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Never-ending diary

#7

その計画、手伝います。

葉月「お母さーん。朝ご飯どれくらいで出来そう?」
葉月の母「あー、あとちょっとよ。」
葉月「そっか!」
どうも、多分みんな大好き葉月ちゃんだよ☆
今日は挑戦をしたんだ。その名も起きてから一時間近く飛ばし!略して起き飛ば!(?)
まあ、その代わりに朝ごはんが出るまでの時間が長くなったんだけどね。
それにしても昨日は散々だったと思わない⁉︎
サッカークラブの整地手伝わされてサッカーやらされて顔面にボール食らったんだよ⁉︎
そして文章にすると中々にカオスじゃない⁉︎
…でも、サッカークラブのメンバーが二人入院させられたって聞いた時はちょっと焦った。
もうそんなに身近な所まであの噂は広がってるんだなって。
というより、この街に精神病院なんてあったっけ?みんなどこに入院してるの?
…あとで杏に聞こ。それなら早速目的地に行かないと!

葉月の母「葉月ー。出来たわよ。」
お、丁度良いタイミングでお母さんが朝ご飯を運んでくれたみたい!
葉月の母「じゃあ、今日こそゆっっ…あら?朝ご飯皿に乗せたわよね?消えた…?」
葉月「消えてないよ、私のお腹に入ったの!という訳で行ってきます!」
葉月の母「………」
葉月の母「…『小学生 食べるのが早すぎる』…で検索っと…」


葉月「杏ー!蒼斗ー!」
蒼斗「お、葉月。…その…昨日はごめん。クラブの奴らが_」
葉月「今は正直どうでもいい!」[小文字] 蒼斗「どうでもいい⁉︎」[/小文字]
葉月「杏!この辺りに精神科ある病院あったっけ?」
杏「は?えっと…この先に総合病院があって、そこに精神科もあったと思うけど。」
葉月「なるほど、総合病院か…」
蒼斗「また何か計画考えてきたのか?」
葉月「いや?なんとなく。」
杏「…うん、そんな気はした。」
蒼斗「…そうだ!この辺りの精神科がそこしかないなら
顔面シュートや二人もそこにいるんじゃないか⁉︎」
葉月「じゃあ、お見舞いついでに聞き込みに行こうよ!」
蒼斗「おう!」
葉月・蒼斗「という訳で詳しい場所教えて!」
杏「あの流れでどっちも場所知らなかったんだ…」


杏「…はい、ここだね。」
葉月「でっっっか⁉︎さすが総合病院!」
蒼斗「ここに理不尽に入院させられた小学生が揃ってるんだな…」
杏「多分ね。ほら、早く行くよ。」

葉月「すいませーん!」
看護師「あらこんにちは、どうしたの?」
蒼斗「友達のお見舞いに来ました!」
看護師「そうなんだね、お母さんやお父さんは一緒じゃないの?」
杏「えっと…その子今精神科にいて、親に行くのを反対されたからこっそり来たんです。」
看護師「精神科か…なんて名前の子?」
蒼斗「○◎○ってやつなんですけど…」
看護師「あーね…分かったわ、案内してあげる!普通は事前予約が必要なんだけど、今回は特別ね。何か持ってきてる?」
杏「いいえ、特には。」
看護師「わかったわ、じゃあついてきて。」
葉月「ありがとうございます!」

看護師「この部屋よ。大部屋で他の子もいるから、出来るだけ静かにね。」
そう言い残して、看護師さんは部屋から離れていった。
蒼斗「よーし、開けるぞ…」
ゆっくり病室の扉を開けると、大きい男の子の声が聞こえて来た。

[大文字]「さあ!今日も会議を始めるぞ!」[/大文字]
3人「⁉︎」

扉を開けた音が聞こえたようで、大きな声を出したリーダーのような男の子が驚いたように後ろを振り返る。
リーダー小学生「へっ⁉︎看護師さん⁉︎いや違くて、これはちょっと…って、ん?誰だ?」
「「…あ!蒼斗か⁉︎」」
ふたりの男子が蒼斗の前に近づいて行く。
杏「そのふたりがクラブでFWとGKやってる二人?」
蒼斗「そうそう!」
紅一点小学生「えっと…誰?」
病室にいた四人の中で唯一の女の子の小学生が尋ねてくる。
FW小学生「俺達の学校で同じクラブの奴だ!隣のふたりは知らない。」
葉月「蒼斗の友達です!せっかくなので一緒にお見舞いに来ました。」
GK小学生「なるほど。…あ!お見舞いは良いが、さっきの事は絶対誰にも言うなよ!」
杏「内容次第だけど、そもそも何を会議しようとしてたの?やっぱり夏休みについて?」
紅一点小学生「!えっと…半分くらい正解かな…?」
リーダー小学生「…俺達、この病院から脱走しようと思ってるんだ。」
FW小学生「それで、夏休みが終わらない原因を独自に調べようと思ってる。」
3人「…!」
私達以外にも夏休みを調べようとしてる人達が…⁉︎
GK小学生「…どうした?そんなに驚いて。」
蒼斗「実は…俺達も同じ事調べてるんだ。夏休みが終わらない原因…」
入院小学生ズ「!」
リーダー小学生「…それなら都合が良いな。俺達の脱走を手伝ってほしい!」
紅一点小学生「わたし達は一応入院中だから行動が制限されてるけど、貴方達は自由に動けるでしょ?手伝ってもらえたら脱走も随分楽になると思うから…お願い。」
葉月「…うん!分かった、手伝うよ!無事に脱走出来たら、一緒に夏休みを調べよう!」
杏「というより、脱走後はどこで暮らすよて_蒼斗「仲間の頼みじゃ断れないな〜」
GK小学生「本当か〜⁉︎ありがとう、この恩は一生忘れない!」
FW小学生「それじゃあ協力な助っ人が入った所で、改めて会議始めようぜ!」
杏「…これ、状況的に言っちゃいけないやつ?」

リーダー小学生「まあ、とりあえずは縄かな。ここは解放病棟だから窓は開くし、そこから縄を降ろせばいけると思うんだよ。」
葉月「でもちょっと心配じゃない?前にテレビでカーテンを切ってから繋げて降りた…みたいな事例を見たからハサミの方が良いんじゃない?」
杏「そもそも、夜間はこっそり看護師が窓を閉めてる可能性もあるんじゃないの?」
FW小学生「それならその時に窓を壊すためのハンマーとかも必要になるか?」
紅一点小学生「話に出たのは縄、ハサミ、ハンマー…絶対普通には許可されないよね?」
蒼斗「それならこっそりだな、密輸ってやつだ!何かに忍ばせて持っていこうぜ。」
GK小学生「じゃあ俺が好きな柄のタオルを持って来てあげました…って感じで箱を持っていってその下に隠すのはどうだ⁉︎」
リーダー小学生「…良いアイデアだと思うが…それ自分が得したいだけだろ!(笑)」
葉月「まあまあ…ちなみにどんな柄か好きなの?」
GK小学生「リラック○のタオルだ!」
杏「あ、可愛いキャラ好きなんだ…」
紅一点小学生「それじゃあ…縄、ハサミ、ハンマー。この3つを明日のおみやげとして持っていくタオルの下に忍ばせる。それを使ってわたし達が窓から脱走する…こういう事ね?」
FW小学生「良い感じにまとまったな!それじゃあ_」
その時…コン、コンと扉から音がした。
看護師「おーい、そろそろ面会は終わりよ。」
リーダー小学生「!…もう終わりか。何だか短く感じるな…」
蒼斗「また明日来るから大丈夫だ。縄とハサミにハンマー。ちゃんと持ってくるぜ!」
GK小学生「また来いよ!リラッ○マのタオルも一緒にな!」

看護師「どう?友達と話せて楽しかった?」
葉月「…はい!もうそれはそれは!」
看護師「ふふ、良かったね。」
杏「あの…明日もお見舞いに行きたいんですけど…できれば差し入れと。」
看護師「うーん…じゃあ、予約入ったって事にしておくわ!」
杏「ありがとうございます。」
蒼斗「お、話してるうちにもう一階だ。それじゃあまた!」
看護師「はーい、またね。」


葉月「ふう…それにしても!今日はいろんな収穫があったね!」
蒼斗「そうだな!あいつらとも気が合ったし、脱走後に一緒に探索するのが楽しみだ!」
杏「道具はどこから持ってくる?縄なら私が持ってこれるよ。」
蒼斗「ハンマーは俺が持ってくる!前図工で配られたのがあるからな!」
葉月「じゃあハサミとリラ○クマタオルは私が持ってくる!」
杏「了解。じゃあ各自道具を揃えて行こう。明日は病院前で集合ね。」
2人「OK!」


葉月「ふんふふーん♪今日はいろいろあって楽しかったなー♪」
葉月「こんな日には日記を書きましょー↑ ♪」

[水平線]
夏休み日記  9月6日    5年2組  葉月

今日は友達の友達のおみまいに行きました。
その友達以外にももう二人病室にいたんですが…
なんと全員ととても気が合って嬉しかったです!
明日もおみまいに行く予定です。

[水平線]

作者メッセージ

(多分)今回限定で前編と後編があります。
それと自分で書いてても葉月ちゃんの早食いレベルが壊れてきてるなと思っています。

2025/09/08 06:14

moca
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