文字サイズ変更

16忍のなんでも屋

#34

#34 バレンタイン

皇輝Side

今日は2月14日。
何の日かというと.......

青「サプライズでお菓子作るぞー!」

皇、颯、織「「「おー!」」」

そう、バレンタイン。

今日は俺達、彼女組(って青木が言ってた)
がみんなで彼氏組(これも青木がそう言ってた)
に渡すお菓子作りをしようってことになった。

今は"忍者"のフロアの一角にあるキッチンに居る。

颯「あ、そうだ。ねぇ皇輝くん、湧達帰って来ちゃうんじゃない?」

青「確かに....檜山くん、確か仕事あるって言ってたけど何時か分からないしな....」

織「そうだ、黒ちゃん帰ってきちゃうかも....」

皇「あぁ!大丈夫、湧と檜山と黒ちゃんにはみっちり先輩達の後片付けの予定を詰め込んでるから!」

織「皇輝くんこっわ.....」

颯「言ってる内容と合わない笑顔で怖い.....」

青「容赦ない.....」


.....俺そんな怖い?

皇「ちなみに俺は星輝にこの時間に来てって連絡を入れたけど、おりは深田に言った?」

織「言ったよ!表の仕事終わってから来るって言ってた」

皇「よし!これでバレずに作れるね」


青「えっと、最終確認ね、俺とおりはマカロンを作って、皇輝くんとうっちーはカップケーキを作るよー」

織「材料買ってきてあるから、レシピ見ながら作ってね」

皇「ありがとー」

ちなみにバレンタインのマカロンとカップケーキは
"あなたは特別な存在"という意味を持っているらしい。

颯「じゃあ皇輝くん、一緒に作ろー」

皇「おっけー!.......ん?こっちの材料は?」

レシピに書かれていない材料が置いてあった。

青「あ!それ俺のー、他のメンバーにも作るんだー」

織「え!そっちも手作りで作るの?しかも違うお菓子」

青「そうそう、クッキー作るんだ〜」

確かバレンタインでは一般的にクッキーは友達に渡すものだっけ?

皇「すごいなぁ」

颯「ねぇ、皇輝くん。こんな感じで良いかなぁ?」

皇「ん?えーっと....うん!それでいいと思う」



そんなこんなで、完成間近。

青「最後の飾り付けが1番個性出るからねぇ」

織「むずかしい....」

颯「出来たっ!」

皇「早くない?俺まだ迷ってる」

と、その時。
誰かが帰ってきた音がした。

うっすらと聞こえた「ただいまー」の声、これは...

颯「わくだ!」

青「檜山くん帰ってきちゃった!まだ完成してないのに.....」

織「やば....黒ちゃんの方まだできてないのに....あ!おーい!つーちゃん!」

山「はい?!」

おりはちょうど近くに居たつーちゃんに声を掛けた。

織「湧と檜山と黒ちゃんを俺から合図があるまで絶対にここに入れないで」

山「りょ、了解ですっ!」

と、つーちゃんは2人の元へ向かった。

皇「ありがとー!」

その後無事全員完成した。

織「つーちゃんもういいよー!」

山「はーい!じゃ、湧くんと檜山くん、黒田くん、どうぞー」

湧「ちょっとー、川﨑さん仕事詰め込みすぎ」

檜「せっかくのバレンタインなのに」

黒「つかれたー」

皇「バレンタインだからだよ」

湧、檜、黒「「「え?」」」


颯「わくっ!頑張って作った!」

湧「そーたー!!ありがとっ!美味しそー!」


青「ひやまくーん!今年はマカロンにしてみたよ!どう?」

檜「すごい、お店みたい、さすが青木!
ありがとう、嬉しいよ」


織「く、黒ちゃん、これ...俺頑張って作った...!」

黒「ええっ!美味しそう!照れてるおりも可愛いなぁ!」


3人が渡し終わった後、ちょうど星輝と深田が来た。


星「皇輝ー!今日呼んだのもちろん"あれ"だよね?ちょーだいっ!」

皇「星輝、ちょーだいするならあげないよ?」

星「えぇー.....皇輝の欲しいのに...」

皇「...はいっ!これ、星輝の為に作ったよ!」

星「ありがとー!!さっすが皇輝、器用だよねー、凄く美味しそう」


深「織山くーん!黒ちゃーん!やっほー!」

織「...ふ、深田....黒ちゃんと同じやつ....!俺がちゃんと作ったよ!」

深「わー!マカロンだ!すごい!美味しそー!ありがとう、織山くん!」

黒「ねぇー、深田ー?俺には無いの?」

深「もちろんあるよ、でもごめん、手作りする時間無くて.....買ったチョコ....」

黒「忙しいもんね」

深「でもちゃんと気持ちは込めたから!」

黒「嬉しいっ!深田、ありがと!」


あ....そうだ、1ヶ月後って......

颯「ホワイトデーのお返しよろしくね?湧!湧の手作りスイーツ楽しみだなぁ」

青「あ、そうだった。檜山くん、楽しみにしてるね?」

織「黒ちゃんも深田も、俺に何くれるか楽しみにしてる」

皇「1ヶ月後は俺がちょーだい言う番だからね?星輝?」

俺達が1ヶ月後のホワイトデーのお返し欲しいな、ということを伝えると....

湧「...颯太の為なら頑張る」

檜「もちろん、青木が喜ぶやつにするよ」

黒「おりと深田の笑顔が見れるならなんだってやるよ!」

深「...俺作れるかな.....おりが喜ぶやつ....」

星「皇輝がびっくりするほど凄いやつ作るね!」

楽しみだなぁ....

その後はみんなで、作ったお菓子を食べた。
みんなの笑顔が見れるって嬉しいなぁ....

湧「うんっっま!!颯太天才っ!」

颯「でしょー」

星「ちょっとー、湧声デカいー、そうなる気持ちも分かるけどねー。皇輝、これめっちゃ美味しい!」

皇「ありがとっ!俺も食べよっと」

黒「うわ、川﨑さん鼻にクリーム付けてあざとい....んっ!おりの作ったマカロン美味しっ!」

深「甘くて美味しい...天才っ!」

織「俺頑張ったからねっ!」

檜「尚大もあざといね....うっま!良い感じに甘くて美味しい!さすが青木」

青「えへへ、ありがとっ!でも俺以外にあざといって言うのは嫉妬しちゃうなぁ....?あ、クッキー焼けた!沢山作ったからみんなで食べよー」

その後はメンバーみんなで集まって、青木の作ったクッキーを食べた。

幸せ...だな。


つづく

作者メッセージ

はっぴーばれんたいん!

2026/02/14 23:08

みつ
ID:≫ 9djCjEif0ISDM
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はみつさんに帰属します

TOP