閲覧前に必ずご確認ください
皆さんのキャラがお亡くなりになることはございませんので、ご安心ください。
一人一回までです。申し訳ございません。
【大規模?参加型】 夜に零れる一等星 _悲しみの家_
#1
神谷ゆめ様へ。 あなたは良い子。
[打消し]母「あんたっ!なんでテストで100点以外なんか取るのよっ!100点以外、価値なんてないんだからね!」
父「テメェ…なんで実のお父さんにそんなこと言うんだ!」[/打消し]
ゆめ「ごめん…なさいっ…!許してくださいっ…なんでもするから殴らないで…」
これを繰り返す日常。怖い。いやだ。誰か助けて…
右手には、青いあざ…そして、頬には、赤い拳の跡…
うちは夢でもこの言葉が響くぐらい、聞き飽きた。
ゆめ「もう…いいや…」
お母さんとお父さんが寝た頃。
うちはバッグを背負って、家を出た…。
そして、辛いことから抜け出した安心からか、気を失った。
ゆめ「えっ…?」
目が覚めたら、見知らぬ天井だった。
花「あっ!起きた?お母さーん!」
由里「あら、起きたのね。よかったわ〜お名前は?」
ゆめ「え、えっと…神谷、ゆめです…どうして、ここに?」
花「ゆめ!可愛い名前!えっとね、わたし花って言うんだけど、夜の散歩してたら、ゆめちゃんを見つけたんだ!」
由里「花ちゃんがゆめちゃんをおんぶしてきた時、お母さんびっくりしたわ〜」
うちは初めて、顔がほころんだ。
うちは、花…いや、花お姉ちゃんと、たくさん遊んだ。
花「ゆめ!一緒にお絵描きしよっ!」
ゆめ「いいよっ!何描く?」
ゆめ「お姉ちゃん!お菓子買ってきたのー!」
花「へぇー!みたことないお菓子!一緒食べよっ!」
もちろん、由里お母さんも。
ゆめ「お母さん!みてっ!テストで90点取ったの!」
由里「あらぁ!すごいじゃない!ひょっとすると花ちゃんより偉いかもねぇ?」
花「ちょっとー!お母さんってばー!」
由里「冗談よぉ!」
でも、どこか気持ちは満たされなかった。
花お姉ちゃんは、いつもうちに優しくしてくれる。
でも、同時に罪悪感を覚える。
由里お母さんは、女手一つで頑張ってくれてる。
でも、どこか嘘をついている気分になるんだ。
ゆめ「ねえ、お母さん、お姉ちゃん」
花・由里「なぁに?」
ゆめ「っ…なんでもない」
花「そっかー!何かあったら言ってよ」
由里「最近ゆめちゃん疲れてそうだもの…」
ダメだっ…やっぱ、無理…
うちのあざも、聞いてくれてないのに…
ごめんね…居候…してるのに…
誰か、この気持ちを救って…
うちは、また、気を失った…
??「ご機嫌よう…お客でしょうか?歓迎いたします。」
ゆめ「ここは…どこ?あなたは誰…?」
無月「そうですねぇ…ここは、星零の夢。私の名前は星零無月。無月さんって、読んでくださいねー」
笑顔を浮かべて、黒い艶やかな髪を、後ろに一纏めにしている、女性っぽい人だ。
無月さんは、中を漂いながら、コーヒーを淹れている。
無月「ここはなんでもありの空間ですから。あ、コーヒー飲みます?」
ゆめ「え、あ、うち10歳なので…」
カフェインって、体に良くないんじゃなかったっけ?
無月「確かに、10歳にコーヒーは勧める物ではないですね…じゃあココアを淹れますねー」
ゆめ「どうも…」
ホットココアだ。うちは可愛い猫のマグカップに手をつけた瞬間、手が凍てついた。ホットなはずなのに。
ゆめ「冷たっ!え…」
無月「あちゃー。目覚めましたか。能力に。おー。なるほど、氷を操る能力ですか。面白い。」
ゆめ「目覚めたっ…て?」
無月「たまにいるんですよー。この空間に来る時、持っていた能力に目覚める子が。」
うちは能力を持ってたんだ…
無月「あ、ホットココアがアイスココアになっちゃうので、氷化止めてください」
ゆめ「え?そんなこと、言われて急にできるわけ…熱っ!」
手が熱くなるぐらいに、ココアは逆戻りした。
(この後ココアは美味しくいただきました。)
ゆめ「星零の夢って、なんなんですか?」
ここは、森の中。
鳥の囀りは聞こえない、狼などの遠吠えも聞こえない。
ごくごく一般の森。
そこに、ポツンと大きなアパートが立っているんだから、びっくりするだろう。
無月「うーん、悲しみの家、です。悲しみを持つ者だけが来られる、家です。」
ゆめ「家って言われても…」
無月「私は星零の夢の管理人ですけど、先代から託されて、たったの1000年…まだまだなんですよ。」
1000年はまだまだじゃないでしょっ!と心でツッコミを入れたところで。
うちはもう一個気になることを聞いた。
ゆめ「元に帰れるんですか…?」
無月「帰れますよ。」
ゆめ「じゃあ、帰りたいです!」
花お姉ちゃんと、由里お母さんのところに…
無月「なら、もう、とっくに帰ってるはずですよ。」
ゆめ「…どういうことですか?」
無月「あなたは、本当に、帰りたいんですか?」
ゆめ「っ…」
帰りたい…けど、帰りたくない…
花お姉ちゃんに、迷惑かける…
そして、由里お母さんにも…
無月「できれば、その未練を解いてから、帰ってください。ここに時間は通ってないですから」
無月さんは、うちの心を読んだかのように答える。
ゆめ「少し…ここにいさせてください」
無月さんは少し笑う。
無月「いいでしょう…ではこの資料にサインを」
うちはペンを取り、書き出した。
白石 ゆめ 様へ あなたは良い子。
今までよく頑張りました。この星零の夢で、心をゆっくり休め、未練を解いてくださいね。
ゆめ「ふわぁ…朝かぁ…」
誰もいないのって、ちょっと寂しい。
ゆめ「今日は、パンを焼こうかな…」
うちは、顔を洗って、パンを取り出し、トースターで焼く。
ゆめ「あ、バターって、どこだろ…」
後で無月さんに聞こう…
あ、パンが焼けたみたい。
ゆめ「今日も頑張ろ!」
10号室・星の暁にて。
父「テメェ…なんで実のお父さんにそんなこと言うんだ!」[/打消し]
ゆめ「ごめん…なさいっ…!許してくださいっ…なんでもするから殴らないで…」
これを繰り返す日常。怖い。いやだ。誰か助けて…
右手には、青いあざ…そして、頬には、赤い拳の跡…
うちは夢でもこの言葉が響くぐらい、聞き飽きた。
ゆめ「もう…いいや…」
お母さんとお父さんが寝た頃。
うちはバッグを背負って、家を出た…。
そして、辛いことから抜け出した安心からか、気を失った。
ゆめ「えっ…?」
目が覚めたら、見知らぬ天井だった。
花「あっ!起きた?お母さーん!」
由里「あら、起きたのね。よかったわ〜お名前は?」
ゆめ「え、えっと…神谷、ゆめです…どうして、ここに?」
花「ゆめ!可愛い名前!えっとね、わたし花って言うんだけど、夜の散歩してたら、ゆめちゃんを見つけたんだ!」
由里「花ちゃんがゆめちゃんをおんぶしてきた時、お母さんびっくりしたわ〜」
うちは初めて、顔がほころんだ。
うちは、花…いや、花お姉ちゃんと、たくさん遊んだ。
花「ゆめ!一緒にお絵描きしよっ!」
ゆめ「いいよっ!何描く?」
ゆめ「お姉ちゃん!お菓子買ってきたのー!」
花「へぇー!みたことないお菓子!一緒食べよっ!」
もちろん、由里お母さんも。
ゆめ「お母さん!みてっ!テストで90点取ったの!」
由里「あらぁ!すごいじゃない!ひょっとすると花ちゃんより偉いかもねぇ?」
花「ちょっとー!お母さんってばー!」
由里「冗談よぉ!」
でも、どこか気持ちは満たされなかった。
花お姉ちゃんは、いつもうちに優しくしてくれる。
でも、同時に罪悪感を覚える。
由里お母さんは、女手一つで頑張ってくれてる。
でも、どこか嘘をついている気分になるんだ。
ゆめ「ねえ、お母さん、お姉ちゃん」
花・由里「なぁに?」
ゆめ「っ…なんでもない」
花「そっかー!何かあったら言ってよ」
由里「最近ゆめちゃん疲れてそうだもの…」
ダメだっ…やっぱ、無理…
うちのあざも、聞いてくれてないのに…
ごめんね…居候…してるのに…
誰か、この気持ちを救って…
うちは、また、気を失った…
??「ご機嫌よう…お客でしょうか?歓迎いたします。」
ゆめ「ここは…どこ?あなたは誰…?」
無月「そうですねぇ…ここは、星零の夢。私の名前は星零無月。無月さんって、読んでくださいねー」
笑顔を浮かべて、黒い艶やかな髪を、後ろに一纏めにしている、女性っぽい人だ。
無月さんは、中を漂いながら、コーヒーを淹れている。
無月「ここはなんでもありの空間ですから。あ、コーヒー飲みます?」
ゆめ「え、あ、うち10歳なので…」
カフェインって、体に良くないんじゃなかったっけ?
無月「確かに、10歳にコーヒーは勧める物ではないですね…じゃあココアを淹れますねー」
ゆめ「どうも…」
ホットココアだ。うちは可愛い猫のマグカップに手をつけた瞬間、手が凍てついた。ホットなはずなのに。
ゆめ「冷たっ!え…」
無月「あちゃー。目覚めましたか。能力に。おー。なるほど、氷を操る能力ですか。面白い。」
ゆめ「目覚めたっ…て?」
無月「たまにいるんですよー。この空間に来る時、持っていた能力に目覚める子が。」
うちは能力を持ってたんだ…
無月「あ、ホットココアがアイスココアになっちゃうので、氷化止めてください」
ゆめ「え?そんなこと、言われて急にできるわけ…熱っ!」
手が熱くなるぐらいに、ココアは逆戻りした。
(この後ココアは美味しくいただきました。)
ゆめ「星零の夢って、なんなんですか?」
ここは、森の中。
鳥の囀りは聞こえない、狼などの遠吠えも聞こえない。
ごくごく一般の森。
そこに、ポツンと大きなアパートが立っているんだから、びっくりするだろう。
無月「うーん、悲しみの家、です。悲しみを持つ者だけが来られる、家です。」
ゆめ「家って言われても…」
無月「私は星零の夢の管理人ですけど、先代から託されて、たったの1000年…まだまだなんですよ。」
1000年はまだまだじゃないでしょっ!と心でツッコミを入れたところで。
うちはもう一個気になることを聞いた。
ゆめ「元に帰れるんですか…?」
無月「帰れますよ。」
ゆめ「じゃあ、帰りたいです!」
花お姉ちゃんと、由里お母さんのところに…
無月「なら、もう、とっくに帰ってるはずですよ。」
ゆめ「…どういうことですか?」
無月「あなたは、本当に、帰りたいんですか?」
ゆめ「っ…」
帰りたい…けど、帰りたくない…
花お姉ちゃんに、迷惑かける…
そして、由里お母さんにも…
無月「できれば、その未練を解いてから、帰ってください。ここに時間は通ってないですから」
無月さんは、うちの心を読んだかのように答える。
ゆめ「少し…ここにいさせてください」
無月さんは少し笑う。
無月「いいでしょう…ではこの資料にサインを」
うちはペンを取り、書き出した。
白石 ゆめ 様へ あなたは良い子。
今までよく頑張りました。この星零の夢で、心をゆっくり休め、未練を解いてくださいね。
ゆめ「ふわぁ…朝かぁ…」
誰もいないのって、ちょっと寂しい。
ゆめ「今日は、パンを焼こうかな…」
うちは、顔を洗って、パンを取り出し、トースターで焼く。
ゆめ「あ、バターって、どこだろ…」
後で無月さんに聞こう…
あ、パンが焼けたみたい。
ゆめ「今日も頑張ろ!」
10号室・星の暁にて。