君は世界で一人だけ
僕は高校2年生の蛇草 洸平。(はぐさ こうへい)
僕には思いを寄せている友達がいる。
名前は広井 鈴鹿。僕はスズって呼んでるんだけど。
スズは僕の幼馴染でずっと学校が一緒なんだ。
クラスメイト「なぁ、洸平、お前が好きな広井の事なんだけど」
蛇草「なんでそれを!?」
クラスメイト「そんなの反応見りゃすぐわかるぞーwお前反応わかりやすいし。」
蛇草「えっ…僕反応わかりやすいの?と、取り敢えず、スズがどうかした?」
クラスメイト「なんか虐められて自殺するかもって噂が流れてるらしいぞ。」
この話を聞いて僕はびっくりした。
スズが自殺…?嘘だよね……?
それに、虐めなんてスズから聞いてない…
最近は、スズと話せてない。最近は一人暮らしになったり忙しかったから喋る機会がなくて話せてないんだけど、虐めなんてそんなことになってるとは思ってなかった…。しかも自殺!?
いや、噂に騙されちゃいけない…こんなのただの噂…なんだよね?[中央寄せ]2週間後[/中央寄せ]
僕は学校の廊下でスズと喋っていた。
蛇草「スズ…。」
スズ「久しぶりだね、こうやって話すのは」
蛇草「そうだね。久しぶり。」
スズ「それで、話っていうのは何?」
蛇草「その…いじめの話。」
スズ「!!こうくんの耳にも入っちゃったかぁ」
蛇草「しかも、スズ自殺するかもって噂が流れてて…。」
スズ「……。」
蛇草「その、もし辛いのであれば、いくらでも相談に乗るよ」
スズ「…場所変えよっか!放課後だし時間あるよね…。えっと、外のゴミ捨て場の前にしよ。」
蛇草「うん。」
ゴミ捨て場に移動して、話を続ける。
蛇草「辛いの…かな?僕がこんな事聞くのもって感じだと思うんだけど…」
スズ「……辛いよ。ちょっと…いやすごく。」
蛇草「……っ。そっか……。」
スズ「毎日除け者にされて…苦しくて…苦しくて…」スズは今にも泣き出しそうだった。
蛇草「っ……。そうなんだ…。」
スズ「だから、自殺するかもって噂は本当。」
蛇草「!!えっ……」
スズ「今週の金曜日…実行しようと思ってる。」
蛇草「そ、そんなことっ…!!」
スズ「…ごめんなさい。」
蛇草「いや、謝る必要なんてないよ…でも、自殺なんて…っ。」
スズ「…じゃあね。バイバイ。」そこまで言うとスズは背中を向けた。
蛇草「あっ、待って!」
スズ「…何?」
蛇草「……何でもない。」
スズ「……。」その背中が今にも泣き出しそうで、辛そうで。
スズ「[小文字]大好き。[/小文字]」
…え?今スズ何か言った?いや、気の所為…か…
それにしても…どうしよう。スズの自殺をなんとかして止めたい気持ちと、いじめが辛いなら…それが彼女の望む一番なら…って気持ちもあって…
でも…僕は…スズの自殺を止めようと思う。金曜日の帰りにスズを尾けて、止めに入る。それでいいよね。
[中央寄せ]金曜日[/中央寄せ]
帰り、僕はスズを尾けた。
スズは屋上に行くようだった。侵入禁止の看板を無視し、鍵を壊し入っていく。僕も後を追った。
スズ「いるんでしょ、こうくん。」
こうくん「…あ…。」バレてたんだ。
スズ「こうくんは昔からこういうのわかりやすいからな~♪」
こうくん「……そうだったかなぁ…?」
スズ「私…ここから飛び降りようとしてる。」
こうくん「うん。わかってるよ。僕はそれを止めに来たんだから。」
スズ「止められない。こうくんは優しいから。わかってるよ。」
こうくん「………。」
スズ「これが最後の私との対話になるよ。」
こうくん「嫌だっ!そんなことっ!」
スズ「……。なんでよ。みんな私のことなんてどうも思ってないよ。」
こうくん「でも…っ…僕は!!」
こうくん「[大文字][太字]スズの事好きだから!!!!![/太字][/大文字]」
スズ「!!!!??え?」
こうくん「誰がなんと言おうとも……君が何人居ても、僕は『君』を選ぶ。」
スズ「……そんなこと…。」
こうくん「[太字]君は世界で一人だけなんだっ…![/太字]」
スズ「………っ。」
こうくん「…………。スズ…自殺…しない?いや、答えが何であろうと、僕がさせない…けど」
スズ「……。しない…しないよ。ちゃんと言ってくれて…ありがとう。」スズは、笑顔だった。でも泣いていた。僕も本当の気持ちを言えたし…。
その日は僕達にとっての大事な日となった。
世界にどんなに同姓同名の人がいても、自分は世界で一人だけだよ。スズ。
僕には思いを寄せている友達がいる。
名前は広井 鈴鹿。僕はスズって呼んでるんだけど。
スズは僕の幼馴染でずっと学校が一緒なんだ。
クラスメイト「なぁ、洸平、お前が好きな広井の事なんだけど」
蛇草「なんでそれを!?」
クラスメイト「そんなの反応見りゃすぐわかるぞーwお前反応わかりやすいし。」
蛇草「えっ…僕反応わかりやすいの?と、取り敢えず、スズがどうかした?」
クラスメイト「なんか虐められて自殺するかもって噂が流れてるらしいぞ。」
この話を聞いて僕はびっくりした。
スズが自殺…?嘘だよね……?
それに、虐めなんてスズから聞いてない…
最近は、スズと話せてない。最近は一人暮らしになったり忙しかったから喋る機会がなくて話せてないんだけど、虐めなんてそんなことになってるとは思ってなかった…。しかも自殺!?
いや、噂に騙されちゃいけない…こんなのただの噂…なんだよね?[中央寄せ]2週間後[/中央寄せ]
僕は学校の廊下でスズと喋っていた。
蛇草「スズ…。」
スズ「久しぶりだね、こうやって話すのは」
蛇草「そうだね。久しぶり。」
スズ「それで、話っていうのは何?」
蛇草「その…いじめの話。」
スズ「!!こうくんの耳にも入っちゃったかぁ」
蛇草「しかも、スズ自殺するかもって噂が流れてて…。」
スズ「……。」
蛇草「その、もし辛いのであれば、いくらでも相談に乗るよ」
スズ「…場所変えよっか!放課後だし時間あるよね…。えっと、外のゴミ捨て場の前にしよ。」
蛇草「うん。」
ゴミ捨て場に移動して、話を続ける。
蛇草「辛いの…かな?僕がこんな事聞くのもって感じだと思うんだけど…」
スズ「……辛いよ。ちょっと…いやすごく。」
蛇草「……っ。そっか……。」
スズ「毎日除け者にされて…苦しくて…苦しくて…」スズは今にも泣き出しそうだった。
蛇草「っ……。そうなんだ…。」
スズ「だから、自殺するかもって噂は本当。」
蛇草「!!えっ……」
スズ「今週の金曜日…実行しようと思ってる。」
蛇草「そ、そんなことっ…!!」
スズ「…ごめんなさい。」
蛇草「いや、謝る必要なんてないよ…でも、自殺なんて…っ。」
スズ「…じゃあね。バイバイ。」そこまで言うとスズは背中を向けた。
蛇草「あっ、待って!」
スズ「…何?」
蛇草「……何でもない。」
スズ「……。」その背中が今にも泣き出しそうで、辛そうで。
スズ「[小文字]大好き。[/小文字]」
…え?今スズ何か言った?いや、気の所為…か…
それにしても…どうしよう。スズの自殺をなんとかして止めたい気持ちと、いじめが辛いなら…それが彼女の望む一番なら…って気持ちもあって…
でも…僕は…スズの自殺を止めようと思う。金曜日の帰りにスズを尾けて、止めに入る。それでいいよね。
[中央寄せ]金曜日[/中央寄せ]
帰り、僕はスズを尾けた。
スズは屋上に行くようだった。侵入禁止の看板を無視し、鍵を壊し入っていく。僕も後を追った。
スズ「いるんでしょ、こうくん。」
こうくん「…あ…。」バレてたんだ。
スズ「こうくんは昔からこういうのわかりやすいからな~♪」
こうくん「……そうだったかなぁ…?」
スズ「私…ここから飛び降りようとしてる。」
こうくん「うん。わかってるよ。僕はそれを止めに来たんだから。」
スズ「止められない。こうくんは優しいから。わかってるよ。」
こうくん「………。」
スズ「これが最後の私との対話になるよ。」
こうくん「嫌だっ!そんなことっ!」
スズ「……。なんでよ。みんな私のことなんてどうも思ってないよ。」
こうくん「でも…っ…僕は!!」
こうくん「[大文字][太字]スズの事好きだから!!!!![/太字][/大文字]」
スズ「!!!!??え?」
こうくん「誰がなんと言おうとも……君が何人居ても、僕は『君』を選ぶ。」
スズ「……そんなこと…。」
こうくん「[太字]君は世界で一人だけなんだっ…![/太字]」
スズ「………っ。」
こうくん「…………。スズ…自殺…しない?いや、答えが何であろうと、僕がさせない…けど」
スズ「……。しない…しないよ。ちゃんと言ってくれて…ありがとう。」スズは、笑顔だった。でも泣いていた。僕も本当の気持ちを言えたし…。
その日は僕達にとっての大事な日となった。
世界にどんなに同姓同名の人がいても、自分は世界で一人だけだよ。スズ。
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