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Never-ending diary

#8

さあ、実行の時。

葉月「〜♪」
やあみんな、葉月ちゃんだよ☆
今日も起きてから一時間以上飛ばし(通称起き飛ば)をやってみたよ!
そして今お見舞いに持っていくタオルとハサミを用意して外行き用の服を着終えた所!
…え?それもう一時間以上飛ばしてるだろって?…気にすんな気にすんな☆
葉月「という訳で!いってきまーす!」
葉月の母「え?ちょっと葉月、まだ朝ご飯食べてないで…え⁉︎」
葉月の母「焼いていたはずの目玉焼きとソーセージが…無い⁉︎まさか食べたの⁉︎」
葉月の母「いや待って?…私の分も食べられてる…」


葉月「よし!昨日初めて行ってうろ覚えだったけど何とか着いた〜!」
杏「あ、葉月。おはよう。」
蒼斗「おはよう!お、ちゃんとリラック○タオルとハサミ持ってきてるみたいだな!」
病院に着くと、太縄を肩にかけた杏といかにもなハンマーをポケットに詰めた蒼斗がいた。
葉月「うん、おはよう!箱もここにあるからタオルの下に入れちゃって。」
蒼斗「了解!」
差し出した箱にハンマーと太縄が入れられる。自分でも驚くくらいにはぴったり入った。
杏「すご……まあ、これで看護師にもバレなそうね。もうさっさと行きましょ。」
葉月「うん!」

蒼斗「またお見舞いに来ましたー!」
看護師「あ、昨日ぶりね。差し入れはもって来てるの?」
葉月「はい!…あの、この箱なんですけど…」
箱を開けてリラッ○マのタオルを見せる。パッと見なら絶対気づかれないはず…
看護師「へえ、タオル?どうしてこれを選んだの?」
杏「友達がリラ○クマ好きで、そういうグッズ?を選ぼうと思ったんです。探してみたけどタオルくらいしかなくて…」
看護師「なるほどね…。日用品なら問題無いや、ついてきて。」
葉月「…!はい!」
やった、気づかれなかった…!

看護師「はい、しばらくしたらまた来るからね。」
看護師さんが帰って行くのを見送った後、私はドアに手をかけた。
…だが、開ける前に勢いよくドアが開かれた!
リーダー小学生「よく来たな、待ってたぞ!」
FW小学生「道具持って来たか?」
GK小学生「リ○ックマのタオルは⁉︎」
紅一点小学生「おおお、落ち着いて…そそそ、そんなに詰めよったら3人も困るでしょ?」
杏「…あなたが一番慌ててない?」
蒼斗「まあ、それは置いておいて…」

葉月「3つの道具、ちゃんと持って来たよー!」
入院小学生ズ「!!!」

FW小学生「やった!これでここから脱走出来る!」
リーダー小学生「縄は結構太いな…これをカーテンで補強すれば使えるんじゃないか?」
紅一点小学生「このサイズならベッドの下に隠せばバレないよね…!」
GK小学生「○ラックマ可愛い…すこ…」
葉月「一人だけ反応おかしくない?…まあいっか。」
リーダー小学生「そうだ、少し話を変える。…昨日、ベッドで寝たふりをして周りの様子を調べたんだが…そこの…」
杏「私?」
リーダー小学生「そうだ。お前の言う通り、深夜になってから看護師が来て窓に鍵をかけていったんだ。」
FW小学生「つまりハンマーはちゃんと必要になりそうって訳だ。ありがとう、言われなきゃ気づけ無かった。」
杏「..別に。ここまでしたんだから絶対成功してよね。」
GK小学生「それはもちろん!今日の夜に決行する予定だ!」
蒼斗「そうか、そうしたら今度こそ一緒に探索が出来るんだな!」
葉月「今から楽しみになってきちゃうよねー!」
紅一点小学生「そんな大袈裟な…でもありがとう。」
その時、今度は昨日より早くあの音がした。
看護師「おーい、もう終わりの時間だよー。」
葉月「えっ、早⁉︎」
リーダー小学生「もうそんな時間か…」
蒼斗「…それじゃあ俺達は帰るけど、お前らの計画が成功したらまた会おうぜ!」
杏「出来れば明日が良いわね。近くの河原に集まれる?」
FW小学生「えっ、明日から?…いや、まあ…行くよ!」
葉月「それは良かった!それじゃあ、またね!」
入院小学生ズ「またねー!」

看護師「楽しそうだったね、本当に仲良いんだ。」
葉月「すごく気が合うんですよ!」
杏「あの…今日は昨日より面会時間短かった気がするんですけど、何かありました?」
看護師「え?…あ!時間間違えてた!戻る?」
蒼斗「え?あー…いや、良いです。」
うんうん、あんな別れ方しちゃったら戻れないよねー…
看護師「本当にごめんねー…あ、もう一階だよ。じゃあまたね。」


葉月「……謎の達成感すごいね!」
蒼斗「ミッション、コンプリート…☆」
杏「今日は…まだ何かする?」
葉月「…もう良くない?帰って4人の脱走成功を祈ろ?」
杏「…そうだね。」


葉月「ふう…家に帰って来た事だし、とりあえず日記書くか。」
葉月「うーん…何て書こう?」
[水平線]その日の夜_

リーダー小学生「…看護師は去った。さあ、計画開始だ!」
3人「うん!」
FW小学生「俺とこいつは一緒にカーテンを切るよ。」
GK小学生「任せとけ!」
紅一点小学生「じゃあ私はこの縄をほどいておくよ。」
リーダー小学生「分かった。窓を壊すのはそれが完成してからだな。」

数分後…
入院小学生ズ「出来た!」
リーダー小学生「…それじゃあ、窓を壊すぞ…やぁっ!」
ガッシャァァァァァン‼︎
GK小学生「うるさっ…でも、窓は割れたな!」
紅一点小学生「看護師達が来るまでそう時間はかからないはずだよ、早く出よう!」
FW小学生「リーダー、一番に行ってくれないか?」
リーダー小学生「良いのか?」
3人「ん!」
リーダー小学生「…ありがとう、それなら早く降りて次に繋がなきゃな!」
縄とカーテンを上手く絡ませたものを掴み、下に降りていく。
リーダー小学生「っく…」
紅一点小学生「大丈夫?」
リーダー小学生「多分大丈夫だ_」
[大文字]看護師「何の音ですか⁉︎」[/大文字]
入院小学生ズ「⁉︎」
GK小学生「もう来たのか…⁉︎」
看護師「え…窓、壊れて…まさかあなた達…」
リーダー小学生「…あ、えっと…あっ_」
FW小学生「リーダー⁉︎」
看護師「どうしたの⁉︎」
FW小学生「リーダーが!リーダーが落ちちゃったよ⁉︎」
全員「えっ…」
[水平線]

葉月「よし、日記書けた!」
葉月「…みんな、大丈夫かな…?」
[水平線]
夏休み日記  9月7日    5年2組  葉月

今日も友達の友達のおみまいに行きました。
今回はいつもよりおみまい時間が短くなっていたけど
それでもおみまいに行けて良かったです!
何やかんやで明日が楽しみです!

[水平線]

作者メッセージ

前編と後編をまとめて書いていたので毎日投稿出来ませんでした。
我ながら小学生に鬱体験させすぎな気がしているのを実感しています。

2025/09/08 06:14

moca
ID:≫ 9eOXxzjrt488M
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