檜山Side
ー数時間後ー
皇「ただいまー」
湧「じゃ、みんな作戦開始」
14忍「了解」
皇「ただいま、ねぇ、靴が1人分足りなかったけど、誰がいないの?」
織「おかえり、今居ないのは檜山で、用事あるから明後日まで実家帰るって言ってた。」
真顔でスラスラ嘘を言う尚大。
演技力の無駄使いすぎる....
皇「なるほど......って、海琉の隣に居る子誰?」
と、海琉と一緒に遊んでいる(ように見せた)俺の方を見て言った。
織「あー、今日任務で組織潰したんだけど、その時この子が居てね、親も分からないって言ってて。ここ連れてきた。」
そう、皇輝へのドッキリは、俺を本当の子供だと思わせるという内容。
数時間前、作戦会議をした。
長[えっと、皇輝くんを騙します]
檜[それはさっき言ってたね]
湧[檜山を子供だと思わせよう作戦!をします!]
檜[はぁ?!どういうこと?!]
湧[そのままの意味。檜山、ちっちゃい子に懐かれてるからちっちゃい子の行動は分かるでしょ?]
檜[え.....わかるけどね....]
青[楽しそうじゃない?]
檜[...そうかな?]
湧[ってことで、まずは俺のことお兄ちゃんって呼んでみて]
檜[はい???]
颯[だめ!湧の弟は俺だけなの!]
湧[颯太...お前ほんっとうに可愛いな!]
颯[ふふん]
檜[俺を使ってイチャイチャするなよ....]
というような会話をし、決まったことは
・俺のことを「こーくん」って呼ぶ
・今の俺は親も名前も分からない子供
・俺は実家に帰っているという設定
・一人称は僕
に決まった。
そして今、なんなく騙せている。
皇「任務来てたの?まぁ了解。」
皇輝は少し屈み、俺の目線に合わせ
皇「初めまして。俺は皇輝です。君のお名前は?」
檜「は...はじめまして、こうきさん。えっと僕は...」
織「あ、皇輝くん、その子名前分かんないんだって、で、「こ」が付いていたことしか覚えてないらしくて、とりあえず「こーくん」って呼んでる」
またもや真顔で嘘をつく尚大。
皇「こーくん、よろしくね。」
檜「よ、よろしくお願いします」
あー、恥ずかしい。でもちょっと楽しくなってきたかも。
皇「こーくんは海琉と遊んでたの?」
檜「はい、海琉...くんはすごく優しくて、
お兄ちゃんみたいだなって」
危ない危ない、いつもの癖で海琉って言おうとしちゃった。
皇「確かに、海琉はこの中でこーくんと1番歳近いから兄弟みたいなのかもね」
海「こーくん、僕のところか青木くんのところにしか行かなくて、懐かれちゃいました」
と、海琉は言った。
あれ、ちょっと待って、俺は海琉にしか懐いていないって設定だったよね??
俺は海琉をチラッと見た。
海琉はニコッと笑った。
いい子すぎる。
青「逆に...あそこの3人には全く懐かないんだよね」
と、青木は湧、渉、黒ちゃんを指さした。
湧「ねー!こーくんー!湧お兄ちゃんと遊ぼうよー、というか湧お兄ちゃんって呼んでー」
渉「いやいや、俺と遊ぼー
渉お兄ちゃんが何でもしてあげるよー」
黒「いーや、光輝お兄ちゃんとあそぼー、何したいー?」
全員主張強すぎでしょ。
どんだけお兄ちゃんって呼ばれたいんだよ
呼ばれたとて、俺でいいの?
青「怖いお兄さん達だね、教育に悪い」
檜「うん。」
湧、渉、黒「「「おい!」」」
さっきまでずっとニヤニヤしてたから、仕返し。
海「でも、この感じだと、皇輝くんにもすぐ懐きそう」
皇「えほんと?なんか嬉しい!でもさ、今檜山居たら、絶対懐くよね、檜山ちっちゃい子とよく遊んでるから」
その檜山が、目の前に居るちっちゃい子なんですけどね。
海琉と青木と尚大以外のメンバーが頑張って笑うのを我慢していた。
皇「...ちょっと待って、1回みんな会議しよ」
檜「会議?」
皇「そう、会議、こーくんも一緒に来て」
檜「わかりました」
え、なんの会議するの?
みんな疑問を浮かべたまま、会議室へ向かった。
皇「みんないるね?今回の会議は、誰がこーくんのお世話をするか!って会議」
へ???
皇「じゃあまず一緒に寝る人!3人くらいで回したいかな」
ほぼ全員が手を挙げた。
皇「こーくん、誰がいいかな?」
檜「あ...じゃ、じゃあ、あ.....こうへいくんと、皇輝くん、ですかね」
いつもの癖がまた出た。
滉平呼び、たまにするけど、メンバーの前だと俺も照れるし青木も照れるって!
皇「おっけい、じゃあ次一緒にお風呂入る人」
またもやほとんど全員手を挙げた。
皇「どうする?できればさっきの3人以外のがいいかな」
う、どうしよう。
必死にどうしようか考えていると、光輝がこっちへ向かってウインクしてきた、俺にしろってことか?まぁいいか
檜「じゃ、じゃあ黒田くんで....」
黒「っしゃぁ」
湧「ずるーい」
渉「それなー」
黒「こーくんが決めたんだからね!でも、なんで黒田呼び?!」
皇「俺と被るからじゃない?ちゃんとその辺まで考えてて偉いね!」
檜「あ、ありがとうございます」
皇「あ、敬語じゃなくていいよ、タメ口で」
檜「はい、じゃなくて...うん!」
やばい、敬語じゃなくなると幼さ意識するから、恥ずかしさが増す。
その後は、色々担当を決めていって、会議が終わった。
皇「こーくん、今から夜ご飯だけど、お腹空いてる?」
檜「うん、空いてる」
皇「たくさん食べよっか」
織「さすがお兄ちゃんだなー、皇輝くん」
久「なんか、もうお兄ちゃんオーラが溢れ出してますもんね」
瀧「わかる、そろそろこーくんが皇輝お兄ちゃんって言い出しそう」
と、ニヤニヤしてこっちを見てきた。
やめろ、俺に振るな。言わせようとするなー
そのまま夕飯を食べ、お風呂に入るということになった。
やっと気が抜ける。
リビングから出て、お風呂に向かった時、
黒「俺が頭洗ってあげようか?こーくん?」
とふざけて言ってきた。
檜「自分で洗える!wあと今は名前普通に言って!」
黒「はいはいw」
檜「ちょっと!w」
黒「...てかさ、檜山はこれでいいの?」
檜「ん?」
黒「その姿でいいの?」
檜「別に、戻るし。あと、みんなに可愛い可愛いって言われるのも悪くないかなってw」
黒「ふぅん、最初は恥ずかしがってたのに、結構ノリノリじゃん」
檜「いや、だって、青木がずっと俺見てニコニコしてんだもん、可愛い」
黒「やっぱりデレデレだな」
つづく
ー数時間後ー
皇「ただいまー」
湧「じゃ、みんな作戦開始」
14忍「了解」
皇「ただいま、ねぇ、靴が1人分足りなかったけど、誰がいないの?」
織「おかえり、今居ないのは檜山で、用事あるから明後日まで実家帰るって言ってた。」
真顔でスラスラ嘘を言う尚大。
演技力の無駄使いすぎる....
皇「なるほど......って、海琉の隣に居る子誰?」
と、海琉と一緒に遊んでいる(ように見せた)俺の方を見て言った。
織「あー、今日任務で組織潰したんだけど、その時この子が居てね、親も分からないって言ってて。ここ連れてきた。」
そう、皇輝へのドッキリは、俺を本当の子供だと思わせるという内容。
数時間前、作戦会議をした。
長[えっと、皇輝くんを騙します]
檜[それはさっき言ってたね]
湧[檜山を子供だと思わせよう作戦!をします!]
檜[はぁ?!どういうこと?!]
湧[そのままの意味。檜山、ちっちゃい子に懐かれてるからちっちゃい子の行動は分かるでしょ?]
檜[え.....わかるけどね....]
青[楽しそうじゃない?]
檜[...そうかな?]
湧[ってことで、まずは俺のことお兄ちゃんって呼んでみて]
檜[はい???]
颯[だめ!湧の弟は俺だけなの!]
湧[颯太...お前ほんっとうに可愛いな!]
颯[ふふん]
檜[俺を使ってイチャイチャするなよ....]
というような会話をし、決まったことは
・俺のことを「こーくん」って呼ぶ
・今の俺は親も名前も分からない子供
・俺は実家に帰っているという設定
・一人称は僕
に決まった。
そして今、なんなく騙せている。
皇「任務来てたの?まぁ了解。」
皇輝は少し屈み、俺の目線に合わせ
皇「初めまして。俺は皇輝です。君のお名前は?」
檜「は...はじめまして、こうきさん。えっと僕は...」
織「あ、皇輝くん、その子名前分かんないんだって、で、「こ」が付いていたことしか覚えてないらしくて、とりあえず「こーくん」って呼んでる」
またもや真顔で嘘をつく尚大。
皇「こーくん、よろしくね。」
檜「よ、よろしくお願いします」
あー、恥ずかしい。でもちょっと楽しくなってきたかも。
皇「こーくんは海琉と遊んでたの?」
檜「はい、海琉...くんはすごく優しくて、
お兄ちゃんみたいだなって」
危ない危ない、いつもの癖で海琉って言おうとしちゃった。
皇「確かに、海琉はこの中でこーくんと1番歳近いから兄弟みたいなのかもね」
海「こーくん、僕のところか青木くんのところにしか行かなくて、懐かれちゃいました」
と、海琉は言った。
あれ、ちょっと待って、俺は海琉にしか懐いていないって設定だったよね??
俺は海琉をチラッと見た。
海琉はニコッと笑った。
いい子すぎる。
青「逆に...あそこの3人には全く懐かないんだよね」
と、青木は湧、渉、黒ちゃんを指さした。
湧「ねー!こーくんー!湧お兄ちゃんと遊ぼうよー、というか湧お兄ちゃんって呼んでー」
渉「いやいや、俺と遊ぼー
渉お兄ちゃんが何でもしてあげるよー」
黒「いーや、光輝お兄ちゃんとあそぼー、何したいー?」
全員主張強すぎでしょ。
どんだけお兄ちゃんって呼ばれたいんだよ
呼ばれたとて、俺でいいの?
青「怖いお兄さん達だね、教育に悪い」
檜「うん。」
湧、渉、黒「「「おい!」」」
さっきまでずっとニヤニヤしてたから、仕返し。
海「でも、この感じだと、皇輝くんにもすぐ懐きそう」
皇「えほんと?なんか嬉しい!でもさ、今檜山居たら、絶対懐くよね、檜山ちっちゃい子とよく遊んでるから」
その檜山が、目の前に居るちっちゃい子なんですけどね。
海琉と青木と尚大以外のメンバーが頑張って笑うのを我慢していた。
皇「...ちょっと待って、1回みんな会議しよ」
檜「会議?」
皇「そう、会議、こーくんも一緒に来て」
檜「わかりました」
え、なんの会議するの?
みんな疑問を浮かべたまま、会議室へ向かった。
皇「みんないるね?今回の会議は、誰がこーくんのお世話をするか!って会議」
へ???
皇「じゃあまず一緒に寝る人!3人くらいで回したいかな」
ほぼ全員が手を挙げた。
皇「こーくん、誰がいいかな?」
檜「あ...じゃ、じゃあ、あ.....こうへいくんと、皇輝くん、ですかね」
いつもの癖がまた出た。
滉平呼び、たまにするけど、メンバーの前だと俺も照れるし青木も照れるって!
皇「おっけい、じゃあ次一緒にお風呂入る人」
またもやほとんど全員手を挙げた。
皇「どうする?できればさっきの3人以外のがいいかな」
う、どうしよう。
必死にどうしようか考えていると、光輝がこっちへ向かってウインクしてきた、俺にしろってことか?まぁいいか
檜「じゃ、じゃあ黒田くんで....」
黒「っしゃぁ」
湧「ずるーい」
渉「それなー」
黒「こーくんが決めたんだからね!でも、なんで黒田呼び?!」
皇「俺と被るからじゃない?ちゃんとその辺まで考えてて偉いね!」
檜「あ、ありがとうございます」
皇「あ、敬語じゃなくていいよ、タメ口で」
檜「はい、じゃなくて...うん!」
やばい、敬語じゃなくなると幼さ意識するから、恥ずかしさが増す。
その後は、色々担当を決めていって、会議が終わった。
皇「こーくん、今から夜ご飯だけど、お腹空いてる?」
檜「うん、空いてる」
皇「たくさん食べよっか」
織「さすがお兄ちゃんだなー、皇輝くん」
久「なんか、もうお兄ちゃんオーラが溢れ出してますもんね」
瀧「わかる、そろそろこーくんが皇輝お兄ちゃんって言い出しそう」
と、ニヤニヤしてこっちを見てきた。
やめろ、俺に振るな。言わせようとするなー
そのまま夕飯を食べ、お風呂に入るということになった。
やっと気が抜ける。
リビングから出て、お風呂に向かった時、
黒「俺が頭洗ってあげようか?こーくん?」
とふざけて言ってきた。
檜「自分で洗える!wあと今は名前普通に言って!」
黒「はいはいw」
檜「ちょっと!w」
黒「...てかさ、檜山はこれでいいの?」
檜「ん?」
黒「その姿でいいの?」
檜「別に、戻るし。あと、みんなに可愛い可愛いって言われるのも悪くないかなってw」
黒「ふぅん、最初は恥ずかしがってたのに、結構ノリノリじゃん」
檜「いや、だって、青木がずっと俺見てニコニコしてんだもん、可愛い」
黒「やっぱりデレデレだな」
つづく
- 1.#1 "忍者"
- 2.#2 会議
- 3.#3 訓練
- 4.#4 作戦
- 5.#5 戦い方
- 6.#6 いい案
- 7.#7 少ない
- 8.#8 決着
- 9.#9 勢揃い
- 10.#10 瞬間
- 11.#11 明日
- 12.#12 初日
- 13.#13 頑張ってね
- 14.#14 惚れた
- 15.#15 かなり危険
- 16.#16 嘘
- 17.#17
- 18.#18 ストレス
- 19.#19 正解だけど
- 20.#20 目開けて!
- 21.#21 帰ろう
- 22.#22 オムライス
- 23.#23 噂
- 24.#24 どっちなの
- 25.#25 0点
- 26.#26 不合格
- 27.#27 身体が勝手に
- 28.#28 薬
- 29.#29 お兄ちゃん
- 30.#30 嫌
- 31.#31 ニヤニヤ
- 32.#32 説教
- 33.#33 弟
- 34.#34 バレンタイン