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1・2・6・11は、病み表現注意です。
17はノンフィクションです。
18は戦争を彷彿とさせます。
苦手な方が居ましたら、戻られることをおすすめします。

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Lの空客劇場《短編集》

#16

No.16 共依存

[明朝体]コツカツ[/明朝体]
スニーカーの音が路地裏に鳴り響く。
[明朝体]ガザッゴゾゴソ[/明朝体]
ゴミ箱やゴミ袋を探す音がする。
[明朝体]ガサッ[/明朝体]
私の前で音が止まる。
[明朝体]バッ[/明朝体]
暗かった視界が強制的に明るくなる。

目を上げた先には、綺麗な朱色の瞳と黒髪のウルフ髪の男が立っていた。
そして、私を見て言った。

「やっと見つけマシタよ?オヒメサマ?」

そう言われて私反抗する。

「今回はまだ、逃げ出してから2時間しか経っていないじゃない。[小文字][小文字]見つけるの速くなってないかしら。[/小文字][/小文字]」

「2時間[大文字][太字]モ[/太字][/大文字]!経ってるんですヨ?[小文字][小文字]贅沢な生活のし過ぎで頭まで贅沢になりましたか?[/小文字][/小文字]」

「そうよ。2時間しか経ってないのよ![小文字][小文字]贅沢な生活のし過ぎはないわよ。[/小文字][/小文字]」
                               [小文字][小文字][小文字][小文字]監禁部屋[/小文字][/小文字][/小文字][/小文字]
「まぁそんな事はいいのデス。ほら、早く帰りマショウ?僕たちの城へ。」

「城って言ってもただのマンションの一室じゃない。」

「いいのデスヨ。僕たち二人にはあの部屋の大きさで十分なのデス。」

男が私の耳元に近づいてきて言った

「[明朝体]次は逃げられないように、もっと丈夫な手錠と足枷用意しときますネ?[/明朝体]」

それに対抗するように私は言った

「そう。なら次も逃げてあげる。」

その後に彼の耳元に近づいてこう囁いた。

「[明朝体]そうしたら貴方は私しか見えなくなるでしょう?[/明朝体]」

そうして彼は少し驚いた後に彼女に聞こえないように

「[明朝体][小文字]もう、十分貴方しか見えてませんヨ。[/小文字][/明朝体]」

そう呟いた後、数歩先に行っていた彼女が振り返って彼に聞いた

「なにか、言った?」

こう聞かれて彼は答えた

「いいえ。何も言ってませんヨ。オヒメサマ。」

そうして彼女は少し怪しそうな顔で言った

「そう。ならいいわ」

そうして、彼女に追いついた彼が横に並んで歩いて歌舞伎町の夜のネオンに溶けていった。
        [小文字]すじょう かいり[/小文字]           [小文字]かいじょう しゅか[/小文字]
確か、彼の名前は[明朝体][下線][斜体]湊錠 魁里[/斜体][/下線][/明朝体]元No.1ホストで、女のほうが[明朝体][下線][斜体]亥錠 朱夏[/斜体][/下線][/明朝体]元天才ピッキング者だったような…

まぁもう気にしたってしょうがない。

だって彼女らはこの歌舞伎町のネオンに溶けていったのだから。

2026/02/23 09:35

L
ID:≫ 10a8Rho2sBdDU
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