檜山Side
湧のこの感じ、まだ何か仕掛けてくる。
だけど、渉はまだ黒田とやってるし....
となると、
俺は豊田に視線を送った。
察したのか、パソコンの方を見て、キーボードをすごい勢いで打っていた。
電気が消えた。
湧「...っ海琉!!」
海「はいっ!」
檜「安嶋!!」
安「おっけぃ!」
海琉の声が聞こえた方へ安嶋を向かわせた。
電気は付いてしまった、けど、これでいい。
海「わぁっ?!」
安「やっほー」
皇「海琉、脱落!」
海「うう、安嶋くん強すぎ」
湧「マジか....」
これで、正面の湧に集中できる。と思ったが、急に湧がニヤッと笑った。その目線は、俺の背後を向いていた。
俺は湧からの攻撃をうまく防ぎながら、後ろを見た。
拓実と瀧が壁から顔をひょっこり出して、水鉄砲を構えていた。
俺は発射されるインクを避けつつ、2人の居る場所へ近づいた......が、2人はもう居なかった。
湧「外したか...........2人はもうどっかに隠れたよ?俺、久しぶりに檜山と1対1でやりたいんだ。」
檜「そっちが先に1対3にしてきた癖に」
湧は少し笑うとこちらへ一直線に向かってきた。
とてつもない速さで振り下ろされるナイフや苦無を避けたり、持っている手裏剣で受けたり、いろいろやっているうちに、かなりヒートアップしていたらしく、
ペチャッ
渉、黒「「あ」」
渉「同時にあっちのインク付いちゃったね」
黒「くっそーこれじゃどっちが勝ったかわかんないじゃぁん」
渉「おもろwまあ勝ったのは俺だけどさ、黒田も凄かったよ」
黒「ちょ!自分を勝手に勝ち判定にすんな!」
という会話が少し離れたところから聞こえてきた。
皇「渉、黒ちゃん、脱落!」
これで3対3。
このまま相手チームの他のメンバーも脱落させていきたいが...
湧から離れられない....
多分、逃げても追いかけて来るだろう。
織山Side
あの2人の本気の[漢字]戦い合い[/漢字][ふりがな]やりあい[/ふりがな]、久しぶりに見た。
やっぱりあの2人、恋人に関することになると、本気になるんだな....
それに、2人の戦い方の違いが見えて面白い。
檜山は距離を取りつつ、ちょうど良い間合いを探りつつ戦っている、その逆、湧はガンガン攻めて、とにかく相手に近づこうとしている。
遠距離型と、近距離型、こんなにも違うんだ。面白いな....
とか思っていたら、とにかく四方八方に赤と紫のインクが飛び散っている。
ヒートアップしすぎでしょ.....
そして、その後すぐ、ほぼ同時に4人の声が聞こえてきた。
北「わっ」
安「うわっ」
瀧「あっ」
豊「あ」
見た感じ、4人アウトだった。
皇「織山?今どういう順番だった?」
隣の皇輝くんが聞いてきた。
織「んー、1番は多分拓実?1番最初に声聞こえたし、ちょっと見えた。2番はあじ?で、3番瀧、4番豊田だと思う」
皇「おっけーありがと....拓実さん、あじ、瀧、豊田、脱落!」
拓実とあじと瀧と豊田は全員赤と紫のインクが付いていた。
北「あの二人やばすぎっすよー」
安「なんか悔しいー」
瀧「俺2人の戦った時のインク顔にまで飛んできたんだけど....」
豊「2人の勢い、ガチで怖い」
皇「みんなお疲れ様」
黒「さっすがおり、観察眼が鋭い」
織「ありがと」
皇「あと残ってるのは、湧と檜山か.....」
織「だけどさ、あれ、」
俺は2人が戦っているところを指さす。
織「終わんなくない?」
皇「....だね...ってインクめっちゃこっち飛んでくる」
織「どうする?」
北「....僕にいい案があるっす」
ひょこっと出てきた拓実がそう言った。
つづく
湧のこの感じ、まだ何か仕掛けてくる。
だけど、渉はまだ黒田とやってるし....
となると、
俺は豊田に視線を送った。
察したのか、パソコンの方を見て、キーボードをすごい勢いで打っていた。
電気が消えた。
湧「...っ海琉!!」
海「はいっ!」
檜「安嶋!!」
安「おっけぃ!」
海琉の声が聞こえた方へ安嶋を向かわせた。
電気は付いてしまった、けど、これでいい。
海「わぁっ?!」
安「やっほー」
皇「海琉、脱落!」
海「うう、安嶋くん強すぎ」
湧「マジか....」
これで、正面の湧に集中できる。と思ったが、急に湧がニヤッと笑った。その目線は、俺の背後を向いていた。
俺は湧からの攻撃をうまく防ぎながら、後ろを見た。
拓実と瀧が壁から顔をひょっこり出して、水鉄砲を構えていた。
俺は発射されるインクを避けつつ、2人の居る場所へ近づいた......が、2人はもう居なかった。
湧「外したか...........2人はもうどっかに隠れたよ?俺、久しぶりに檜山と1対1でやりたいんだ。」
檜「そっちが先に1対3にしてきた癖に」
湧は少し笑うとこちらへ一直線に向かってきた。
とてつもない速さで振り下ろされるナイフや苦無を避けたり、持っている手裏剣で受けたり、いろいろやっているうちに、かなりヒートアップしていたらしく、
ペチャッ
渉、黒「「あ」」
渉「同時にあっちのインク付いちゃったね」
黒「くっそーこれじゃどっちが勝ったかわかんないじゃぁん」
渉「おもろwまあ勝ったのは俺だけどさ、黒田も凄かったよ」
黒「ちょ!自分を勝手に勝ち判定にすんな!」
という会話が少し離れたところから聞こえてきた。
皇「渉、黒ちゃん、脱落!」
これで3対3。
このまま相手チームの他のメンバーも脱落させていきたいが...
湧から離れられない....
多分、逃げても追いかけて来るだろう。
織山Side
あの2人の本気の[漢字]戦い合い[/漢字][ふりがな]やりあい[/ふりがな]、久しぶりに見た。
やっぱりあの2人、恋人に関することになると、本気になるんだな....
それに、2人の戦い方の違いが見えて面白い。
檜山は距離を取りつつ、ちょうど良い間合いを探りつつ戦っている、その逆、湧はガンガン攻めて、とにかく相手に近づこうとしている。
遠距離型と、近距離型、こんなにも違うんだ。面白いな....
とか思っていたら、とにかく四方八方に赤と紫のインクが飛び散っている。
ヒートアップしすぎでしょ.....
そして、その後すぐ、ほぼ同時に4人の声が聞こえてきた。
北「わっ」
安「うわっ」
瀧「あっ」
豊「あ」
見た感じ、4人アウトだった。
皇「織山?今どういう順番だった?」
隣の皇輝くんが聞いてきた。
織「んー、1番は多分拓実?1番最初に声聞こえたし、ちょっと見えた。2番はあじ?で、3番瀧、4番豊田だと思う」
皇「おっけーありがと....拓実さん、あじ、瀧、豊田、脱落!」
拓実とあじと瀧と豊田は全員赤と紫のインクが付いていた。
北「あの二人やばすぎっすよー」
安「なんか悔しいー」
瀧「俺2人の戦った時のインク顔にまで飛んできたんだけど....」
豊「2人の勢い、ガチで怖い」
皇「みんなお疲れ様」
黒「さっすがおり、観察眼が鋭い」
織「ありがと」
皇「あと残ってるのは、湧と檜山か.....」
織「だけどさ、あれ、」
俺は2人が戦っているところを指さす。
織「終わんなくない?」
皇「....だね...ってインクめっちゃこっち飛んでくる」
織「どうする?」
北「....僕にいい案があるっす」
ひょこっと出てきた拓実がそう言った。
つづく
- 1.#1 "忍者"
- 2.#2 会議
- 3.#3 訓練
- 4.#4 作戦
- 5.#5 戦い方
- 6.#6 いい案
- 7.#7 少ない
- 8.#8 決着
- 9.#9 勢揃い
- 10.#10 瞬間
- 11.#11 明日
- 12.#12 初日
- 13.#13 頑張ってね
- 14.#14 惚れた
- 15.#15 かなり危険
- 16.#16 嘘
- 17.#17
- 18.#18 ストレス
- 19.#19 正解だけど
- 20.#20 目開けて!
- 21.#21 帰ろう
- 22.#22 オムライス
- 23.#23 噂
- 24.#24 どっちなの
- 25.#25 0点
- 26.#26 不合格
- 27.#27 身体が勝手に
- 28.#28 薬
- 29.#29 お兄ちゃん
- 30.#30 嫌
- 31.#31 ニヤニヤ
- 32.#32 説教
- 33.#33 弟
- 34.#34 バレンタイン