こんなシーンあったら良いな
#1
クライマックス
[大文字]魔王と勇者[/大文字]
いよいよ、最後の戦い。全てを終わらせる。悲しい悲しい弔い合戦に終止符を。
「魔王!お前を倒して、世界を、救う!」
「そうか。貴様は世界を知らないのだ。この弱肉強食の世界で、人間の国の裏側など知らぬのだ。」
「そんなこと無い!俺は世界を旅してきたんだ!」
「それでも、裏を知らぬのなら、貴様を倒そう。悲劇を繰り返さぬために。」
なんで、魔王がそんな、顔をするのだ。すごく、苦しく、今にも泣きそうな顔を。
戦いは始まった。
「そうやって、何人も殺したのか!」
「っ!あぁ!そうだ!覚悟も知識も何も足らなかった。」
「俺も足らないと言うのか!」
「っ、惜しい。貴様は一番我輩に似てしまっている。これでは、利用されるだけだ!」
「お前は魔物の癖になんで知ったような口振りで!」
「[太字]人間[/太字]だからだ。」
「え?」
「元は人間。自分も自分がやっていることは正しいと思っていた。だか、魔王を倒したとたん、それは変わった。魔王より強い僕をあの国は暗殺しようとした。今度は冤罪で、死刑にしようとした。だから、逃げた。そしたら、魔物は衰弱していたり、親が居なかったり、その親も僕が殺してた。自分が何をしていたのか、やっと気付いた。あの国の言いなりで、魔王を本当に倒すべきか考えてなかった。だから魔王になって、人間が領土を広げないように守っている。それが真実だ。」
「人間が、魔物を守っている。」
「そして、勇者には問いかけている。」
「人間の国の裏側を知っているのかって?」
「そうだ。」
「言われてみりゃ、そうだな。召喚されて、信じて、倒して、裏切られる。それは嫌だな。」
「だが、もう真実を言うこの手は汚れきっている。貴様がこの真実を言え。そして、世界を真の意味で救ってくれ。貴様がそれに足りうるか試させて貰う!」
「分かった。優しい魔王に引導を渡す。」
いよいよ、最後の戦い。全てを終わらせる。悲しい悲しい弔い合戦に終止符を。
「魔王!お前を倒して、世界を、救う!」
「そうか。貴様は世界を知らないのだ。この弱肉強食の世界で、人間の国の裏側など知らぬのだ。」
「そんなこと無い!俺は世界を旅してきたんだ!」
「それでも、裏を知らぬのなら、貴様を倒そう。悲劇を繰り返さぬために。」
なんで、魔王がそんな、顔をするのだ。すごく、苦しく、今にも泣きそうな顔を。
戦いは始まった。
「そうやって、何人も殺したのか!」
「っ!あぁ!そうだ!覚悟も知識も何も足らなかった。」
「俺も足らないと言うのか!」
「っ、惜しい。貴様は一番我輩に似てしまっている。これでは、利用されるだけだ!」
「お前は魔物の癖になんで知ったような口振りで!」
「[太字]人間[/太字]だからだ。」
「え?」
「元は人間。自分も自分がやっていることは正しいと思っていた。だか、魔王を倒したとたん、それは変わった。魔王より強い僕をあの国は暗殺しようとした。今度は冤罪で、死刑にしようとした。だから、逃げた。そしたら、魔物は衰弱していたり、親が居なかったり、その親も僕が殺してた。自分が何をしていたのか、やっと気付いた。あの国の言いなりで、魔王を本当に倒すべきか考えてなかった。だから魔王になって、人間が領土を広げないように守っている。それが真実だ。」
「人間が、魔物を守っている。」
「そして、勇者には問いかけている。」
「人間の国の裏側を知っているのかって?」
「そうだ。」
「言われてみりゃ、そうだな。召喚されて、信じて、倒して、裏切られる。それは嫌だな。」
「だが、もう真実を言うこの手は汚れきっている。貴様がこの真実を言え。そして、世界を真の意味で救ってくれ。貴様がそれに足りうるか試させて貰う!」
「分かった。優しい魔王に引導を渡す。」