骸は未だ固まって動けないでいた。
一足遅かった。丁度組織について相談しようと思っていたのに。
クソッ。
ひとまずミキさんを呼び出しに行ってみよう…!
俺はようやく走り出した。
[水平線]
女は腰ぐらいまでの長さのロングヘアで、漫画に出てくるエージェントのような白のYシャツを身に着けていた。
女「まあ、時間はいーっぱいあるから、知ってること全部話してもらうわ。」
ミコト「君が知りたいものは何も持ってないと思うけど。」
女「うるさい。」
女は一蹴して、何か札のような道具をポケットから出した。
女「しつもーん、ひとつめ♡」
「[漢字]丑の刻参り[/漢字][ふりがな]わたしたち[/ふりがな]についてどれだけ知ってますか?」
ミコト「なんかそういう霊の組織なんだなってことぐらい?」
女「絶対ウソじゃん。はいお仕置き。」
そう言って女は俺に札を近づけた。
ミコト「熱づづづづ!!!本当だよ!!それしか知らないよ!!」
女「早く答えて。」
ミコト「いやマジで!それしか骸からは聞いてないよ!」
女「普通に幽霊として生きてても知ってると思うわよ?」
ミコト「はぁ?俺は知らないの!基本現世にはいないしな。」
女「あんた、現世の霊じゃないのね。じゃあなんでこっちにいるの?」
ミコト「いやあ実は…[小文字]お盆に帰り忘れちゃって…。[/小文字]」
俺は少し照れて下を向いた。
女「へ??……ぷぷっ。[太字]ダッサ!![/太字]」
ミコト「皆バカにしてくるよ!!ふざけんな!!」
女「そりゃあそうでしょ。そんなに馬鹿な幽霊見たことないわ。」
言葉の暴力。胸にグサグサくるタイプ。
女「しつもんふたつめ♡」
ミコト「許してくれたんだ。」
女は無視して続けた。
女「これを見てね。」
女は胸ポケットから携帯を取り出し、見せた。
その画面には、1人の別の女の人の画像が映っていた。
それに驚いたのは言うまでもない。
なぜかって?
……俺の奥さん、[漢字]瑛[/漢字][ふりがな]えい[/ふりがな]だったからだ。
女「これ、誰だか知ってる?」
ミコト「知らないな。」
女「フン。そう。」
ミコト「…なんでその人を探してるんだ?」
女「あんたに関係ある?」
ミコト「それもそうか。」
女「じゃ、最後ね。」
女は携帯を操作し、別の画面を開いた。
そこには、見覚えのある顔があった。
女「今この画面に映ってる女の子と骸クン、これからどうなると思う?」
ミコト「は…!?何かしたのか!?」
女は答えないかわりに不敵な笑みを見せた。
ミコト「っ…。」
女は小さな端末を操作している。
女「もし、私がこれを映してる人に連絡してこいつらを殺すように命令すれば…」
「骨も残らないかもね?」
一足遅かった。丁度組織について相談しようと思っていたのに。
クソッ。
ひとまずミキさんを呼び出しに行ってみよう…!
俺はようやく走り出した。
[水平線]
女は腰ぐらいまでの長さのロングヘアで、漫画に出てくるエージェントのような白のYシャツを身に着けていた。
女「まあ、時間はいーっぱいあるから、知ってること全部話してもらうわ。」
ミコト「君が知りたいものは何も持ってないと思うけど。」
女「うるさい。」
女は一蹴して、何か札のような道具をポケットから出した。
女「しつもーん、ひとつめ♡」
「[漢字]丑の刻参り[/漢字][ふりがな]わたしたち[/ふりがな]についてどれだけ知ってますか?」
ミコト「なんかそういう霊の組織なんだなってことぐらい?」
女「絶対ウソじゃん。はいお仕置き。」
そう言って女は俺に札を近づけた。
ミコト「熱づづづづ!!!本当だよ!!それしか知らないよ!!」
女「早く答えて。」
ミコト「いやマジで!それしか骸からは聞いてないよ!」
女「普通に幽霊として生きてても知ってると思うわよ?」
ミコト「はぁ?俺は知らないの!基本現世にはいないしな。」
女「あんた、現世の霊じゃないのね。じゃあなんでこっちにいるの?」
ミコト「いやあ実は…[小文字]お盆に帰り忘れちゃって…。[/小文字]」
俺は少し照れて下を向いた。
女「へ??……ぷぷっ。[太字]ダッサ!![/太字]」
ミコト「皆バカにしてくるよ!!ふざけんな!!」
女「そりゃあそうでしょ。そんなに馬鹿な幽霊見たことないわ。」
言葉の暴力。胸にグサグサくるタイプ。
女「しつもんふたつめ♡」
ミコト「許してくれたんだ。」
女は無視して続けた。
女「これを見てね。」
女は胸ポケットから携帯を取り出し、見せた。
その画面には、1人の別の女の人の画像が映っていた。
それに驚いたのは言うまでもない。
なぜかって?
……俺の奥さん、[漢字]瑛[/漢字][ふりがな]えい[/ふりがな]だったからだ。
女「これ、誰だか知ってる?」
ミコト「知らないな。」
女「フン。そう。」
ミコト「…なんでその人を探してるんだ?」
女「あんたに関係ある?」
ミコト「それもそうか。」
女「じゃ、最後ね。」
女は携帯を操作し、別の画面を開いた。
そこには、見覚えのある顔があった。
女「今この画面に映ってる女の子と骸クン、これからどうなると思う?」
ミコト「は…!?何かしたのか!?」
女は答えないかわりに不敵な笑みを見せた。
ミコト「っ…。」
女は小さな端末を操作している。
女「もし、私がこれを映してる人に連絡してこいつらを殺すように命令すれば…」
「骨も残らないかもね?」