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17はノンフィクションです。
18は戦争を彷彿とさせます。
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Lの空客劇場《短編集》

#13

No.13 開幕の音

「、、、」


舞台袖で道化師の仮面を持った制服の少女が立っていた。


きらびやかな表舞台の客席には、数え切れないほどの観客が居た。


彼女は、何日いや何年も彼らの期待に応えようとした、、、していた。


けど、仮面を被り続ければ続けるほど彼女は自分が何者かわからなくなっていました。


ある時は【優しくて完璧な優等生】ある時は【頭もよく皆に期待される聖人君子】


ある時は、ある時は、ある時は、[大文字][大文字]ある時は!!![/大文字][/大文字]


もう、彼女の心はボロボロでした。


けど、もう、彼女は「たすけて」の四文字の言い方も


誰かに縋る方法すら、忘れてしまったのです。


だから、彼女は今日も変わらず仮面を被り続けるのです。


たとえ、自分の心が軋んで悲鳴を上げていても。


「さようなら、Je suis un échec」


「いつかは、、、、幸せになれと良いね。」


そう呟いて。


[明朝体][大文字][斜体][大文字]ビーッ[/大文字][/斜体][/大文字][/明朝体]


今日も終わらない舞台が上がる。


今日も世界の何処かの誰かが軋んで壊れそうな心臓を隠して抱えて生きている。


私も、そのうちの一人だ。


もう誰も戻れやしない、純粋で何も知らなかった過去になんか。


さようなら


孤独な観客者。


いい夢を。

2026/02/10 19:51

L
ID:≫ 10a8Rho2sBdDU
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