青木Side
『これどうぞ』
青「あ、ありがとうございます」
水を貰った。けれど氷が沈んでいる。
これって、何か変なものが入っているのでは?
飲まないようにしようと思ったけれど、めちゃくちゃこっちを見てくるので、飲んだフリをした。
近づけた時の水の匂いで分かった。これ、"そういう"薬だ。
この人物、かなり危険なんじゃ...
『ところで、お嬢さん。お名前をお伺いしても?』
やばい、名前を聞かれた。
えーっと確か資料には、ああ書かれてたはず...
青「...私はとある組織の者なのですが、追い出されて、たまたまここへ辿り着いたんです。」
『なるほど、ではお名前を伺う方が無粋だ、失礼しました。』
青「いえ、全然」
そういう薬を水の中に入れる方のが無粋だろ
と思いながら俺は会話を続ける。
『突然なのですが、僕は婚約者を探しておりまして』
青「は、はい」
『先程見た時に、あなたに一目惚れしました。僕の婚約者になって頂けますか?』
まさかのプロポーズ。
まあ、これで屋敷に行けるからいいか。
青「私もです。もちろん、これからよろしくお願いします。」
『っしゃおら...おっと失礼』
あー、早くこの任務終わらないかな...
『兄様〜』
と、ボスの妹が走ってきた。
その後ろから檜山くんが付いてきて居た。
どうやらあっちもいい感じな様だ。
『どうした?』
『あのね、素敵なお方を見つけたのよ』
『ほう、どんな』
『この方よ』
檜「初めまして、お義兄様」
やっぱかっこよ......
そしてこっちを一瞬見てから
檜「そちらは奥様ですか?お綺麗ですね」
しれっと俺を褒めてきた。
イヤホンから俺達2人だけしか聞こえないようにおりが
織〈檜山!任務中!青木も照れすぎ!〉
ごめん。
『兄様?この方は?知らないわよ』
『紹介しよう、僕の婚約者だ。』
『兄様?今付き合ってる人居るよね?』
まじか、ここのボス最低なタイプだった。
まぁそうだよな、そういう薬を入れてくるんだし。
『全員別れるから問題ない』
『あのねぇ...』
そのまま標的の兄妹はずっと言いあってた。
俺達を放ったらかして。
檜山くんがこっちを見て少し微笑んだ。
俺も微笑んだ。
とりあえず、任務のスタートラインには2人どっちも立てた。
さぁ、ここからが本題だ。
その後はパーティーはお開きになり、俺達は組織の屋敷に行くことになった。
『君の部屋はここだ。護衛を付けて置くから、安心して休んでくれ。』
その護衛というのは、組織の護衛に紛れ込んでいた、長瀬とつーちゃんだった。
青「ありがとうございます。では、また明日」
と言い、ドアを閉めた。
イヤホンから、声が聞こえた。
織〈ここにある盗聴器と監視カメラは全部ハッキングしておいてもらってるから、普通に話していいよ。〉
青「ありがとう、とりあえずこの部屋に何か無いか探してみる」
織〈了解。あ、指示皇輝くんに戻るね〉
青「了解」
俺は部屋の中を歩き回ってみた。
なんとなく、本棚を見つめていたら
青「何これ?スイッチ?」
明らかに異質な本があった。試しに押してみると、背後から物音がして、壁が少し開いた。
青「川崎さん、ここなんかあるよ」
皇〈ホント?確認しておいて。〉
青「了解。」
壁の裏には小さな棚があって、それを開けてみると、沢山のファイルが入っていた。
1冊手に取り読んでみると....
青「毒の調合方法...極秘薬の調合方法....これは....川崎さん!」
皇〈どうした?〉
青「これ、かなりやばいかも....」
皇〈写真撮って送って、確認する。〉
青「了解、今すぐ送るね」
俺は急いで全てのファイルの写真を撮り、送信した。
青「これ、かなり危険な毒の調合方法とか薬の調合方法が載ってる。このまま放置して置くと、危険なことになりかねない。」
皇〈...だね、とりあえず2日目も情報探っておいて。〉
青「了解」
つづく
『これどうぞ』
青「あ、ありがとうございます」
水を貰った。けれど氷が沈んでいる。
これって、何か変なものが入っているのでは?
飲まないようにしようと思ったけれど、めちゃくちゃこっちを見てくるので、飲んだフリをした。
近づけた時の水の匂いで分かった。これ、"そういう"薬だ。
この人物、かなり危険なんじゃ...
『ところで、お嬢さん。お名前をお伺いしても?』
やばい、名前を聞かれた。
えーっと確か資料には、ああ書かれてたはず...
青「...私はとある組織の者なのですが、追い出されて、たまたまここへ辿り着いたんです。」
『なるほど、ではお名前を伺う方が無粋だ、失礼しました。』
青「いえ、全然」
そういう薬を水の中に入れる方のが無粋だろ
と思いながら俺は会話を続ける。
『突然なのですが、僕は婚約者を探しておりまして』
青「は、はい」
『先程見た時に、あなたに一目惚れしました。僕の婚約者になって頂けますか?』
まさかのプロポーズ。
まあ、これで屋敷に行けるからいいか。
青「私もです。もちろん、これからよろしくお願いします。」
『っしゃおら...おっと失礼』
あー、早くこの任務終わらないかな...
『兄様〜』
と、ボスの妹が走ってきた。
その後ろから檜山くんが付いてきて居た。
どうやらあっちもいい感じな様だ。
『どうした?』
『あのね、素敵なお方を見つけたのよ』
『ほう、どんな』
『この方よ』
檜「初めまして、お義兄様」
やっぱかっこよ......
そしてこっちを一瞬見てから
檜「そちらは奥様ですか?お綺麗ですね」
しれっと俺を褒めてきた。
イヤホンから俺達2人だけしか聞こえないようにおりが
織〈檜山!任務中!青木も照れすぎ!〉
ごめん。
『兄様?この方は?知らないわよ』
『紹介しよう、僕の婚約者だ。』
『兄様?今付き合ってる人居るよね?』
まじか、ここのボス最低なタイプだった。
まぁそうだよな、そういう薬を入れてくるんだし。
『全員別れるから問題ない』
『あのねぇ...』
そのまま標的の兄妹はずっと言いあってた。
俺達を放ったらかして。
檜山くんがこっちを見て少し微笑んだ。
俺も微笑んだ。
とりあえず、任務のスタートラインには2人どっちも立てた。
さぁ、ここからが本題だ。
その後はパーティーはお開きになり、俺達は組織の屋敷に行くことになった。
『君の部屋はここだ。護衛を付けて置くから、安心して休んでくれ。』
その護衛というのは、組織の護衛に紛れ込んでいた、長瀬とつーちゃんだった。
青「ありがとうございます。では、また明日」
と言い、ドアを閉めた。
イヤホンから、声が聞こえた。
織〈ここにある盗聴器と監視カメラは全部ハッキングしておいてもらってるから、普通に話していいよ。〉
青「ありがとう、とりあえずこの部屋に何か無いか探してみる」
織〈了解。あ、指示皇輝くんに戻るね〉
青「了解」
俺は部屋の中を歩き回ってみた。
なんとなく、本棚を見つめていたら
青「何これ?スイッチ?」
明らかに異質な本があった。試しに押してみると、背後から物音がして、壁が少し開いた。
青「川崎さん、ここなんかあるよ」
皇〈ホント?確認しておいて。〉
青「了解。」
壁の裏には小さな棚があって、それを開けてみると、沢山のファイルが入っていた。
1冊手に取り読んでみると....
青「毒の調合方法...極秘薬の調合方法....これは....川崎さん!」
皇〈どうした?〉
青「これ、かなりやばいかも....」
皇〈写真撮って送って、確認する。〉
青「了解、今すぐ送るね」
俺は急いで全てのファイルの写真を撮り、送信した。
青「これ、かなり危険な毒の調合方法とか薬の調合方法が載ってる。このまま放置して置くと、危険なことになりかねない。」
皇〈...だね、とりあえず2日目も情報探っておいて。〉
青「了解」
つづく