呆れているとキルンたちはフルーツサンド屋を出たようで、ガトスは持ち前の素早さで路地裏に入り、私もそれに続く。
「次は…どこへ行くんだ?」
「てか、アレンちゃん顔真っ赤じゃん!お熱いねぇ〜」
ひゅう、と口笛を吹くと、ガトスに頭を軽く叩かれた。
「気づかれたらどうすんだよ!」
「んなこと言ったって…ってか、ガトスはそういうの興味ないの?」
「……ないことはない。」
「え〜、じゃああそこの黒髪セクシー美女は?」
指の先にはツヤツヤした腰まである黒髪を持て余したスタイル抜群の美女である。
それを見たガトスはボッと音がするくらい真っ赤になって、目を逸らす。
面白くなってそこら辺を歩く10にも満たない姉弟や、橙髪のフツメン成人男性などを指差して聞いていたら『俺をなんだと思ってる!』と怒られてしまった。
「あ!キルンが公園に入っていく!」
「追うぞ!くれぐれも気づかれないようにな!」
キルンが入っていった見晴らしのいい公園に入り、迷路のようになっている道をうまく利用しながらデートを見守る。
途中にあるベンチに座り、ゆっくりと景色を眺めているキルンとそれどころではないアレンを物陰から黙ってガン見した。
「……あ、そういえばさ。」
「なんだ?」
「さっきの話の続きなんだけど……」
沈黙が気まずくなってしまったので、ふと思いついたことを言ってみる。
「この銀髪美女はいかが?」
「自分のこと美女って言うやつ初めて見た…」
ちょっと引かれた気がするが、冗談というのもたまには大切だろう。
だが根は真面目なのか、私のことを品定めするようにじーっとみると、爆弾発言を投下した。
「………アリかも。」
「アリなの????」
いや、今聞こえた単語が『アリかも』なんだったら、一言言わせていただきたい。
こいつ、真面目すぎるだろ。キルンと激似である。
類は友を呼ぶというが、ここまで酷いものか。
「なんか、解釈不一致。」
「勝手にお前が解釈しただけだろーが!!!!」
『はいはい』と適当に流しながらアレンの方を見ると、先ほどにもまして顔が真っ赤になっている。きっと明日記憶が飛んでいることだろう。
「お、デート終了みたいだし、俺帰るわ。」
「わかった。っと、ちょっと待って…」
目に入った安い串焼き屋に向かい、二本串を買ってくる。
「面白いもの見せてくれたお礼。そんじゃあね。」
「そうか。ありがとう。」
一本を渡すと素直に受け取ったガトスに満足しながら、串を一口頬張ると手を振って家路についた。
いやぁ、アレンちゃん可愛かったなぁ。
そんなことを思いながら、口笛を吹く帰り道だった。
「次は…どこへ行くんだ?」
「てか、アレンちゃん顔真っ赤じゃん!お熱いねぇ〜」
ひゅう、と口笛を吹くと、ガトスに頭を軽く叩かれた。
「気づかれたらどうすんだよ!」
「んなこと言ったって…ってか、ガトスはそういうの興味ないの?」
「……ないことはない。」
「え〜、じゃああそこの黒髪セクシー美女は?」
指の先にはツヤツヤした腰まである黒髪を持て余したスタイル抜群の美女である。
それを見たガトスはボッと音がするくらい真っ赤になって、目を逸らす。
面白くなってそこら辺を歩く10にも満たない姉弟や、橙髪のフツメン成人男性などを指差して聞いていたら『俺をなんだと思ってる!』と怒られてしまった。
「あ!キルンが公園に入っていく!」
「追うぞ!くれぐれも気づかれないようにな!」
キルンが入っていった見晴らしのいい公園に入り、迷路のようになっている道をうまく利用しながらデートを見守る。
途中にあるベンチに座り、ゆっくりと景色を眺めているキルンとそれどころではないアレンを物陰から黙ってガン見した。
「……あ、そういえばさ。」
「なんだ?」
「さっきの話の続きなんだけど……」
沈黙が気まずくなってしまったので、ふと思いついたことを言ってみる。
「この銀髪美女はいかが?」
「自分のこと美女って言うやつ初めて見た…」
ちょっと引かれた気がするが、冗談というのもたまには大切だろう。
だが根は真面目なのか、私のことを品定めするようにじーっとみると、爆弾発言を投下した。
「………アリかも。」
「アリなの????」
いや、今聞こえた単語が『アリかも』なんだったら、一言言わせていただきたい。
こいつ、真面目すぎるだろ。キルンと激似である。
類は友を呼ぶというが、ここまで酷いものか。
「なんか、解釈不一致。」
「勝手にお前が解釈しただけだろーが!!!!」
『はいはい』と適当に流しながらアレンの方を見ると、先ほどにもまして顔が真っ赤になっている。きっと明日記憶が飛んでいることだろう。
「お、デート終了みたいだし、俺帰るわ。」
「わかった。っと、ちょっと待って…」
目に入った安い串焼き屋に向かい、二本串を買ってくる。
「面白いもの見せてくれたお礼。そんじゃあね。」
「そうか。ありがとう。」
一本を渡すと素直に受け取ったガトスに満足しながら、串を一口頬張ると手を振って家路についた。
いやぁ、アレンちゃん可愛かったなぁ。
そんなことを思いながら、口笛を吹く帰り道だった。
通報フォーム
この小説の著作権はすいさんに帰属します