田村Side
豊「じゃあ海琉、ここからよろしく」
豊田くんは顔を上げて俺の方を見ながら言った。
海「りょーかいですっ!」
豊「俺、今から仕事だからすぐには反応出来ないけど、もしものことあったら連絡入れてね」
海「はい!ありがとうございます!」
よろしくね。と言い残し、豊田くんは部屋から出ていった。
今、俺が居る部屋は主に任務の指示の時に使う部屋。
ここにはハッキングに使うパソコンも置いてある。
さっきまで豊田くんがやっていたパソコンでの作業(ハッキング)を今度は俺がやるのだ。
海「あっ」
早速敵組織からのハッキング攻撃が来た。
海「確か....このパターンは.....ここがこうで......よしっ!出来た!」
無事、情報が抜き取られる前に追い出せた。
その後も休む暇なく、敵組織から攻撃が来る。
海「これをいつも豊田くんがやっているのか.....凄いな。」
でも確か皇輝くんがやっている時もあるんだっけ?
先輩って、凄いな。
海「ん?」
今までに見たことが無いような画面が表示された。
文字じゃなくて、グルグルした映像が流れている。
初めて見るやつだから、一応豊田くんに報告しておこう。
海「あれ?これって.....」
よく見ると情報が相手に流れている状態になっていた。
これはまずい。
海「とりあえずこのコードを....ダメだ.....」
俺には解けないほど難しい攻撃だった。
そうだ、皇輝くんなら分かるはず....って、皇輝くんも確か豊田くんと一緒の仕事に行ったんだった。
画面を見ていると、なんだか頭がぼんやりしてきた。
これ、グルグルしてて...まるで...洗...脳みた....いな.....
海「ッはっ!!!」
あっぶない。
これは確実に危ないヤツ。
北「海琉!?どうかした?」
拓実くんが部屋へ焦った様子で入ってきた。
さっきの俺の声、結構おっきかったんだ。
海「拓実くん....なんか、やばそうです....」
北「...あー、これは、やばそうっすねー」
やばい。でしか表せられない。
今も情報は漏れ続けているし....
北「これってさ...」
海「あっ!拓実くん、それあんまジッと見ない方がいいです」
北「確かに危なそうだね。あ、これ俺分かるかも....」
海「え?」
北「えーっとー、ここを.....こうして.........こうだっ!....出来たよ!」
渦巻きは画面から消えていた。
海「えっ!?拓実くん凄いっ!」
北「いやー、それほどでもないっすねー」
と、言いつつ嬉しそうだ。
先輩って、ほんとに凄い。
海「でも、なんで分かったんですか?」
北「勘っすね」
海「すご........」
北「これって、報告とかしておいた方がいいかな?」
海「あ、やっときますよ」
北「いや、海琉は1回休んでて、あんなの長時間見ちゃったら危ないよ」
海「あっ....ありがとうございます」
優しいなぁ、拓実くん。
皇輝くんが帰ってきた時、一応直接報告した。
豊田くんから状況は聞いていたらしく、すぐに理解してくれた。
俺が、
海「情報漏れちゃって.....すいません」
と謝ると
皇輝くんは微笑んで、
皇「海琉は悪くない。むしろ頑張ってくれてありがとう。大丈夫?あんなの見て頭ぼんやりしてない?」
と、頭を撫でてくれた。
海「大丈夫....俺が弟みたいになってません?」
皇「海琉は弟みたいなもんだから(笑)」
海「星輝くんに怒られそー俺(笑)」
俺、優しい先輩達、いや、お兄ちゃん達に囲まれて、恵まれてるなぁ.....
つづく
豊「じゃあ海琉、ここからよろしく」
豊田くんは顔を上げて俺の方を見ながら言った。
海「りょーかいですっ!」
豊「俺、今から仕事だからすぐには反応出来ないけど、もしものことあったら連絡入れてね」
海「はい!ありがとうございます!」
よろしくね。と言い残し、豊田くんは部屋から出ていった。
今、俺が居る部屋は主に任務の指示の時に使う部屋。
ここにはハッキングに使うパソコンも置いてある。
さっきまで豊田くんがやっていたパソコンでの作業(ハッキング)を今度は俺がやるのだ。
海「あっ」
早速敵組織からのハッキング攻撃が来た。
海「確か....このパターンは.....ここがこうで......よしっ!出来た!」
無事、情報が抜き取られる前に追い出せた。
その後も休む暇なく、敵組織から攻撃が来る。
海「これをいつも豊田くんがやっているのか.....凄いな。」
でも確か皇輝くんがやっている時もあるんだっけ?
先輩って、凄いな。
海「ん?」
今までに見たことが無いような画面が表示された。
文字じゃなくて、グルグルした映像が流れている。
初めて見るやつだから、一応豊田くんに報告しておこう。
海「あれ?これって.....」
よく見ると情報が相手に流れている状態になっていた。
これはまずい。
海「とりあえずこのコードを....ダメだ.....」
俺には解けないほど難しい攻撃だった。
そうだ、皇輝くんなら分かるはず....って、皇輝くんも確か豊田くんと一緒の仕事に行ったんだった。
画面を見ていると、なんだか頭がぼんやりしてきた。
これ、グルグルしてて...まるで...洗...脳みた....いな.....
海「ッはっ!!!」
あっぶない。
これは確実に危ないヤツ。
北「海琉!?どうかした?」
拓実くんが部屋へ焦った様子で入ってきた。
さっきの俺の声、結構おっきかったんだ。
海「拓実くん....なんか、やばそうです....」
北「...あー、これは、やばそうっすねー」
やばい。でしか表せられない。
今も情報は漏れ続けているし....
北「これってさ...」
海「あっ!拓実くん、それあんまジッと見ない方がいいです」
北「確かに危なそうだね。あ、これ俺分かるかも....」
海「え?」
北「えーっとー、ここを.....こうして.........こうだっ!....出来たよ!」
渦巻きは画面から消えていた。
海「えっ!?拓実くん凄いっ!」
北「いやー、それほどでもないっすねー」
と、言いつつ嬉しそうだ。
先輩って、ほんとに凄い。
海「でも、なんで分かったんですか?」
北「勘っすね」
海「すご........」
北「これって、報告とかしておいた方がいいかな?」
海「あ、やっときますよ」
北「いや、海琉は1回休んでて、あんなの長時間見ちゃったら危ないよ」
海「あっ....ありがとうございます」
優しいなぁ、拓実くん。
皇輝くんが帰ってきた時、一応直接報告した。
豊田くんから状況は聞いていたらしく、すぐに理解してくれた。
俺が、
海「情報漏れちゃって.....すいません」
と謝ると
皇輝くんは微笑んで、
皇「海琉は悪くない。むしろ頑張ってくれてありがとう。大丈夫?あんなの見て頭ぼんやりしてない?」
と、頭を撫でてくれた。
海「大丈夫....俺が弟みたいになってません?」
皇「海琉は弟みたいなもんだから(笑)」
海「星輝くんに怒られそー俺(笑)」
俺、優しい先輩達、いや、お兄ちゃん達に囲まれて、恵まれてるなぁ.....
つづく
- 1.#1 "忍者"
- 2.#2 会議
- 3.#3 訓練
- 4.#4 作戦
- 5.#5 戦い方
- 6.#6 いい案
- 7.#7 少ない
- 8.#8 決着
- 9.#9 勢揃い
- 10.#10 瞬間
- 11.#11 明日
- 12.#12 初日
- 13.#13 頑張ってね
- 14.#14 惚れた
- 15.#15 かなり危険
- 16.#16 嘘
- 17.#17
- 18.#18 ストレス
- 19.#19 正解だけど
- 20.#20 目開けて!
- 21.#21 帰ろう
- 22.#22 オムライス
- 23.#23 噂
- 24.#24 どっちなの
- 25.#25 0点
- 26.#26 不合格
- 27.#27 身体が勝手に
- 28.#28 薬
- 29.#29 お兄ちゃん
- 30.#30 嫌
- 31.#31 ニヤニヤ
- 32.#32 説教
- 33.#33 弟
- 34.#34 バレンタイン