世界が揺れに包まれる。
地震?それにしては偶然がすぎる。
なんだ、これは_____。
「太古の守護神様の、お出ましだ。」
日が傾いている。
夕日は僕らを勇気づけるかのように爛々と輝いていた。
- 1.始まり
- 2.ブレスレット
- 3.ロゼアという国
- 4.ゴッドホッパーの反乱?
- 5.ラクレスの隠し事?
- 6.悲劇の始まり
- 7.行方知れず
- 8.ンコソパ国王の過去 【前編】
- 9.ンコソパ国王の過去 【後編】
- 10.マフィアを動かせ
- 11.ハッキング
- 12.マフィアとシエボル?
- 13.ロゼアへの道
- 14.宝石の国
- 15.戦慄のシエボル
- 16.力を以って
- 17.宰相様と国王サマ
- 18.邪智暴虐の
- 19.シスコン総長と呑気な女宰相
- 20.お姉ちゃん
- 21.二人のお兄ちゃん
- 22.スズメのご飯はチキュー1 byアオハ
- 23.スズメとアオハ【前編】
- 24.スズメとアオハ 【中編】
- 25.スズメとアオハ 【後編】
- 26.選ぶ結末、選ぶ未来
- 27.子守唄
- 28.眠る宰相、明けのカラス
- 29.宰相の異変
- 30.終わりの始まり、
- 31.目覚まし時計
- 32.生きる意味ってなんですか
- 33.戦闘民族(?)
- 34.太古の守護神
- 35.王と王妃
- 36.フィナーレ開幕
- 37.宰相の遺産
- 38.ラポネ・リバナラクという男
- 39.宰相たちの墓場【前編】
- 40.宰相たちの墓場【中編】
- 41.宰相たちの墓場【中編その2】
- 42.宰相の墓場 【後編】
- 43.冷却、そして覚悟
- 44.物語の終わりへ結末へ。
- 45.アオハとシエボル【前編】
- 46.アオハとシエボル【中編】
- 47.落下、そして墜落