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16忍のなんでも屋

#5

#5 戦い方

檜山Side

湧のこの感じ、まだ何か仕掛けてくる。
だけど、渉はまだ黒田とやってるし....
となると、

俺は豊田に視線を送った。
察したのか、パソコンの方を見て、キーボードをすごい勢いで打っていた。

電気が消えた。

湧「...っ海琉!!」
海「はいっ!」

檜「安嶋!!」
安「おっけぃ!」

海琉の声が聞こえた方へ安嶋を向かわせた。
電気は付いてしまった、けど、これでいい。

海「わぁっ?!」

安「やっほー」


皇「海琉、脱落!」

海「うう、安嶋くん強すぎ」

湧「マジか....」

これで、正面の湧に集中できる。と思ったが、急に湧がニヤッと笑った。その目線は、俺の背後を向いていた。

俺は湧からの攻撃をうまく防ぎながら、後ろを見た。

拓実と瀧が壁から顔をひょっこり出して、水鉄砲を構えていた。

俺は発射されるインクを避けつつ、2人の居る場所へ近づいた......が、2人はもう居なかった。

湧「外したか...........2人はもうどっかに隠れたよ?俺、久しぶりに檜山と1対1でやりたいんだ。」

檜「そっちが先に1対3にしてきた癖に」

湧は少し笑うとこちらへ一直線に向かってきた。

とてつもない速さで振り下ろされるナイフや苦無を避けたり、持っている手裏剣で受けたり、いろいろやっているうちに、かなりヒートアップしていたらしく、


ペチャッ

渉、黒「「あ」」

渉「同時にあっちのインク付いちゃったね」

黒「くっそーこれじゃどっちが勝ったかわかんないじゃぁん」

渉「おもろwまあ勝ったのは俺だけどさ、黒田も凄かったよ」

黒「ちょ!自分を勝手に勝ち判定にすんな!」


という会話が少し離れたところから聞こえてきた。

皇「渉、黒ちゃん、脱落!」

これで3対3。
このまま相手チームの他のメンバーも脱落させていきたいが...
湧から離れられない....
多分、逃げても追いかけて来るだろう。




織山Side

あの2人の本気の[漢字]戦い合い[/漢字][ふりがな]やりあい[/ふりがな]、久しぶりに見た。
やっぱりあの2人、恋人に関することになると、本気になるんだな....

それに、2人の戦い方の違いが見えて面白い。
檜山は距離を取りつつ、ちょうど良い間合いを探りつつ戦っている、その逆、湧はガンガン攻めて、とにかく相手に近づこうとしている。
遠距離型と、近距離型、こんなにも違うんだ。面白いな....

とか思っていたら、とにかく四方八方に赤と紫のインクが飛び散っている。
ヒートアップしすぎでしょ.....

そして、その後すぐ、ほぼ同時に4人の声が聞こえてきた。

北「わっ」
安「うわっ」
瀧「あっ」
豊「あ」

見た感じ、4人アウトだった。

皇「織山?今どういう順番だった?」

隣の皇輝くんが聞いてきた。

織「んー、1番は多分拓実?1番最初に声聞こえたし、ちょっと見えた。2番はあじ?で、3番瀧、4番豊田だと思う」

皇「おっけーありがと....拓実さん、あじ、瀧、豊田、脱落!」

拓実とあじと瀧と豊田は全員赤と紫のインクが付いていた。

北「あの二人やばすぎっすよー」
安「なんか悔しいー」
瀧「俺2人の戦った時のインク顔にまで飛んできたんだけど....」
豊「2人の勢い、ガチで怖い」
皇「みんなお疲れ様」

黒「さっすがおり、観察眼が鋭い」

織「ありがと」

皇「あと残ってるのは、湧と檜山か.....」

織「だけどさ、あれ、」

俺は2人が戦っているところを指さす。

織「終わんなくない?」

皇「....だね...ってインクめっちゃこっち飛んでくる」

織「どうする?」

北「....僕にいい案があるっす」

ひょこっと出てきた拓実がそう言った。


つづく

作者メッセージ

えっと、ホントに、呆然です。
いつか来るだろうなとは思ってました、けど、こんないきなり、
ちょっと、しんどいです。考えが追いついてません。

ホントに、21忍が幸せになれますように。

この小説は自分が満足するまで作り続けてく予定ですので、これからもよろしくお願いします。

2025/11/14 18:34

みつ
ID:≫ 9djCjEif0ISDM
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