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殺人鬼

#4

続く死体

コウタ「……っ。」
僕は、父さんを連れてきてしまっていた。
父さんも母さんが殺されたこと、いや僕が殺したことは知らない。
母さんの2番煎じはさせない…
くっ、喋れない………。
ここからどうする?父さんを助けるためには…
コウタ「!! !!!!」
父さん「…え?どうした?」
コウタ「!!! !」
父さん「言葉で伝えて欲しいんだが…」
コウタ「……。」
僕は紙に書いて伝えた。
"ここから逃げて!"
父さん「……え?そもそもここに連れてきたのはお前だが…?」
"あれは、僕が本心でやった事じゃないんだ。逃げて。お願い。"
父さん「わかった、でも、後でじっくり話聞くからな。」果たしてそんな時間はあるのか分からなかった。
…これで、大丈夫…かな?
珠城「……こんにちは。」
コウタ「っ……見てたのか…?」
珠城「君にいつ話して良いと言った?」
コウタ「……っ」
珠城「…今回はあなたの父親はいいでしょう。」
コウタ「………。」僕は内心安心した。
珠城「ですが、今度は【1番の親友を連れてこい。拘束しろ。】」
コウタ「……!?や、やめろっ…」
珠城「【黙ろうね?】」
コウタ「…………。」
[水平線]親友「ねぇ、ここどこ?何で俺捕まってんの?」
コウタ「……。」僕は目を逸らす。
親友「おい、どこだっつってんだよ。」
コウタ「っ……。」
珠城「ほう、君の親友は割と荒々しいのか。」
コウタ「………。」
親友「…誰だ?」
珠城「コウタ君は喋れませんよ。」
親友「は?何いってんの?」
珠城「捕まっているというのに、そんな口きくなんて、愚かですねぇ…。」
親友「本当に、何がしたいの?」
コウタ「………。」
親友「おい、何か答えろよ」
コウタ「………。」
珠城は気味悪く笑った。
珠城「じゃあ、始めようか。【親友を苦しめて殺せ】」
コウタ「………っ!?やめっ」
珠城「【黙れ】」
コウタ「………。」
親友「お、おい、あの命令通りにしないよな?なあ?」
コウタ「……っ…!」
命令に【苦しめろと】言ってあるあたり……。
僕はハサミを取り出して親友と向かい合っていた。
親友「…え、マジかよ?嘘だよな?」
コウタ「クソっ………。」
そして、刺しても死なないところにハサミを1度刺した。
親友「あぁっ、…!」親友の顔が歪む
コウタ「……ごめん…。」
親友「ごめんじゃ、許さねえっ。」
珠城「【黙れ】」
コウタ「………。」
もう1度刺す。親友の顔がまた歪む。
そのまま何回も何回も刺して、その度僕が壊れて行くのが分かる。もう、友達のこんな顔、見たくないよ…
珠城「ははははっ!その顔…見たかったですよ…」
コウタ「っ……」僕は珠城に向かってハサミを投げた。
珠城「ほう、せめてもの抵抗のつもりですか。」
コウタ「………。」
親友「…はぁっ、はぁっ。」
珠城「そろそろ、【殺せ】」
コウタ「っ…!!!やめろっ……」
親友「っ…やめ、やめてくれ…やめろ…」親友がガクガク震えだす。
コウタ「[大文字][太字]ああああああ![/太字][/大文字]」
グシャッ

作者メッセージ

コウタの心はどんどん壊れていきます!
続きもお楽しみに!

2024/07/21 09:56

みのむし
ID:≫ 08nlFWdXgofRE
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