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白狼クストーデ

#3

第一章 好みどストライク事件

うっはぁ〜、生で見るとすごい整ってる…
あれなら恋人の10人や20人いてもおかしくないな。うん。
適当なことを思いながらそのキルンとやらに近づく。
他意はない、下心なんて全然ない。

そう自分の気持ちを誤魔化しているが、目線はキルンの後ろに向き続ける。
なんと、キルンの後ろには真っ白い絹のような髪と落ち着いた紅色の目をもった美女がいた。

美女、最高…ナンパとか出来ねぇかな…えてか胸デカくね。

葬式の後こんなことを考えているとは、師範に殴られるわ。
美女への下心を抱えながらキルンとやらに近づくと、少し話をした。

[水平線]
まさか3レークも貰えるとは…
意外と気前がいいな、なんて思いながらるんるんで道を歩く。
金貰うだなんて言ってみるもんだね。

ちなみに、あの美女の名前は『アレン=フィレスト』。近くで見たら思い出した。
確か、学生時代『期待の新星』と呼ばれるほど優秀らしい。
キルンに負けてから[漢字]戦友[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]として旅に同行することになったらしいが、どうだろうかねぇ…

そういえば、キルンの横にいた銅髪の男──確か『ガトス・オプトサス』だったか。キルンのせいで霞んでしまっていたが、かなりの顔整いである。
あそこ、美男美女パーティーすぎないか?
ちなみにキルンよりガトスの方が好み。アレンちゃんは好みど真ん中。
いや、他人の恋路を邪魔したくはないけどね?そう言う趣味じゃないよ?

ふと、キルンとした話の内容を思い返す。
武闘大会についての話もしたな。
今回の武闘大会は喪に服して欠席するつもりだった。だが、あんなに強そうな奴が出るなら挑戦するしかないじゃないか。
師範を失った悲しさなど吹っ飛んだ。

武闘大会、出席してやるよ。
待ってろキルン。ボコボコにしてやる。
あと今回の景品豪華だし。
アレンちゃんにいいとこ見せれないかな〜

他意と下心しかない汚れた思考を振り払い、いつの間にかついていた家のドアを開けた。

作者メッセージ

お久しぶりです。
意外と下心しかないシャノンさんでした。
ちなみに美女が大好きなシャノンさんですが、恋愛対象になるのは男性…だと思います。

2025/11/16 06:35

すい
ID:≫ 0.LEY4vV85UM2
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