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#2

煙草 青白

・青白
・DV表現有
・シガーキス
・なんとなく不穏



白side



青「俺の言ったことは全部守れって言ったよな?」
青「お前だって守るって言うたやん。なんで守れへんわけ?」

白「ごめっ、」


(どかっ、


青「ごめんで済んだら蹴らんくてええねん」

青「、付き合い始めのお前の方が従順で可愛かったわ」


離れていく貴方の背中



離れていく貴方からの愛情



近づいてくる蹴られた腹部の痛み



近づいてくる貴方への恐怖心






本当に愛されているか不安になるほどの恐怖心が僕のことを包む




白「そんなことない、僕は愛されてる、愛されてるからこうゆうことされるんや、きっとそうや」




自分を納得させるためだけの呪文
でもこんなもので彼への恐怖心なんて消えない


でも愛されてこういうことをされるなら、


愛されなくてもいいなんて思ってしまったりする




白「外の空気吸お、」


この恐怖心を少しでも消すために
今では好きでもなくなった煙草を吸う


貴方は覚えているのかな
付き合い始めて間もない頃
このベランダで
お揃いの銘柄で
一緒に煙草を吸っていたこと。


白「付き合い始めた頃は優しかったなぁ、」


もう戻ってこない彼からの愛情

もう受け取ってもらえない彼への愛情


白「ひぐ、ッ゛…〜ッ゛、」


瞳から溢れ流れる涙は貴方との思い出

海に行った時のこと。

温泉に行ったこと。

ピクニックに行ったこと。


思い出の中の僕たちはカラフルに色づいていて、笑顔で。

今の僕たちはモノトーンの雰囲気に包まれてずっと真顔で。


昔の自分たちが羨ましいぐらい、暗く重たい人間になってしまった


青「なんで泣いてるん」


白「まろちゃっ、」

青「その煙草、まだやめてへんかったやね」


さっきとは打って変わって優しい微笑みを浮かべる彼


青「火、ちょーだい」

白「ライターなら其処あるで、?」

青「違くて、こーゆーこと。」


(じゅっ、


煙草同士を合わせてキスをする
急に近づいた彼の顔に少し吃驚してしまう


白「へ、?」
青「んふ、顔真っ赤」


熱くなった僕の顔をひんやりと冷たい大きな手で包んでくれる


青「初兎、愛してんで」

白「…僕も。」
白「まろちゃんのこと、愛してる」

青「お、甘えんぼやね」


ぎゅぅ、と優しく、激しく、ハグをする


殴っては罵詈雑言を浴びせられ

そしてこうやって仲直りをして。


側から見たらどれだけ最悪なカップルだろうか。



でももう、僕は屑な彼からは逃げられない



嗚呼、もう取り返しはつかないんだな。




死ぬまで彼に尽くして、死ぬまで僕は




彼の手で弄ばれる[漢字]絡繰人形[/漢字][ふりがな]マリオネット[/ふりがな]として生きていくことになる。



でも、彼の[漢字]絡繰人形[/漢字][ふりがな]マリオネット[/ふりがな]なら



シアワセだなぁ、[小文字]笑[/小文字]

作者メッセージ

好き。
自分の小説はやっぱり自分の癖つめつめで大好きですね


この小説実は脅威の1039文字です俺めっちゃがんばりぅらしました

2025/11/04 20:18

らいぐはと
ID:≫ 46CdqLJPcUxe6
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