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兄のせいでトラウマがあるアーサーの話
今日も会議はイギリスとアメリカ、そしてフランスにより、踊りに踊っていた。
他国はいつものか〜とぼんやりするもの。
隣の国と雑談を始めるもの。
怒りに拳を握り他の国にまあまあと慰められるもの。
そんな中アメリカはイギリスに向かって怒鳴った。
怒鳴りは喧嘩の延長線のようなもので他国は気にしていなかったがアメリカの声が響いた。
「いつまで兄でいる気だい!?俺にはあんたみたいな兄弟はいらない!!」
他国はその声を聞いてアメリカの方を見た。
アメリカは自分でも驚いたのか目を見開いている。
二人の間にフランスが入る。
「自分で何を言ったかわかってる?言って良いことと悪いことがあるでしょ?」
フランスがアメリカに向かって言う。
フランスはイギリスを見る。
イギリスは下を向いていて顔が見えない。
「イギリス?」
ここにいる全員はイギリスの異様さに気づいていた。
フランスがイギリスの肩に手を伸ばす。
手が肩に触た瞬間だった。
ヒュッ
イギリスの肩が大きくはね、喉から音がした。
「ごめんなさいごめんなさいどうか許してくださいお願いします妖精さん達に手を出さないでくださいお願いしますお願いします」
早口でごめんなさい、お願いしますと繰り返すイギリスは見たことがなかった。
アメリカは混乱していた。
見たことのないイギリスの姿そして原因は自分にあるということに。
「アーサーさん大丈夫ですか…?この爺が何でも聞きますよ?」
イギリスの顔を日本が覗き込む。
日本の顔が視界に入ったことで眼の前にいるのは兄でないことを思い出したのだろう。
「きく…?」
「はい。あなたの相棒の本田菊ですよ。」
イギリスは泣きそうな顔をして日本に抱きついた。
「きく、菊、菊」
イギリスは何度も日本の名を呼んだ。
まるでそこにいることを確かめるように。
イギリスは落ち着いたのか日本にもたれかかるように倒れた。
「皆さんにはこの状況を説明しないとですね。」
イギリスを抱きかかえたまま日本が全員のほうを見た。
「日本、イギリスは…」
アメリカの問いかけに日本が答える。
「大丈夫ですよ。」
日本の説明は胸糞悪いものだった。
イギリスは兄によってトラウマがあり、アメリカの兄弟なんていらないという部分が兄と重なり、フランスの手が兄の手と錯覚してしまったということだった。
日本は「まあイギリスさんの睡眠不足とかの体調不良も原因の一つでしょうけど…」と悲しそうに椅子に座らせて寝かされているイギリスの頭を撫でた。
おまけ的な↓
「そういえば何で日本はそんなにイギリスに詳しいんだい?フランスも知らなかったみたいだし。」
アメリカに問われた日本は微笑んで言った。
「おや、言ってませんでしたか?私とアーサーさんはお付き合いさせていただいているんですよ。」
日本はわざと全員に聞こえる声で言った。
「では私は今日アーサーさんの家に泊まる約束なのでここで失礼しますね。」
そう言って日本はイギリスを抱えて出ていった。
言うまでもないが会議室はあと10分ほど空気が固まっていたらしい。
他国はいつものか〜とぼんやりするもの。
隣の国と雑談を始めるもの。
怒りに拳を握り他の国にまあまあと慰められるもの。
そんな中アメリカはイギリスに向かって怒鳴った。
怒鳴りは喧嘩の延長線のようなもので他国は気にしていなかったがアメリカの声が響いた。
「いつまで兄でいる気だい!?俺にはあんたみたいな兄弟はいらない!!」
他国はその声を聞いてアメリカの方を見た。
アメリカは自分でも驚いたのか目を見開いている。
二人の間にフランスが入る。
「自分で何を言ったかわかってる?言って良いことと悪いことがあるでしょ?」
フランスがアメリカに向かって言う。
フランスはイギリスを見る。
イギリスは下を向いていて顔が見えない。
「イギリス?」
ここにいる全員はイギリスの異様さに気づいていた。
フランスがイギリスの肩に手を伸ばす。
手が肩に触た瞬間だった。
ヒュッ
イギリスの肩が大きくはね、喉から音がした。
「ごめんなさいごめんなさいどうか許してくださいお願いします妖精さん達に手を出さないでくださいお願いしますお願いします」
早口でごめんなさい、お願いしますと繰り返すイギリスは見たことがなかった。
アメリカは混乱していた。
見たことのないイギリスの姿そして原因は自分にあるということに。
「アーサーさん大丈夫ですか…?この爺が何でも聞きますよ?」
イギリスの顔を日本が覗き込む。
日本の顔が視界に入ったことで眼の前にいるのは兄でないことを思い出したのだろう。
「きく…?」
「はい。あなたの相棒の本田菊ですよ。」
イギリスは泣きそうな顔をして日本に抱きついた。
「きく、菊、菊」
イギリスは何度も日本の名を呼んだ。
まるでそこにいることを確かめるように。
イギリスは落ち着いたのか日本にもたれかかるように倒れた。
「皆さんにはこの状況を説明しないとですね。」
イギリスを抱きかかえたまま日本が全員のほうを見た。
「日本、イギリスは…」
アメリカの問いかけに日本が答える。
「大丈夫ですよ。」
日本の説明は胸糞悪いものだった。
イギリスは兄によってトラウマがあり、アメリカの兄弟なんていらないという部分が兄と重なり、フランスの手が兄の手と錯覚してしまったということだった。
日本は「まあイギリスさんの睡眠不足とかの体調不良も原因の一つでしょうけど…」と悲しそうに椅子に座らせて寝かされているイギリスの頭を撫でた。
おまけ的な↓
「そういえば何で日本はそんなにイギリスに詳しいんだい?フランスも知らなかったみたいだし。」
アメリカに問われた日本は微笑んで言った。
「おや、言ってませんでしたか?私とアーサーさんはお付き合いさせていただいているんですよ。」
日本はわざと全員に聞こえる声で言った。
「では私は今日アーサーさんの家に泊まる約束なのでここで失礼しますね。」
そう言って日本はイギリスを抱えて出ていった。
言うまでもないが会議室はあと10分ほど空気が固まっていたらしい。
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