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俺だけお盆に取り残されたんですけど!?

#6

冥王

よくわからなかった。
今眼前で起きている現象が。
不思議に思う間もなく、即座にその鉢にヒビが入った。
男「大事に育ててたやつなのにぃ!!」
クローゼットの中から出てきた誘拐していた女は右手を前に突き出した。
すると、男の体も同じようにふっとばされる。
女「バーカバーカ!お前のかーちゃんでーべそ!!」
男「ひどい泣」
よくみると、女の目は青色だ。
女「さてと、お前……。」
女の声が低くなる。
もはやこの声は女ではない。
女「[太字][明朝体]俺に殺されるか、大人しくお縄につくか…どっちがいい?[/明朝体][/太字]」
男「っ。俺がそんな降参まがいのことをするとでも?」
女「あー、この観葉植物、綺麗だなァ。」
男「えっ。」
女「葉何枚もぎ落とすか1d100で決めようかな〜〜?」
男「スイマセンデシタコウサンシマス」
[水平線]
ウーウーウーウーウー
パトカーのサイレン音が聞こえる。
ミキ?「一段落ついた…と言いたいところだが。」口から何かが出てきそうな感覚を堪える。
ミキ?「もうちょっと待っててくれよ。」
俺は気を失っているフリをしている男の子の方向を向いた。
ミキ?「逃げンなよ?」
男の子はゆっくりと目を開け、こちらを睨んだ。
男の子「[太字][明朝体]もう少しでうまくいきそうだったのに……。[/明朝体][/太字]」
「その独特の魔力…。まさか、まだいたとはなあ。。。“冥王”。」
ミキ?「……。そんな名前で呼ばないでくれ。」
男の子「はっ。どうせ俺らのことは見下してんだろぉ~?天下の二つ名持ち様ァ。」
ミキ?は疲れたような笑顔で答える。
ミキ?「[太字][明朝体]強さなんてただの呪いでしかないさ。[/明朝体][/太字]」
   「まっ、さっさと成仏しやがれ♡」
俺は右手を円を書くように動かす。
男の子の体が消えていく。
男の子「はぁ…。クソッ。結局こうなるのかよ。。」
この男の子は悪霊だった。
最初から俺たちを狙って誘拐犯を誘き寄せて誘拐させようとしていた。だから最初から乗り気じゃなかったのにな〜…。
悪霊には“レベル”がある。
自身が悪いことをするとレベルが上がり、より強大な力を持てるようになる。
この悪霊はミキを誘拐することでレベルを上げようとしていたのだ。
ミキ?「う゛。」
あぁ、そろそろ出てやらないとな。
俺はミキの憑依を解き、また幽霊の姿になった。

作者メッセージ

新要素レベルです。
え?色んなとこで聞いたことあるって?
まさか〜気のせいですよ〜。
ちなみに1d100とは百面サイコロのことです。

2026/07/28 21:52

みのむし
ID:≫ 08nlFWdXgofRE
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