朝が来た。
ミキ「今日は悪霊のなり方を聞き込みするの?」
ミコト「あぁ。そのことなんだが…。」
「別に、お前は聞き込みに協力しなくてもいいんだぞ?」
ミキ「え?」
ミコト「もちろん協力してくれたら助かるけど、夏休みがあるだろ?自由にしてもらって構わない。」
ミキ「…え〜。」
ミコト「なんだよ?」
ミキ「意外と人のこと考えてるんだなと思って。」
ミコト「馬鹿にしてますよね!?」
ミキ「してるけど?」
「…まあ、それはそれとして。するよ、協力。暇だし。」
ミコト「大丈夫か?危険なことに巻き込まれる可能性もある…。」
ミキ「あんたがいなくちゃ誘拐されたとき助からなかったかもしれないし。その借りを返すよ。」
こいつがいなきゃ誘拐されなかったかもしれないけど。
ミコト「じゃ、決まりだな!」
ミキ「それでさ、そろそろ“お前”呼びやめてくれない?“ミキ”って呼んでよ。」
ミコト「じゃあ俺のことも“ミコト”で。改めてよろしく。」
[中央寄せ]街[/中央寄せ]
意外とこの街、幽霊が多い。
けれど、悪霊になる方法を知っている幽霊はいまだ1人にも会えていない。
2人で手分けしてるのに、こんなにいないなんて――。
人通りの多い商店街は、休みということもあり人で混み合っている。
前から黒いスーツの男が歩いてくる。
私は謎の強い力をそいつから感じ取った。
これは何?分からないけど…とにかく怖い。
すれ違いざまに低い声で唸るようにそいつは言った。
男「…ミキだな。明日17:00。たまねぎ公園前。知りたいことを教えてやる。」
ミキ「っ!?」
振り返るとそいつは居なくなっていた。
[水平線]
俺はミキの話を聞いた。
ミコト「――うーん。何とも言えないな。俺が現れたことはどの幽霊にも伝わってなかったと思うけど。」
昨日俺が成仏させた幽霊が成仏する瞬間に何か残したとか?
ミコト「ってか、俺ってそんな有名だったの?照れちゃうんだけど〜♡」
ミキ「は?キッッッッッッショ。」
ミコト「最近俺に当たり強くない!?」
ミキ「で、どうする?明日、行く?」
ミコト「…そうだな。できれば危険な思いはさせたくないが。。。。。。」
こっちの名前もバレてるし、何がバレててもおかしくない。もしかしたら家に押しかけてくる可能性だってある――。
行ってみるしかない…か。
ミコト「行ってみよう。何かあったらミキは俺が守る。たまねぎ公園の場所は分かるのか?」
ミキ「うん。道案内は任せて。」
ミコト「っていうかなんだよたまねぎ公園って。ネーミングセンスを疑うんだけど?」
ミキ「私が知るか!!!」
ミキ「今日は悪霊のなり方を聞き込みするの?」
ミコト「あぁ。そのことなんだが…。」
「別に、お前は聞き込みに協力しなくてもいいんだぞ?」
ミキ「え?」
ミコト「もちろん協力してくれたら助かるけど、夏休みがあるだろ?自由にしてもらって構わない。」
ミキ「…え〜。」
ミコト「なんだよ?」
ミキ「意外と人のこと考えてるんだなと思って。」
ミコト「馬鹿にしてますよね!?」
ミキ「してるけど?」
「…まあ、それはそれとして。するよ、協力。暇だし。」
ミコト「大丈夫か?危険なことに巻き込まれる可能性もある…。」
ミキ「あんたがいなくちゃ誘拐されたとき助からなかったかもしれないし。その借りを返すよ。」
こいつがいなきゃ誘拐されなかったかもしれないけど。
ミコト「じゃ、決まりだな!」
ミキ「それでさ、そろそろ“お前”呼びやめてくれない?“ミキ”って呼んでよ。」
ミコト「じゃあ俺のことも“ミコト”で。改めてよろしく。」
[中央寄せ]街[/中央寄せ]
意外とこの街、幽霊が多い。
けれど、悪霊になる方法を知っている幽霊はいまだ1人にも会えていない。
2人で手分けしてるのに、こんなにいないなんて――。
人通りの多い商店街は、休みということもあり人で混み合っている。
前から黒いスーツの男が歩いてくる。
私は謎の強い力をそいつから感じ取った。
これは何?分からないけど…とにかく怖い。
すれ違いざまに低い声で唸るようにそいつは言った。
男「…ミキだな。明日17:00。たまねぎ公園前。知りたいことを教えてやる。」
ミキ「っ!?」
振り返るとそいつは居なくなっていた。
[水平線]
俺はミキの話を聞いた。
ミコト「――うーん。何とも言えないな。俺が現れたことはどの幽霊にも伝わってなかったと思うけど。」
昨日俺が成仏させた幽霊が成仏する瞬間に何か残したとか?
ミコト「ってか、俺ってそんな有名だったの?照れちゃうんだけど〜♡」
ミキ「は?キッッッッッッショ。」
ミコト「最近俺に当たり強くない!?」
ミキ「で、どうする?明日、行く?」
ミコト「…そうだな。できれば危険な思いはさせたくないが。。。。。。」
こっちの名前もバレてるし、何がバレててもおかしくない。もしかしたら家に押しかけてくる可能性だってある――。
行ってみるしかない…か。
ミコト「行ってみよう。何かあったらミキは俺が守る。たまねぎ公園の場所は分かるのか?」
ミキ「うん。道案内は任せて。」
ミコト「っていうかなんだよたまねぎ公園って。ネーミングセンスを疑うんだけど?」
ミキ「私が知るか!!!」