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某繁華街にirxsさんがいたら?のパロディ作品です!地雷ご注意ください!
1人で家からあの街まで帰る道はなんだか暗くて、きもちわるい。
しょうちゃんとの待ち合わせ場所に向かう足を少し早める。行き交う人が、じろじろと僕を見ているみたい。僕の傷ついた身体が、からっぽな脳ミソが、世界から全否定されているみたい。
とぼとぼと歩みを進めていくと見えてくる今では見慣れた赤色。あれ、あの漢字ってなんて読むんだっけ、、。かぶきちょうっていうのは耳で覚えてるから読める。書けといわれたらほぼ絶対無理だけど。うーん、考えても無駄か。
「あ、いむくん!!」
「しょーちゃん!おまたせー!」
やっと会えた、僕のかたわれ。目に入った瞬間からあのなんともいえない気持ち悪さなんて忘れていた。
「映画、もうすぐ始まっちゃうで!早くいこ!!」
「うん、めっちゃたのしみー!」
「あ、いむくん近道使お!!こっち通ったら東宝すぐやで!」
きつく繋いだ手を引っ張られるようにして裏路地に入る。暇すぎた僕たちがこの街を冒険しつくして見つけた近道だ。
「いむく、ぎゃっ!?」
視界から急に消える白色。…と、同時に繋がれた手にぐんと引き寄せられる。
「ぎゃーっ!!しょーちゃん!?」
やってしまった。2人して派手に転んで地面に投げ出された。
でも僕はしょうちゃんが下敷きになってくれたおかげで無傷だ。慌てて起き上がり下にいるかたわれに手を差しのべる。
「しょーちゃ、
と、名前を呼びかけた僕の目に映ったのはあのどこかくすんだ白色ではなく、深く、吸い込まれそうなほどのーーー
赤。…え?
「え"ぇぇぇぇ!?!?え、誰!?」
「うわっ、いむくんなに…ってえぇぇ!!誰この子!!いやいやそれよりこれ…」
「…え?うそうそ、…しんでる?このこ…」
目の前、というよりは真下でぐったりと横たわる僕よりも年下っぽい男の子。
「え、いやいやそんなわけ!!てかこの子がこんなとこにおるから僕転んだんよ!!!」
「もともとここに倒れてたのかな…まって、僕らがぶつかってしんじゃってたとしたらどうしよう!?」
「まってまって僕らやばいんちゃう!?え、また捕まるん!?いやいやこの子だれ!?」
「やばい!!でもまって、生きてるかもしんないじゃん!!」
2人しておそるおそる真っ赤な髪の毛から覗くきめ細かい肌に整ったパーツが配置された顔を覗き込んでみる。…なんか生意気そうな顔してるな、こいつ。
…そのとき。ひゅー、というか弱い呼吸音が聞こえた気がした。
しょうちゃんとの待ち合わせ場所に向かう足を少し早める。行き交う人が、じろじろと僕を見ているみたい。僕の傷ついた身体が、からっぽな脳ミソが、世界から全否定されているみたい。
とぼとぼと歩みを進めていくと見えてくる今では見慣れた赤色。あれ、あの漢字ってなんて読むんだっけ、、。かぶきちょうっていうのは耳で覚えてるから読める。書けといわれたらほぼ絶対無理だけど。うーん、考えても無駄か。
「あ、いむくん!!」
「しょーちゃん!おまたせー!」
やっと会えた、僕のかたわれ。目に入った瞬間からあのなんともいえない気持ち悪さなんて忘れていた。
「映画、もうすぐ始まっちゃうで!早くいこ!!」
「うん、めっちゃたのしみー!」
「あ、いむくん近道使お!!こっち通ったら東宝すぐやで!」
きつく繋いだ手を引っ張られるようにして裏路地に入る。暇すぎた僕たちがこの街を冒険しつくして見つけた近道だ。
「いむく、ぎゃっ!?」
視界から急に消える白色。…と、同時に繋がれた手にぐんと引き寄せられる。
「ぎゃーっ!!しょーちゃん!?」
やってしまった。2人して派手に転んで地面に投げ出された。
でも僕はしょうちゃんが下敷きになってくれたおかげで無傷だ。慌てて起き上がり下にいるかたわれに手を差しのべる。
「しょーちゃ、
と、名前を呼びかけた僕の目に映ったのはあのどこかくすんだ白色ではなく、深く、吸い込まれそうなほどのーーー
赤。…え?
「え"ぇぇぇぇ!?!?え、誰!?」
「うわっ、いむくんなに…ってえぇぇ!!誰この子!!いやいやそれよりこれ…」
「…え?うそうそ、…しんでる?このこ…」
目の前、というよりは真下でぐったりと横たわる僕よりも年下っぽい男の子。
「え、いやいやそんなわけ!!てかこの子がこんなとこにおるから僕転んだんよ!!!」
「もともとここに倒れてたのかな…まって、僕らがぶつかってしんじゃってたとしたらどうしよう!?」
「まってまって僕らやばいんちゃう!?え、また捕まるん!?いやいやこの子だれ!?」
「やばい!!でもまって、生きてるかもしんないじゃん!!」
2人しておそるおそる真っ赤な髪の毛から覗くきめ細かい肌に整ったパーツが配置された顔を覗き込んでみる。…なんか生意気そうな顔してるな、こいつ。
…そのとき。ひゅー、というか弱い呼吸音が聞こえた気がした。