檜山Side
数分前....
標的と屋敷に戻る途中、耳元のイヤホンから
皇輝の焦った声が聞こえた。
皇〈これ聞こえてる全員、屋敷の分厚い扉の部屋へ向かってッ!!ボスにバレたッ!青木がっ....危ないっ.....〉
青木が......?
聞き返そうと思ったけれど、隣には標的が居る。油断は出来ない....
皇〈とにかく、さっき言った部屋へ向かって!証拠隠滅だ〉
証拠隠滅...まじか。
『どうしたの?』
標的が話しかけてきた。
檜「ああ、いえ、少し考え事をしていました。」
『そう。』
その時、屋敷の中から銃音が聞こえた。
『何事?!』
檜「っ!...ここで待っててください、ちょっと様子見てきます」
『え、でも』
檜「大丈夫です、ちゃんと戻ります」
『わかったわ』
まぁ、もう戻れないけど。
俺は屋敷の中へ向かって走った。
檜「久保!」
久「はい!」
久保が走りながら俺の武器を渡してくれた。
瀧「今、あっちの3人で一緒に...あっ!」
タブレットの地図を見ながら瀧が驚いた。
檜「どうした!?」
瀧「青木くんが...またピンチに...」
檜「は」
久「入口ここです!」
屋敷に入ってすぐ、ボスの背中が見えた。
少しだけ青木が見えた。口を塞がれていた。
俺は考えるより前に、走った。
ボスの背後から額に銃を突きつけ、こう言った。
檜「俺の彼女に...手出したこと、後悔しろ。」
青「檜山くん!!」
青木Side
現在...
檜山くんが来てくれた。
でも俺はまだ身動きが取れない状態だ。
檜「今すぐ、俺の彼女を解放しろ」
『お前も、情報を盗みに来たんだな?だったらお前の目の前でコイツをぐっちゃぐちゃにしてやるよ!』
大きな声で言っているが、声は震えていた。
銃が突きつけられているからだろうか。
檜「....」
檜山くんは黙ったまま。でもこっちを見てきた。そういうことね。
『あとでのお楽しみにしておきたかったけれど、今すg.....グガッ』
俺は隙を狙って蹴りを入れた。
檜「ナイスっ」
青「ありがと!」
走り出した瞬間、標的が後ろから叫んだ。
『もうじき毒が回る!逃げれると思うなy….』
パン
標的が撃たれた。
でも誰が撃った.....?
瀧「2人とも!行って!」
柱の影からひょこっと顔を覗かせながら瀧が言った。
檜、青「「ありがとう!」」
檜「このまま資料全部集めて、証拠隠滅して、脱出する」
青「了解!」
まって、標的は毒が回るって言ったよね....
檜「ねぇ、青木...っ、青木?」
青「へ....?」
俺はいつの間にか転んでいた。
立ち上がろうとしても立ち上がらない。
まさか、これが毒?
檜「青木...!解毒のやつは?!」
青「あ...ると思う....」
やばい、頭がくわんくわんしてきた。
檜「青木...!まだ俺の声聞こえる....?」
青「うん....」
檜「どこにあるかわかる?」
青「俺の服のポケット....の....な...か」
檜「青木っ!頑張って目開けて!俺のことちゃんと見てて、目閉じようとしないでよ...!」
青「ごめ...んね」
あー、俺このまま終わっちゃうのかなぁ。
檜山くんが俺の名前を呼ぶ声が聞こえる。
でもどうにも出来ずに、俺は目を閉じてしまった。
つづく
数分前....
標的と屋敷に戻る途中、耳元のイヤホンから
皇輝の焦った声が聞こえた。
皇〈これ聞こえてる全員、屋敷の分厚い扉の部屋へ向かってッ!!ボスにバレたッ!青木がっ....危ないっ.....〉
青木が......?
聞き返そうと思ったけれど、隣には標的が居る。油断は出来ない....
皇〈とにかく、さっき言った部屋へ向かって!証拠隠滅だ〉
証拠隠滅...まじか。
『どうしたの?』
標的が話しかけてきた。
檜「ああ、いえ、少し考え事をしていました。」
『そう。』
その時、屋敷の中から銃音が聞こえた。
『何事?!』
檜「っ!...ここで待っててください、ちょっと様子見てきます」
『え、でも』
檜「大丈夫です、ちゃんと戻ります」
『わかったわ』
まぁ、もう戻れないけど。
俺は屋敷の中へ向かって走った。
檜「久保!」
久「はい!」
久保が走りながら俺の武器を渡してくれた。
瀧「今、あっちの3人で一緒に...あっ!」
タブレットの地図を見ながら瀧が驚いた。
檜「どうした!?」
瀧「青木くんが...またピンチに...」
檜「は」
久「入口ここです!」
屋敷に入ってすぐ、ボスの背中が見えた。
少しだけ青木が見えた。口を塞がれていた。
俺は考えるより前に、走った。
ボスの背後から額に銃を突きつけ、こう言った。
檜「俺の彼女に...手出したこと、後悔しろ。」
青「檜山くん!!」
青木Side
現在...
檜山くんが来てくれた。
でも俺はまだ身動きが取れない状態だ。
檜「今すぐ、俺の彼女を解放しろ」
『お前も、情報を盗みに来たんだな?だったらお前の目の前でコイツをぐっちゃぐちゃにしてやるよ!』
大きな声で言っているが、声は震えていた。
銃が突きつけられているからだろうか。
檜「....」
檜山くんは黙ったまま。でもこっちを見てきた。そういうことね。
『あとでのお楽しみにしておきたかったけれど、今すg.....グガッ』
俺は隙を狙って蹴りを入れた。
檜「ナイスっ」
青「ありがと!」
走り出した瞬間、標的が後ろから叫んだ。
『もうじき毒が回る!逃げれると思うなy….』
パン
標的が撃たれた。
でも誰が撃った.....?
瀧「2人とも!行って!」
柱の影からひょこっと顔を覗かせながら瀧が言った。
檜、青「「ありがとう!」」
檜「このまま資料全部集めて、証拠隠滅して、脱出する」
青「了解!」
まって、標的は毒が回るって言ったよね....
檜「ねぇ、青木...っ、青木?」
青「へ....?」
俺はいつの間にか転んでいた。
立ち上がろうとしても立ち上がらない。
まさか、これが毒?
檜「青木...!解毒のやつは?!」
青「あ...ると思う....」
やばい、頭がくわんくわんしてきた。
檜「青木...!まだ俺の声聞こえる....?」
青「うん....」
檜「どこにあるかわかる?」
青「俺の服のポケット....の....な...か」
檜「青木っ!頑張って目開けて!俺のことちゃんと見てて、目閉じようとしないでよ...!」
青「ごめ...んね」
あー、俺このまま終わっちゃうのかなぁ。
檜山くんが俺の名前を呼ぶ声が聞こえる。
でもどうにも出来ずに、俺は目を閉じてしまった。
つづく