ミキ「うッ、、、お父さん、お母さん…っ。」
部屋の中から聞こえてくる。
寝言か?
そういえばこいつの家族おばさんしか見たことねぇな。
なにかあったのか?
…いやいや、別に俺はこいつの家族じゃないんだ。
天界に帰れればいい。
帰れれば―――。
[水平線]
今何時だろう。
私は二度寝できそうにないままベッドで泣いていた。
朝なんて来なければいい。
私を夜に閉じ込めてくれればいいのに。
そうすれば償いになるだろうか。
とにかく誰かと話したい。
ミキ「…ミコト〜?いる?」
[水平線]
呼ばれる声がして我に返る。
ミコト「いるぞー。」
俺は寝室の方に飛んでいく。
ミコト「どうかした?」
ミキ「眠れないときって、どうすればいい?」
突拍子な質問に不意を突かれた。
ミコト「そうだな…。」
[水平線]
私は驚いた。
急にミコトが憑依しそうな距離まで近づいてきたからだ。
ミキ「ちょっ!何して…!!」
ミコト「[太字][明朝体]…大丈夫。何があったか知らないけどさ。ここにいるから。[/明朝体][/太字]」
ミキ「!!」
視界が霞む。
ミコト「結局、どんなに悲しくても、辛くても、それでも朝日は昇るんだ。」
涙で腫らした私の目を見て彼は言う。
人前では、もちろん霊の前でも泣かないようにしてたのにな。
ミコト「だからさ…、その…。[小文字]まあ…。これでどう?[/小文字]」
言葉が見つからなさそうにしたそいつはちょっと照れくさそうにして笑った。
ミキ「ははっ。私のことなんて何も知らないくせに。」
ミコト「ごめん。」
何も知らないくせに、どうしてこんなに心が楽になるんだろう。
ミキ「ありがとう。」
私はこれまでにない温かみを感じていた。
幽霊は冷たいはずなのに。
不思議。
段々と眠くなってきた。
瞼が閉じる。
ミコト「おやすみ――。」
部屋の中から聞こえてくる。
寝言か?
そういえばこいつの家族おばさんしか見たことねぇな。
なにかあったのか?
…いやいや、別に俺はこいつの家族じゃないんだ。
天界に帰れればいい。
帰れれば―――。
[水平線]
今何時だろう。
私は二度寝できそうにないままベッドで泣いていた。
朝なんて来なければいい。
私を夜に閉じ込めてくれればいいのに。
そうすれば償いになるだろうか。
とにかく誰かと話したい。
ミキ「…ミコト〜?いる?」
[水平線]
呼ばれる声がして我に返る。
ミコト「いるぞー。」
俺は寝室の方に飛んでいく。
ミコト「どうかした?」
ミキ「眠れないときって、どうすればいい?」
突拍子な質問に不意を突かれた。
ミコト「そうだな…。」
[水平線]
私は驚いた。
急にミコトが憑依しそうな距離まで近づいてきたからだ。
ミキ「ちょっ!何して…!!」
ミコト「[太字][明朝体]…大丈夫。何があったか知らないけどさ。ここにいるから。[/明朝体][/太字]」
ミキ「!!」
視界が霞む。
ミコト「結局、どんなに悲しくても、辛くても、それでも朝日は昇るんだ。」
涙で腫らした私の目を見て彼は言う。
人前では、もちろん霊の前でも泣かないようにしてたのにな。
ミコト「だからさ…、その…。[小文字]まあ…。これでどう?[/小文字]」
言葉が見つからなさそうにしたそいつはちょっと照れくさそうにして笑った。
ミキ「ははっ。私のことなんて何も知らないくせに。」
ミコト「ごめん。」
何も知らないくせに、どうしてこんなに心が楽になるんだろう。
ミキ「ありがとう。」
私はこれまでにない温かみを感じていた。
幽霊は冷たいはずなのに。
不思議。
段々と眠くなってきた。
瞼が閉じる。
ミコト「おやすみ――。」