どこかの国の女王と姫のお話
[太字][明朝体]むかーしむかしあるところ。 嫌われ者の女王様 と みんなに好かれるお姫様がいました[/明朝体][/太字]
[明朝体]女王様はおっしゃいます[/明朝体]
[中央寄せ]『あんな女に騙されるな』[/中央寄せ]
[中央寄せ]と[/中央寄せ]
[明朝体]お姫様はおっしゃいます[/明朝体]
[中央寄せ]『女王様は正しいの』[/中央寄せ]
[中央寄せ]と[/中央寄せ]
[明朝体]そんなある日にお姫様は毒を盛られた[/明朝体]
[明朝体]市民共は口々に言う[/明朝体]
『どうせ女王の仕業だろう』
『嗚呼なんて可哀想なお姫様』
〖私はやっていない〗[明朝体]そう叫んでも女王を信じるものは居なかったのだ[/明朝体]
『私が何をしたというの』
[明朝体]悲しむ女王はお見舞いへ[/明朝体]
[明朝体]だがそこいたのは既に息絶えたお姫様[/明朝体]
『嗚呼こんなに酷いことがあるものか』
[明朝体]悲しんだ女王は姫の手を取りそう告げた[/明朝体]
[明朝体]するとあろう事か姫は少し目を開けて女王に微笑みかけてこう言った[/明朝体]
『私は貴女に救われたのです』
『貴女が居なければとうの昔に私は命を落として居たでしょう』
『貴女が罪悪感を抱く必要は無い。だって私は…』
[明朝体]〖誰にでも手を差し伸べて贔屓しない 貴女のような人になりたかったのだから〗[/明朝体]
[明朝体]そう言うと女王は膝から崩れ落ち涙を流した[/明朝体]
[明朝体]姫は満足したようにゆっくりと目を閉じ[/明朝体]
[明朝体][小文字]有難う…継母様[/小文字][/明朝体]
[明朝体]とその生涯を終えたのでした。[/明朝体]
「おしまい」
「ねえねえお祖母様!この後女王はどうなったの?」
「どくをもったのはだれなの〜?」
「ふふっそうね…毒を盛ったのはお姫様の本当の母親だったのよ」
「「え〜?!なんで〜?」」
「それはね……」
Fin
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