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ネクストステージ! 最強の国の秘密

#34

太古の守護神

「ヤンマ、ヤンマ。まずいよっ!!」
「わぁってる!!これでも全力だ!!」
街が崩れていく。人々は逃げ惑う。
ヤンマはキーボードを割らんがばかりに叩く。
僕は_____。何もできない。
みんなは民を守るために行ってしまった。
どうしよう、どうしよう。僕にできること、何かないかな。
―「王なら見届けろ。国の痛みは、全部 飲み込め」―
ヤンマの言葉がぐさりぐさりと胸に刺さっていったのも思い出す。
だめだ、ちゃんとしろ。僕にできること、それは。
見届けること。大丈夫、みんなを信じよう。
お姉ちゃんも、お兄ちゃんも、王様たちも、みんな強い。
「ギラ!シュゴッド全員呼び出せ!!」
「わかった!!みんな!!」
ヤンマの合図で僕はみんなを呼び出す。
シュゴッド二十数体。とZERO。ついでに僕らの足下にいるキングコーカサスカブト。
「これで全員だよ、ヤンマ。」
「行くぞタコメンチ!!振り落とされんな!!」
パチンッ
エンターキーが高鳴る。ゴゴッと低い音がして、シュゴッドたちが合体を始める。
僕らは振り落とされないようにキングコーカサスカブトの部品に掴まる。
「うわわっ!?」
そして、少し振動が落ち着いたので、操縦席へと入ってみると………。
中にはなにかの設計図らしき画像が浮かんでいた。
「ヤンマ、これ何?」
遅れてコックピットに入ってきたヤンマに聞いてみる。
ヤンマはその画像を一瞥し、なるほど、と頷いた。
「よし、これで材料揃った。後は……お前の血。」
ヤンマはビッと僕を指さした。
僕の血?え、どういうことだよ、ヤンマ。
確かにシュゴッダムには王族にしか仕えないようDNA解析機や静脈錠がよくある。
それがこれにも使われているのか?
「急げ、時間はねぇぞ、タコメンチ。」
僕は半ば急かされるようにして指を噛みちぎった。
ポタポタと血が落ちる。それを僕は画像の上においた。
「上出来。」
ヤンマの言葉が終わらぬうちに、地面がぐらりと揺れた。
なんだ、なんだと思ううちに世界が揺れに包まれる。
地震?それにしては偶然がすぎる。
なんだ、これは_____。
「太古の守護神様の、お出ましだ。」
日が傾いている。
夕日は僕らを勇気づけるかのように爛々と輝いていた。

作者メッセージ

おひさです!ミコトです。
一週間に一度の投稿が普通になったな〜。
もうちょい早めに投稿したいんだけどね。
ちなみに後数話で終わると思うので次の小説の準備もしてあります。
久しぶりにキングオージャー以外を書いてみようかなって。
まぁそちらもお楽しみに!!
では!See you again!

2025/03/01 11:05

ミコト
ID:≫ 8t/IaoonNB37w
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