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「さてと」
魔界に残された唯一の生命体は、魔界の空を見上げた。
赤黒く染まった空。七つあったはずの満月は、満月と三日月だけになってしまった。
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ から『連絡帳』を受信しました。》
《データ『連絡帳』を再生します。》
システム音声。
転生初日から、ずっと関与してくる「繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ」。
ノイズで聞き取れないし、ログを見ても文字化けしてる謎の存在。
恐らく名前は五文字で、最後の文字は「ル」だと思われる。
七千年かけて突き止めようとしたけど、そんなことしか分からなかった。
『魔界制覇おめでとう。君には本当に感謝しているよ。』
初めての「繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ」からの音声データ。
こんな声だったんだな。システム音声と似た声だ。
『そりゃそうだ。僕の妹の声なんだから』
これリアルタイム!?
マジか。
ていうか妹?
『そうだよ。魔界の最下層に眠る贄姫。名前は――なんだっけな――そうだ「ラレネア」だよ。』
「ラレネア」!?
グレテラ神話に登場する、底深き欲望の海に身を投げ捨てた王女の名前だ。
「底深き欲望の海」って魔界のことか。
グレテラ神話は、繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォが送りつけてきたデータの一つ。この世界の常識らしい。
ラレネア姫の兄――、つまりそれは――。
『僕を探らないでくれるかな?』
なんで?
『人に会いたくない』
おいこの引きこもり。陰キャ。
日光を浴びろ。
『あれこんなところにデスノートが』
すみませんでした。
『跪け、塵屑ども』
は・・・?
『ふっ、嫌な気はしない』
お前ぇ・・・?
『許せ許せ。ていうか、最近太陽神が引きこもってるから日光浴びれないんだよねー』
神はすごいですねー。尊敬尊敬ー。
『おやこんなところに自爆ボタンが・・・』
許して。
『さて、本題に入るけど。現世に来てほしいんだ』
別にいいが?
『でしょうね。もう一つあるんだけど、いい?』
何?
『僕の眷属にならない?』
誰がなるか!!
『他の神から守ってあげる。その代わり、色々と頼み事を頼むかもしれない』
「頼み事」? 「絶対命令」じゃなくて?
『緊急事態じゃない限り、僕はそんなことしない。つもり』
乗った!
『言ったね?』
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ に保護されました。》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ の加護を得ました。》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ の眷属になりました。》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ に天使権限を授与されました。》
《天使権限獲得に伴うデータをダウンロードしています・・・》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ のシステム関与により、天使権限獲得に伴うデータのダウンロードが中断されました》
《条件を満たし、称号『天使の端くれ』を獲得しました。》
《称号『天使の端くれ』の効果により、スキル『断罪』『飛翼』を獲得しました。》
《経験値が一定に達し、スキル『#f∽w‰』のレベルが上がりました。》
《天使権限獲得により、スキル『h(j&"m』を獲得しました。》
鳴り止まないシステム音声に、思わずしゃがみ込んで耳を塞いでいた。
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ がスキル『分解』を行使しました。》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ がスキル『還元』を行使しました。》
『分解』・『還元』・・・?
嘘っ、ちょっ待てっ!
私の心の声は繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォに届くことなく、私は粒子となって散った。
魔界に残された唯一の生命体は、魔界の空を見上げた。
赤黒く染まった空。七つあったはずの満月は、満月と三日月だけになってしまった。
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ から『連絡帳』を受信しました。》
《データ『連絡帳』を再生します。》
システム音声。
転生初日から、ずっと関与してくる「繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ」。
ノイズで聞き取れないし、ログを見ても文字化けしてる謎の存在。
恐らく名前は五文字で、最後の文字は「ル」だと思われる。
七千年かけて突き止めようとしたけど、そんなことしか分からなかった。
『魔界制覇おめでとう。君には本当に感謝しているよ。』
初めての「繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ」からの音声データ。
こんな声だったんだな。システム音声と似た声だ。
『そりゃそうだ。僕の妹の声なんだから』
これリアルタイム!?
マジか。
ていうか妹?
『そうだよ。魔界の最下層に眠る贄姫。名前は――なんだっけな――そうだ「ラレネア」だよ。』
「ラレネア」!?
グレテラ神話に登場する、底深き欲望の海に身を投げ捨てた王女の名前だ。
「底深き欲望の海」って魔界のことか。
グレテラ神話は、繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォが送りつけてきたデータの一つ。この世界の常識らしい。
ラレネア姫の兄――、つまりそれは――。
『僕を探らないでくれるかな?』
なんで?
『人に会いたくない』
おいこの引きこもり。陰キャ。
日光を浴びろ。
『あれこんなところにデスノートが』
すみませんでした。
『跪け、塵屑ども』
は・・・?
『ふっ、嫌な気はしない』
お前ぇ・・・?
『許せ許せ。ていうか、最近太陽神が引きこもってるから日光浴びれないんだよねー』
神はすごいですねー。尊敬尊敬ー。
『おやこんなところに自爆ボタンが・・・』
許して。
『さて、本題に入るけど。現世に来てほしいんだ』
別にいいが?
『でしょうね。もう一つあるんだけど、いい?』
何?
『僕の眷属にならない?』
誰がなるか!!
『他の神から守ってあげる。その代わり、色々と頼み事を頼むかもしれない』
「頼み事」? 「絶対命令」じゃなくて?
『緊急事態じゃない限り、僕はそんなことしない。つもり』
乗った!
『言ったね?』
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ に保護されました。》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ の加護を得ました。》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ の眷属になりました。》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ に天使権限を授与されました。》
《天使権限獲得に伴うデータをダウンロードしています・・・》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ のシステム関与により、天使権限獲得に伴うデータのダウンロードが中断されました》
《条件を満たし、称号『天使の端くれ』を獲得しました。》
《称号『天使の端くれ』の効果により、スキル『断罪』『飛翼』を獲得しました。》
《経験値が一定に達し、スキル『#f∽w‰』のレベルが上がりました。》
《天使権限獲得により、スキル『h(j&"m』を獲得しました。》
鳴り止まないシステム音声に、思わずしゃがみ込んで耳を塞いでいた。
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ がスキル『分解』を行使しました。》
《管理者:管理者名:繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォ がスキル『還元』を行使しました。》
『分解』・『還元』・・・?
嘘っ、ちょっ待てっ!
私の心の声は繝ゥ繝輔ぃ繧ィ繝ォに届くことなく、私は粒子となって散った。