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最終投稿プレビュー

天地神明堂には難なく入れた。
が、人の気配が全くしない。見張りも、反逆楼の中にいる人も、誰も。
ウェル「誰にも会わないね⋯」
リラ「何と言うか⋯不気味だね」
あたりを見回しても、どこを見てももぬけの殻。
必死に階段を登る音だけが響く。目指すは天地神明堂上層の反逆牢。
リーヴィア「アタイらが誘い込まれてるって可能性は?」
スヴァンテ「だとしてもぉ、向こうの誘いに乗るしか方法はないよぉ」
カイル「気は引き締めとけ、奇襲があるかもしんねぇ」
だが、ついぞ敵が現れることはなかった。
あっという間に、反逆牢にたどり着けてしまったのである。





アンドレア「本当に、誰もいませんね」
現在、広すぎて二手に分かれて捜索中。
アンドレア、ウェル、リラ、アレクシス、ニルスのチームは西部分を探索していた。
薄暗い牢の中、死角となる柱の陰、壁から吊り下がったいつもの鎖。どこを見ても、神や魔人はいない。
アレクシス「場所を変えられたのか?」
リラ「⋯だとしたら探し直しだよ?」
ウェル「とりあえず、ラフェエルたちと合流して⋯」
合流に方針を切り替えようとしたその時、焦れったくて仕方がなかったニルスが癇癪を起こした。
ニルス「もう!面倒くさい!!【ウィンド・ブル】!!」
固有魔法をぶっ放し、部屋全体にかまいたちが巻き起こる。
パラパラと壁の崩れる音と、小さな光が漏れているのに気がついた。
ウェル「隠し…部屋?」
リラ「アンドレア」
リラがアンドレアに目配せし、アンドレアが矢を番える。
アンドレア「【アルフェイク・アーチャー】」
矢を放ち、壁を破壊する。
そこには、おそらく屋上へとつながっているであろう階段が隠されていた。
アレクシス「ここから上に逃げたってことか」
ニルス「早く救出して帰ろ〜」
さっさと終わらせてサボりたいニルスを先頭に、5人は階段を駆け上がっていった。





一方コチラはラフェエル、カイル、スヴァンテ、リーヴィアの東部分探索チーム。
このチームも隠し階段を見つけており、全速力で駆け上がっている途中だった。
ピーンポーンパーンポーン
リーヴィア「通信?」
カイル「ちげぇよ、全体放送だ」
全体放送とは、この世界全体に聞こえるようになっている放送だ。
ゼラウス『全神に告ぐ。今日正午より、反逆神・メテオスターの処刑が決定された。報告は以上じゃ』
ラフェエル「⋯⋯は?」
先頭を走っていたラフェエルの足がピタリと止まる。
他の3人の足も、ピタリと止まった。
スヴァンテ「ねぇ、メテオスターって⋯」
カイル「…………母さんの二つ名だ」
リーヴィアが止まっている3人を追い越して無言で走り去る。
それによって我に返り、3人も最上階まで走った。





[水平線]
性格悪いよね、と隣で先程まで眠っていたムゥが話しかけてくる。
アヴィ「あら、私は優しいつもりだけど」
ムゥ「どこがだよ。僕にあいつらにとって一番最悪な悪夢を見せてやれって言ったのは君だろ?」
鋭い目つきでアヴィを睨む。
が、すぐに興味が失せたのか目をプイッと逸らした。
アヴィ「今、あの人達はどんな悪夢を見ているのかしら?」
ムゥ「それ、君に言う必要ある?」
ムゥは今までにないほどの凶悪な笑みを浮かべ、アヴィを見た。
ムゥ「僕史上、最悪で最高の結末さ。あいつらの顔が楽しみだよ」

リレー小説「『運命の上で踊れ、星々よ』《LとAZの合作》」

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