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死、薬を含む表現があります
滅べばいいのに
この世界は、能力を持つ人間がいる。それも、ごくごく稀に。だから、能力持ちの人間はこれまで迫害されてきた。
僕は夜櫻 在月。この世界で能力を持っている人間。
だから、僕の居場所はない。学校に行ってるのも、半分親から逃げるため。親よりは学校のほうが、虐げられにくいからね。
でも…
A「あいつ、今日も学校来てるwはやいとこ死なないかなあ?」
B「ほーんとそれなw席に座ってる姿も醜いww」
A「今日も[漢字]アレ[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]やろうぜ」
B「ああ、もちろん。」
わざとだよね。わざと聞こえるように言ってるんだ。
うう…また今日も[漢字]アレ[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]か…いつものように精神安定剤を飲み干す。
僕は、怯えることしかできなかった。
[中央寄せ]放課後[/中央寄せ]
A「今日は普通に殴る日なーw」
バキっ!
鈍い音が部屋中に響く。
在月「っ……。」
僕は縄で椅子に縛り付けられて、殴られていた。
クラス全員が僕を見ている。瞬きもせずに笑って僕を見ている。
痛い…
気持ち悪い…
うぅっ…
僕が、[太字]能力を持ってるせいで…[/太字]
なんで…なんで…?神様はなんで能力なんてものを作ったんだろう?
争いの火種になるだけなのに
苦しむだけなのに
だけど…だけどっ!
在月「[小文字]生きたい…[/小文字]」
本当は誰よりも死にたいはずなのに、なぜかいつも生きたいと感じてしまう。言ってしまう。僕が本能的に思ってることなのか、どうなのか。自分でも分からない。
ははっ、結局、どこも地獄じゃないか…
あはは…ははっ…
僕が、、“言えば”、終わるのに…。
大事な時に言えないから…
在月「ただいま」
誰もいない
今日は運が良いな
いつも通り机の上に置いてある《お薬》を飲んだ。これは、優しかったあの頃のお母さんから渡されたお薬。たまに補充される。これがないと僕は…自分を見失ってしまう。
でも、今日のお薬はなんか…
っ…頭が…クラクラしてきた…
倒れる寸前、僕が見たのは、物置の影から出てきたお父さんとお母さんだった。
[水平線]
在月「っ、ここは…?」
気付いたら僕は、コンクリート剥き出しの壁に横たわっていた。嫌な予感がする。
目の前に母さんと父さんが立っていた。2人とも、刃物を持っている。
在月「母さん、父さん…!!」
まずい。殺される…!
そんな事を思っている間に僕の腹にナイフが突き刺される。僕は横に倒れた。
床に鮮血が飛び散る。
痛い…
痛い痛い痛い痛い!!
まだナイフは刺さったままだ
母さんと父さんは不敵に笑っている
腹部の激しい痛みを感じながら問いかける。
在月「ゴフッ…ゲホッ…なんでこんな事…するんだよっ…」
「なんで…僕を産んだのに…家族なのに…っ!!!!!!」
2人は憎たらしそうに僕を見つめてこう答えた。
[太字][大文字]「お前なんて、家族じゃない。」[/大文字][/太字]
僕の中で何かが壊れた
在月「アハハハハっ、そうか…家族じゃない…か………。」
「そうか、そうか…。はは…[太字]ははははは!!![/太字]」
「ねえ、僕の中の能力、傷を回復させてよ」
望み通りになった。
「目の前の2人を、少しずつ、嬲り殺して。」
「原型を留めないように。」
「僕をいじめてた人間全員、ここに連れてこさせて、殺して。」
「おクスリ、沢山、だして。おクスリ…おクスリおクスリおクスリおクスリおクスリおクスリおクスリ」
全部望み通りになる。
「こんな醜い世界、滅びればいいんだ。」
「[大文字][太字]この世界を、滅ぼして。[/太字][/大文字]」
ようやく“言えた”ね。僕は笑顔で言う。
「死にたい!」
僕は夜櫻 在月。この世界で能力を持っている人間。
だから、僕の居場所はない。学校に行ってるのも、半分親から逃げるため。親よりは学校のほうが、虐げられにくいからね。
でも…
A「あいつ、今日も学校来てるwはやいとこ死なないかなあ?」
B「ほーんとそれなw席に座ってる姿も醜いww」
A「今日も[漢字]アレ[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]やろうぜ」
B「ああ、もちろん。」
わざとだよね。わざと聞こえるように言ってるんだ。
うう…また今日も[漢字]アレ[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]か…いつものように精神安定剤を飲み干す。
僕は、怯えることしかできなかった。
[中央寄せ]放課後[/中央寄せ]
A「今日は普通に殴る日なーw」
バキっ!
鈍い音が部屋中に響く。
在月「っ……。」
僕は縄で椅子に縛り付けられて、殴られていた。
クラス全員が僕を見ている。瞬きもせずに笑って僕を見ている。
痛い…
気持ち悪い…
うぅっ…
僕が、[太字]能力を持ってるせいで…[/太字]
なんで…なんで…?神様はなんで能力なんてものを作ったんだろう?
争いの火種になるだけなのに
苦しむだけなのに
だけど…だけどっ!
在月「[小文字]生きたい…[/小文字]」
本当は誰よりも死にたいはずなのに、なぜかいつも生きたいと感じてしまう。言ってしまう。僕が本能的に思ってることなのか、どうなのか。自分でも分からない。
ははっ、結局、どこも地獄じゃないか…
あはは…ははっ…
僕が、、“言えば”、終わるのに…。
大事な時に言えないから…
在月「ただいま」
誰もいない
今日は運が良いな
いつも通り机の上に置いてある《お薬》を飲んだ。これは、優しかったあの頃のお母さんから渡されたお薬。たまに補充される。これがないと僕は…自分を見失ってしまう。
でも、今日のお薬はなんか…
っ…頭が…クラクラしてきた…
倒れる寸前、僕が見たのは、物置の影から出てきたお父さんとお母さんだった。
[水平線]
在月「っ、ここは…?」
気付いたら僕は、コンクリート剥き出しの壁に横たわっていた。嫌な予感がする。
目の前に母さんと父さんが立っていた。2人とも、刃物を持っている。
在月「母さん、父さん…!!」
まずい。殺される…!
そんな事を思っている間に僕の腹にナイフが突き刺される。僕は横に倒れた。
床に鮮血が飛び散る。
痛い…
痛い痛い痛い痛い!!
まだナイフは刺さったままだ
母さんと父さんは不敵に笑っている
腹部の激しい痛みを感じながら問いかける。
在月「ゴフッ…ゲホッ…なんでこんな事…するんだよっ…」
「なんで…僕を産んだのに…家族なのに…っ!!!!!!」
2人は憎たらしそうに僕を見つめてこう答えた。
[太字][大文字]「お前なんて、家族じゃない。」[/大文字][/太字]
僕の中で何かが壊れた
在月「アハハハハっ、そうか…家族じゃない…か………。」
「そうか、そうか…。はは…[太字]ははははは!!![/太字]」
「ねえ、僕の中の能力、傷を回復させてよ」
望み通りになった。
「目の前の2人を、少しずつ、嬲り殺して。」
「原型を留めないように。」
「僕をいじめてた人間全員、ここに連れてこさせて、殺して。」
「おクスリ、沢山、だして。おクスリ…おクスリおクスリおクスリおクスリおクスリおクスリおクスリ」
全部望み通りになる。
「こんな醜い世界、滅びればいいんだ。」
「[大文字][太字]この世界を、滅ぼして。[/太字][/大文字]」
ようやく“言えた”ね。僕は笑顔で言う。
「死にたい!」
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