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堕落していく私へ

堕落していく私へ

ごめんなさい。私には自分が過去に何をしていたのか覚えていません。

ごめんなさい。

私は何故他人に罵られているのか理解できません。
私は何故他人に頭を下げているのか理解できません。
私は何故苦しい思いをしているのか理解できません。

私は何かしましたでしょうか。

世間一般的には、私のことを期待はずれな人間だと思うようです。

他に優秀な者がいたならば、そちらに吸い寄せられていくと。

私には才能が無かったのでしょうか?
それとも努力が足りなかったのでしょうか?

今や冷静に考えると、勿体無い事をしたなと思っています。
誘惑に狩られ、私は甘い蜜へ足を運び、まんまと引っかかってしまいました。

私には他の道があったと思うのですが、時既に遅し、私が出来たことは今の私にはできません。

その業界の者を増やしたいという割にはパワハラやセクハラが絶えなく、その昔ながらの業界の考えが全て今を犯していることが理解できました。

上の者には頭を下げ、下の者には頭を下げさせる。下克上など辞書になし。

屈辱的ですね。
私は自分なりに努力してきたのですが、ふと「死にたい」だなんて、言葉が私の頭を駆け巡り、巡り、巡り、巡り、巡って私の口からポロリと出てしまったのです。

言葉は攻撃力が高すぎる。
あぁ、私は死にたいと思っていたのだなと、知ってしまった。
2次元の世界だけだと思っていた、
軽々しく命を見るのは。
私はこの14年間頑張って生きた尊き命を無くしたいと思ったのだ。
信じられない、私があの業界の甘い蜜に誘われてしまったから私が堕落したんだ。

私の同期は人より力があった。
技術より力の方が勝っただけなのだが。笑

私のまた違う同期は精神が脆いものであった。
ネガティブに捉えすぎているだけなのだが。笑


私の堕落したこれからの人生を、
未来の私は歩んでいく、
過去の私が堕落した人生を
今の私が歩んでいる。

どこで間違えてしまったのだろう。
あれのせいか、これのせいか、はたまた自分のせいなのか。

ごめんなさい、未来の私。
もう貴方には何も変えられない。
私にはもう何も出来ない。
生か死かどちらか選んで堕落していってください。
期待はずれな私をどうか、許して、受け止めて。
才能がない私をどうか、楽にして、悦ばせてあげて。
甘い蜜に誘われていく私をどうか、止めて、辞めさせて。

14年の尊き命は、これからも紡がれてゆく、誰に何を言われようとも、誰に何をされようとも。
自分が紡いでゆくのなら、この生命は誰にも止められない。止めさせない。

未来の堕落した私へ。

作者メッセージ

最近小説書けてませんでしたね。
誰かに刺さる事を願います。

2025/07/06 18:53


ID:≫ 7lRGsaobeNprQ
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