そうだ、君が僕を殺してよ
―――両親を事故で亡くして、姉さんは両親を亡くした悲しみで自殺。残された僕はおじさんとおばそんの家に引き取られる。そして、おばさんとおじさんは僕を虐める。
[中央寄せ]もう、生きてる意味無いな。[/中央寄せ]僕は[漢字]双木 紫月[/漢字][ふりがな]なみき しづき[/ふりがな]。今日も、おばさんに虐められる。殴られて…。
おばさん「あんたのせいで、あんたのお母さんは死んだのよ…!私の可愛い妹がっ!」
双木「痛っ………。」
…保険金を貰ってニヤニヤしてたくせに。どうせお金の事しか考えてないんだろ。
おばさん「これ終わったら、家の掃除しといてね〜」
おばさんとおじさんはずっと前から僕を嫌っていた。だから、お母さん達があまり近づかせないようにしてたんだけど…。そのお母さん達が亡くなって、引き取り手がおばさん達しかいなくなったから…この始末。
でも、普通に学校はあるから大変。
[中央寄せ]…もう死にたい。楽になってしまいたい。[/中央寄せ]双木「…もう死にたい。」
アキラ「……え?」
あっ…。心の中が漏れちゃった。
アキラ「どうしたんだ?なんかあったのか?」
双木「あ…えっと…」僕はこれまでの事を一部始終全部言った。それと、目の前のこの人の名前はアキラと言うらしい。
アキラ「…そうなんだ…。大変だな。」
アキラ「…でも、絶対、死ぬなよ!生きてたらいいこといっぱいあるんだから!」
双木「…例えば?」
アキラ「そうだな〜。大人になれば好きなこといっぱいやれるぞ!」
アキラ「それに、生きてれば美味しいご飯が食べられるし!」
双木「………はぁ……。もういいよ。」
アキラ「え?」
双木「適当に薄っぺらい綺麗事を並べられても、何も思えない。端的に『死ぬな』なんて言われても死なない気になれない。君には僕の気持ちは分からない。」次第に僕が壊れていくのが分かった。
双木「そうだ、君が僕を殺してよ。」
アキラ「………は?んなこと、できるわけ…!!」
双木「いいからはい、これ渡すから僕を切ってよ。」
アキラ「は?何これ…ハサミ?」
双木「[太字][大文字]君が僕を殺してよ……ね?[/大文字][/太字]」
アキラ「っ!!」アキラ君は走り出して逃げてしまった。
しょうがない。
僕は家に帰る。
おじさん「おい、紫月。これやっとけ。」
双木「………。」
おじさん「返事をしろ!!」また、殴られる。
双木「もういいよ。」包丁を取り出しておじさんを刺す。何度も、何度も。
苦しめ、苦しめ。
あはは、[大文字][太字]あはははははっ!!![/太字][/大文字]
もう、いいんだ。お母さん達がいた時には戻れない。こんな日々続くくらいなら…
壊しちゃえばいいんだ。
外出から帰ってきたおばさんも、さようなら♪
僕がこんなにおかしくなったのはおばさん達なんだから。ね。
そうだ、アキラくんを呼ぼう。僕にトドメをさしてもらおう。
アキラ「…何?」
返り血がかかっている僕を見て、怯えていた。
双木「…僕に、トドメをさしてもらおうと思って。」
アキラ「…は?」
双木「僕ね、殺したんだ。」
アキラ「…………?」
双木「ここにいるでしょ。」
僕はおじさんとおばさんの死体を見せた。
アキラ「っ…!?」
双木「…僕、最低でしょ?」
アキラ「なんで…!」明らかに怒りを示していた。
双木「だからさ、君が僕を殺してよ。君は僕を恨むでしょ?表だけ見て。なんの根拠もなく。」
双木「はい、包丁。僕を殺してよ。」
アキラ「嫌だ、無理だ…。人なんて殺せない!!」アキラくんは包丁を受け取らないみたいだ。
アキラ「警察に自首するんだ!!早く!今なら罪も軽くなる!」
その瞬間、僕は半ば強引にアキラくんを立たせていた。
アキラ「おい!何して!」
僕はアキラくんにハグすると同時に、自分の心臓辺りに包丁を刺した。
アキラ「…!!おい!離せ!」
双木「僕、辛かったんだ。わかってくれる?」
アキラ「わかった!わかったから!包丁を抜けよ!」
双木「嫌だ。…また来世で会おうね。」
アキラ「おい!おい!返事しろよ!」
ダボダボの浴衣みたいな服に血を滲ませながら、僕の視界は狭くなっていく。
バイバイ、大嫌いな世界。
[中央寄せ]もう、生きてる意味無いな。[/中央寄せ]僕は[漢字]双木 紫月[/漢字][ふりがな]なみき しづき[/ふりがな]。今日も、おばさんに虐められる。殴られて…。
おばさん「あんたのせいで、あんたのお母さんは死んだのよ…!私の可愛い妹がっ!」
双木「痛っ………。」
…保険金を貰ってニヤニヤしてたくせに。どうせお金の事しか考えてないんだろ。
おばさん「これ終わったら、家の掃除しといてね〜」
おばさんとおじさんはずっと前から僕を嫌っていた。だから、お母さん達があまり近づかせないようにしてたんだけど…。そのお母さん達が亡くなって、引き取り手がおばさん達しかいなくなったから…この始末。
でも、普通に学校はあるから大変。
[中央寄せ]…もう死にたい。楽になってしまいたい。[/中央寄せ]双木「…もう死にたい。」
アキラ「……え?」
あっ…。心の中が漏れちゃった。
アキラ「どうしたんだ?なんかあったのか?」
双木「あ…えっと…」僕はこれまでの事を一部始終全部言った。それと、目の前のこの人の名前はアキラと言うらしい。
アキラ「…そうなんだ…。大変だな。」
アキラ「…でも、絶対、死ぬなよ!生きてたらいいこといっぱいあるんだから!」
双木「…例えば?」
アキラ「そうだな〜。大人になれば好きなこといっぱいやれるぞ!」
アキラ「それに、生きてれば美味しいご飯が食べられるし!」
双木「………はぁ……。もういいよ。」
アキラ「え?」
双木「適当に薄っぺらい綺麗事を並べられても、何も思えない。端的に『死ぬな』なんて言われても死なない気になれない。君には僕の気持ちは分からない。」次第に僕が壊れていくのが分かった。
双木「そうだ、君が僕を殺してよ。」
アキラ「………は?んなこと、できるわけ…!!」
双木「いいからはい、これ渡すから僕を切ってよ。」
アキラ「は?何これ…ハサミ?」
双木「[太字][大文字]君が僕を殺してよ……ね?[/大文字][/太字]」
アキラ「っ!!」アキラ君は走り出して逃げてしまった。
しょうがない。
僕は家に帰る。
おじさん「おい、紫月。これやっとけ。」
双木「………。」
おじさん「返事をしろ!!」また、殴られる。
双木「もういいよ。」包丁を取り出しておじさんを刺す。何度も、何度も。
苦しめ、苦しめ。
あはは、[大文字][太字]あはははははっ!!![/太字][/大文字]
もう、いいんだ。お母さん達がいた時には戻れない。こんな日々続くくらいなら…
壊しちゃえばいいんだ。
外出から帰ってきたおばさんも、さようなら♪
僕がこんなにおかしくなったのはおばさん達なんだから。ね。
そうだ、アキラくんを呼ぼう。僕にトドメをさしてもらおう。
アキラ「…何?」
返り血がかかっている僕を見て、怯えていた。
双木「…僕に、トドメをさしてもらおうと思って。」
アキラ「…は?」
双木「僕ね、殺したんだ。」
アキラ「…………?」
双木「ここにいるでしょ。」
僕はおじさんとおばさんの死体を見せた。
アキラ「っ…!?」
双木「…僕、最低でしょ?」
アキラ「なんで…!」明らかに怒りを示していた。
双木「だからさ、君が僕を殺してよ。君は僕を恨むでしょ?表だけ見て。なんの根拠もなく。」
双木「はい、包丁。僕を殺してよ。」
アキラ「嫌だ、無理だ…。人なんて殺せない!!」アキラくんは包丁を受け取らないみたいだ。
アキラ「警察に自首するんだ!!早く!今なら罪も軽くなる!」
その瞬間、僕は半ば強引にアキラくんを立たせていた。
アキラ「おい!何して!」
僕はアキラくんにハグすると同時に、自分の心臓辺りに包丁を刺した。
アキラ「…!!おい!離せ!」
双木「僕、辛かったんだ。わかってくれる?」
アキラ「わかった!わかったから!包丁を抜けよ!」
双木「嫌だ。…また来世で会おうね。」
アキラ「おい!おい!返事しろよ!」
ダボダボの浴衣みたいな服に血を滲ませながら、僕の視界は狭くなっていく。
バイバイ、大嫌いな世界。
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