「ねぇ拓也。わたくし、知っていますわよ。貴方が1人、XXしてるの。ビクンビクン震えて、声もダダ漏れなんですわ。正直に言ってくださいませ。バレているんですし。」
拓也が返事をしないと、春奈は言葉を重ねた。
「効いてますの?それくらい普通ですわ。恥ずかしい?みんな隠しているだけ」
「ねぇ拓也。わたくし、知っていますわよ。貴方が1人、涙してるの。グスングスン凹んで、夜の間、ずっと弱音を吐いて。別にわたくしは、朝が来るまで一緒でもいいんですわよ。もっと泣いたって、何度だって受け止めて差し上げます。もう我慢しないで、いっぱい出してくださいませ」
一息に春奈が言い切る。それでも返事がないと、ドアスコープに目をつけた。
「お願いしますわ。貴方が欲しいんです。わたくしの愛の才能で、慰めさせてください。分けてくれなければ、わたくしは枯れてしまう。濡れていたいですわ。ねぇ、いいでしょう?舐め取って飲み干したいんです」
春奈はもう、拓也からの返事が来ないことなど気にしない。
「ねぇ、お願いしますわ。貴方が欲しいんです。頼り散らして、シックラブなんて最高ですわね。分けてくれなければ。わたくし、貴方の痛みを感じていたいんですわ。ねぇ、いいでしょう?吸いとって救いたいんですわ」
見たい見たい見たい見たい。拓也の中を見たい。春菜の頭の中はそれだけだった。
「ねぇ拓也。わたくし、知っていますわよ。貴方が1人、悔しがっていること。心臓の鼓動が高まりますわ。貴方を推すことをやめませんし、幻滅だってしませんわ。ねぇ拓也。わたくし、知っていますわよ。貴方ができる人だってこと。辛いときは、弱いくらいで丁度いい。わたくし、それでも好きですわ」
そして春奈は息を吸うと、再び話し始めた。
「ねぇ、お願いしますわ。貴方が欲しいんです。『春奈』って、いつものように、名前を呼んでくださいませ。いつだって会いに行きますわ。貴方は1人。だから私は、いつも言うんです。貴方に、『1人じゃない』って。もういいでしょう?1人の夜はおしまいです」
息を継ぎ、再び話し出した春奈は、ベールをかぶり、花束を持っている___ように見えた。
「貴方が病んでいる時も、わたくしはそばにいますわ。いつも見守っていますわ。そう、怖くないんです」
そう言って、春奈は立ち去る。しかし拓也には、まだ春奈が見えている。
拓也はドアに寄って行って、ドアスコープを覗く。
「春奈…?」
『ねぇ、お願いしますわ。貴方が欲しいんです。わたくしの愛の才能で、慰めさせてください。分けてくれなければ、わたくしは枯れてしまう。濡れていたいですわ。ねぇ、いいでしょう?舐め取って飲み干したいんです』
幻聴の次に、今度は本物の春奈の声が聞こえてきた。でも、春奈の顔はこれまでの熱に浮かされたような顔ではなく、本当に心配そうな顔だった。
「ねぇ、お願いしますわ。貴方が欲しいんです。頼り散らして、シックラブなんて最高ですわね。分けてくれなければ。わたくし、貴方の痛みを感じていたいんですわ。そして、覗いていたい…吸いとって救いたいんですわ」
拓也の目の前に、これまでの春奈がフラッシュバックした。
「ねぇ拓也。わたくし、知っていますわよ。貴方が1人、涙してるの。グスングスン凹んで、夜の間、ずっと弱音を吐いて。別にわたくしは、朝が来るまで一緒でもいいんですわよ。もっと泣いたって、何度だって受け止めて差し上げます。もう我慢しないで、いっぱい出してくださいませ。さぁ」
拓也が返事をしないと、春奈は言葉を重ねた。
「効いてますの?それくらい普通ですわ。恥ずかしい?みんな隠しているだけ」
「ねぇ拓也。わたくし、知っていますわよ。貴方が1人、涙してるの。グスングスン凹んで、夜の間、ずっと弱音を吐いて。別にわたくしは、朝が来るまで一緒でもいいんですわよ。もっと泣いたって、何度だって受け止めて差し上げます。もう我慢しないで、いっぱい出してくださいませ」
一息に春奈が言い切る。それでも返事がないと、ドアスコープに目をつけた。
「お願いしますわ。貴方が欲しいんです。わたくしの愛の才能で、慰めさせてください。分けてくれなければ、わたくしは枯れてしまう。濡れていたいですわ。ねぇ、いいでしょう?舐め取って飲み干したいんです」
春奈はもう、拓也からの返事が来ないことなど気にしない。
「ねぇ、お願いしますわ。貴方が欲しいんです。頼り散らして、シックラブなんて最高ですわね。分けてくれなければ。わたくし、貴方の痛みを感じていたいんですわ。ねぇ、いいでしょう?吸いとって救いたいんですわ」
見たい見たい見たい見たい。拓也の中を見たい。春菜の頭の中はそれだけだった。
「ねぇ拓也。わたくし、知っていますわよ。貴方が1人、悔しがっていること。心臓の鼓動が高まりますわ。貴方を推すことをやめませんし、幻滅だってしませんわ。ねぇ拓也。わたくし、知っていますわよ。貴方ができる人だってこと。辛いときは、弱いくらいで丁度いい。わたくし、それでも好きですわ」
そして春奈は息を吸うと、再び話し始めた。
「ねぇ、お願いしますわ。貴方が欲しいんです。『春奈』って、いつものように、名前を呼んでくださいませ。いつだって会いに行きますわ。貴方は1人。だから私は、いつも言うんです。貴方に、『1人じゃない』って。もういいでしょう?1人の夜はおしまいです」
息を継ぎ、再び話し出した春奈は、ベールをかぶり、花束を持っている___ように見えた。
「貴方が病んでいる時も、わたくしはそばにいますわ。いつも見守っていますわ。そう、怖くないんです」
そう言って、春奈は立ち去る。しかし拓也には、まだ春奈が見えている。
拓也はドアに寄って行って、ドアスコープを覗く。
「春奈…?」
『ねぇ、お願いしますわ。貴方が欲しいんです。わたくしの愛の才能で、慰めさせてください。分けてくれなければ、わたくしは枯れてしまう。濡れていたいですわ。ねぇ、いいでしょう?舐め取って飲み干したいんです』
幻聴の次に、今度は本物の春奈の声が聞こえてきた。でも、春奈の顔はこれまでの熱に浮かされたような顔ではなく、本当に心配そうな顔だった。
「ねぇ、お願いしますわ。貴方が欲しいんです。頼り散らして、シックラブなんて最高ですわね。分けてくれなければ。わたくし、貴方の痛みを感じていたいんですわ。そして、覗いていたい…吸いとって救いたいんですわ」
拓也の目の前に、これまでの春奈がフラッシュバックした。
「ねぇ拓也。わたくし、知っていますわよ。貴方が1人、涙してるの。グスングスン凹んで、夜の間、ずっと弱音を吐いて。別にわたくしは、朝が来るまで一緒でもいいんですわよ。もっと泣いたって、何度だって受け止めて差し上げます。もう我慢しないで、いっぱい出してくださいませ。さぁ」