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16忍のなんでも屋

#27

#27 身体が勝手に

内村Side

俺と湧は次の部屋へ向かった。部屋には誰もいなかった、広い部屋だったので探索している最中だ。

湧「ねぇ、颯太、俺さっき、颯太の偽物に会ったんだよね」

颯「俺も、湧の偽物に会った、でもぜんっぜん違ったからすぐわかった」

湧「さっすが颯太!俺も違うことすぐ分かった」

颯「なんかありがと、湧」

湧「こちらこそ」

颯「でさ.....」

パン

颯「いっ......た.....」

どこからともなく出てきた弾が俺の腕を掠った。

湧「そーたっ!!!」

いつの間にか、沢山敵が居た。
敵はこう言った。

『よっっわ』

湧「あ?」

湧はとんでもなく怒っている顔をしていた。

『そんなんでよくここに来ようと思ったね』

嘲笑われるように言われた。

湧「....そうた、」

颯「なに?」

湧は俺のネクタイを外し、さっき弾が当たったところに巻き、止血した。さらに湧は自分のネクタイを外し、俺の顔に巻き、目隠しみたいにした。

湧「ちょっと目、瞑ってて。」

颯「わく、?」

俺はすぐに目隠しされてるネクタイを解いた。

湧はただ突っ立ったまま、敵を真っ直ぐ見つめていた。
けれど湧の左右から敵が突っ込んできた。
でも湧は突っ立ったまま。

だけどその1秒後、敵は人では無い形になっていた。
湧の手は何も動いていないように見えた。
どんどん突っ込んでくる敵は、湧の横を通り過ぎると、風を切るような音と共に人では無い形になる。
ただ湧の変わっているところは、返り血が付いていくだけだった。

いつの間にか、敵はあと一人になっていた。

湧「よっっっわ」

湧はさっきの敵の言葉をそのまま返すように言った。

『くっそ....』

バン

俺はその瞬間、身体が勝手に動いた。
足首に少し遅れて、強い痛みが来た。

湧「そーたっ!!何してんの!なんで俺庇ったの!」

颯「いってて.......わかんないよ、身体が勝手に...いて.....」

湧「もう!そーたはそこ居て![小文字].......俺のせいで....あぁ、くっそ....[/小文字]」

湧はぶつぶつ呟きながら考え事をしている様子だった。

足首に傷を負った俺は立てなくなってしまった。

『なによそ見してんだ!』

バン

湧「そんなんじゃ俺には当たんねぇよ!」

湧のナイフに弾が当たった。
でもそれの繰り返しで湧は敵に近づけていなかった。

俺は自分の手の中の銃と少し上の壁を交互に見つめた。

この位置からなら、あそこへ当てられば。
でも、湧に当たったら.......

いや、マイナスなことは考えるな。
とにかく、やってみる!

パン
ガッ

バタッ

弾は(俺の計算通りに)壁に当たり、跳ね返って、敵の頭に刺さった。

湧「え、」

颯「いよっし!」

湧「そーたっ!...ありがと」

颯「どういたしまして、さ、行こ」

湧「まって!」

湧は俺の足首の部分にさっき目隠しに使っていたネクタイを結び、止血してくれた。

湧「よいしょっと」

湧は俺をお姫様抱っこした。

颯「わくっ...!」

湧「あの2人のとこ行こっか」

湧はそのまま歩き出した。
あれ、すこし心地よいかも。

と思っていたら、少しグラッとして、浮遊感があった。

颯「え、」

でもその直後、キャッチされたような感じがして、俺をキャッチした人の顔を見た。その人は...

?「っおっと、間に合ったぁ」

颯「深田?!」

深「織山くんにここ来てって言われて、そしたらこうなってて.....」

颯「な、なるほど?あ!湧は...」

湧「...zzz」

湧は床に倒れたその体勢のまま、気持ちよさそうに寝ていた。

颯「スイッチ切れちゃった...w」

深「すっごい返り血.....何があったか予想できる....」

黒「あ!深田!」

織「よかった、こっちは無事終わったけど...」

颯「ごめん俺怪我した。」

深「治すよ」

颯「ありがと」

深田が能力を使ってすぐに足首と腕を治してくれた。


黒「で、この寝てる湧はどうするの?すっごい血」

織「いや返り血でしょ、湧いつも凄いことになるもん」

黒「ほんとだ」

深「俺車運転してくよ」

織「ありがと」

颯「ねー、俺いつまでこのままなの」

俺はまだ抱っこされたままだ。

深「あ!下ろすの忘れてた」

颯「湧起きてたら深田あぶなかったかもねw」

深「そうかもwめっためたにやられかけたかもww」

深田は俺を下ろして、次に湧を抱えた。

そしてそのまま帰って、車を降りて、忍者のフロアに入る頃に湧は目を覚ました。

湧「はっ....え.......ん?なんで深田.....?え?え?.....へ?」

深「www、おはようww」

湧「ちょ、下ろしてw!」

深「ダメですー、このままシャワー浴びてくださーい、返り血すごいよーw」

湧「あ!颯太の怪我は....!」

深「俺が治しておいた。」

湧「ありがと」

颯「そのまま話すのシュールw」

黒「湧はあれでいいのかな?w」

織「いいんじゃない?w」


今日も俺達は平和(?)です


つづぬ

作者メッセージ

多分今年はこれで更新最後ですねぇ^^

やはりwkucはお姫様抱っこシチュが似合うと思うんすよ(???)

それでは良いお年を〜

2025/12/30 21:57

みつ
ID:≫ 9djCjEif0ISDM
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