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ネクストステージ! 最強の国の秘密

#13

ロゼアへの道

「暗っ……あと寒っ……。」
まともに光のあたっていないであろう通路は、夏だというのに肌寒く、昼であるのに闇に包まれていた。
「足元気をつけてね。」
「そっちこそ怪我すんなよ〜。」
ヤンマの声にギラははぁいと答え、また前へと目を向ける。
横の壁だけを伝って行くのは流石の王たちでも神経を使う。
足を踏み出すのも皆一歩一歩慎重だ。
「人工的に掘ったモンみてぇだな。」
「すごいデコボコしてる……。」
足元はまるで坑道のように、滑り、デコボコ。
気を抜けば転んでしまいそうなほど。
「ンコソパの地下にこんなモンあったなんてな……。」
「他の組織も地下に集結しているのかもしれないね。」
ヤンマのボヤキとジェラミーの言葉。
ギラが手に持つロウソクの炎がそれに合わせてゆらゆらと揺れている。
このロウソク。ヤンマがギラに押し付けたものである。
最初は肝試しでもするのかと反論したが、ヒメノやカグラギも同意したので、ギラも渋々了承したのだ。
「ふぅ……結構あるね。」
入口からずっと急な下り坂が続いている。
数分ほど歩いたので、深さはバグナラクを超えているのかもしれない。
なんて思いながら、ギラがロウソクを前に突き出したその瞬間。
フッと、何もしていないのに炎が消えた。
「え………!?」
驚きながらも進もうとするギラの腕を、誰かが掴んだ。
「何行こうとしてんだタコメンチ!!!」
「え、や、ヤンマ?」
顔は見えないものの、声からして怒っているということはわかる。
けれどその原因が、ギラにはわからない。
「な、なんd「……説明いるか?」
「い、いる……。」
ヤンマのそっけない態度に、あたふたしながらギラは応える。
「炎ってのはな。酸素を消費して燃えるんだ。
酸素の濃度が少なくなれば消える。
ロウソクの炎、消えたんだろ?
その前からずっと炎は小さくなってた。
ってことはこれ以上進めばガスの割合が多くなり俺達は窒息、または中毒でお陀仏だ。」
「な、なるほど。」
ヤンマの言葉に、ギラはそっと頷く。
そこまでの知識が、このロウソクに含まれているとは。
驚きと皆への尊敬でギラは言葉が出てこない。
「ってわけでこっからは危険だ。戻ったほうがいいな。」
ヒメノやカグラギ、ジェラミーも頷いたので、ギラも戻ろうと体を捻った、その時。
「……あ、れ?」
ギラは、壁に違和感を覚えた。
先程まで体を支えていた壁の、逆側。
触ってみると、不自然にくぼんでいる。
「なん、だろ。」
そっと体重をかけてみると、


[大文字]ガコン[/大文字]。



その瞬間、王たちの身体は宙に浮いた。
「え?」「は?」「えっ?」「ほへぇ?」「おっとぉ……?」
ズドン。
その日王たちは、数百メートルにわたって転げ落ちていったそうな……。

作者メッセージ

テキトーです。

ヤンマはこういう所ある。
めっちゃ頭いい。特殊相対性理論出してくるところからして!!
というオタク話を始めるときりがないのでここでおしまい。
ライト版の方、読んでもらえましたでしょうか?
コメントよろしくお願いします!
では!!See you again!

2024/09/01 13:50

ミコト
ID:≫ 8t/IaoonNB37w
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