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ネクストステージ! 最強の国の秘密

#33

戦闘民族(?)

なぜだ。皆はアオハの身のこなしを見ながら疑問に感じていた。
高い身体能力はもちろんであるが、大きな傷をつけられようが止まらないその精神。
痛みはどこへ消えたのか。
何度斬りつけられようが、痛いところを突かれようが、アオハは足も腕も止めない。
「なんだよ、こいつ……。」
カーデとトーカは先程から押されっぱなしだ。
内心恐怖で体が固まりそうになっている。
剣が交わる。三人の間に火花が散る。
アオハはうっとりとした瞳で彼らを見つめ、狂ったように笑い出した。
「おいおい、まだまだ余裕だろ!?なぁ!?」
幼い頃から彼女は戦闘に染まっていた。
それは、今でも同じ。
血を求め、戦いを求め、自らを制御することなど知らない。
戦慄のシエボル。それは、彼女の本当の姿。
「こいつっ……なんでっ。」
ンコソパ13番ストリート。
それはあの時代のンコソパでも、特に治安の悪い地域。
マフィアと暴力、その他諸々、世界中の悪を集めたエリア。
そこで子どもたちが生き残る方法は、二つしかなかった。
悪に従うか、
[太字]自分で悪を作り出すか。[/太字]
「育ちが違ぇんだよ、このタコメンチ共!!!」
喧嘩、暴力、彼女は全てを経験してきた。
血に染まった戦闘すらあった。それでも彼女は生き抜いてきた。
「甘ぇわ!!さっさと失せろ!!!
私が用があんのはてめーらの国王だけに決まってんだろ!!」
血に染まっても、痛みが襲っても、何が起こっても彼女は戦いが終わるまで倒れない。
惰性と気力というやつだろうか。
もう貧血起こしてもお釣りがくるほど出血しているのに。
一切動きに変化がない。
「「どわっ!?」」
「いでっ!?」
トーカとカーデはすっ飛ばされ、一緒にテスルクも尻餅をつく。
「ハハッ。手加減はしねぇよ。」
ドズっと鈍い音がして、三人の首に手刀が叩き込まれる。
三人の首はガクッと落ち、白目をむいた。
「さぁ、あとはてめーだけだぞ。サクト。」
ンコソパ王姉は強い。そして、強がり。
この戦いの後、自ら封印の鍵として飛び込む運命を、
悲しみながらも逆らわない。
「私は、ンコソパの女総長にしてシュゴッダム宰相!!アオハ・ガスト!!
今よりテメーを捻り潰してやらァ!!」
「野蛮人めが。」

作者メッセージ

どうもほぼ一週間ぶり(?)のミコトです。
ライト版の方が80閲覧を超えてましてまたまたびっくりです。
いやー。他の王が出てこない。どうやって出そうかは考えものです。
リクも普通に受け付けておりますので、、、あの、やってほしい人はどうぞ。
では!See you again!

2025/02/02 12:23

ミコト
ID:≫ 8t/IaoonNB37w
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