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曲パロ、気楽にやってこ〜 【njsj】【✨閲覧数400達成!✨】

#11

MANIAC Straykids ⚠nmnm(VOLTACTION)

私は今、大手詐欺組織の本部に潜入中。世界一安全なウイルス対策ソフトウェアを謳って、実際は銀行口座を乗っ取って膨大な量のお金を奪っている。

それにしても皆さん、何をそんなに緊張しているのでしょうか。同業のフリをして先ほどから貴方たちの周りを彷徨かせて頂いているのですが、貴方達は能面みたいだ。感情が全く感じられない。まぁ、それにしても若い子たちばかり。闇バイトといったところですか。君たちを雇っている方々は、大層優しそうな顔をしていらっしゃいましたが、僕は騙されませんよ。見えましたよ。本性が。

ただねぇ、人物は特定しているのに、案外注意深くて肝心な情報を口にしてくれない人がいるんですねぇ。その人が情報を吐いてくれれば確実なんだけどなぁ。



あ、彼を呼びましょうか。



[水平線]

「で?穏便に済ませましょうよ」
凪ちゃんから例の人に突撃するように頼まれた。凪ちゃんが潜入している間、本部のビルの屋上で待機しておいて良かった。

僕の目の前には、中高生を闇バイトに勧誘している男がいる。彼は辛うじて正気を保っているけど、僕が彼のオフィスにお邪魔してからずっと目が泳いでる。僕のことが怖いのか。仕方ないね。僕のド派手な真っ赤の仕事着よりは背広のほうがずっとまともに見えるだろうし。まぁ、人を見る眼はあるじゃない。僕は怪物みたいなもんだからさ。暗殺者の家系に生まれた時から、世間一般の優しさは捨て去ったから。今ごろ道端で腐ってるんじゃない?

「お、お前みたいな人殺しにとやかく言われる筋合いはな、ないね。こ、こっ、こっちは子供たちに仕事を与えてやっ、やってるんだ」
「ん?」

高級な生地の背広に似合わぬ顔で、この人は僕に悪態をつく。無駄だよ。結局、本性が丸見えなんだよ。楽じゃないね、人生。


じゃ、仕事の邪魔だから、ちょっと眠ってて。


[水平線]

さぁて。日が暮れた。俺の出番だ。

昼の間にアキラが本部の情報を抜いてきてくれたし、セラは標的を眠らせてくれてるし、後は俺が皆の銀行口座のお金を取り返すだけ。

電気の消えた真っ暗な廊下の至る所に、目に見えない罠が仕掛けられている。それらを野性的な本能で察知し回避する。アキラ曰く、地下にバカデカいパソコンがあるみたいなんだけど。うわwwwあったわwww。黒板じゃねぇか。ええっと、アキラが教えてくれたパスワードはっと……。数十桁もの文字を入力する途方もない作業を漸く終えると、黒い画面にそれまで組織が奪ってきている金額が表示された。俺の両目が点になる。あらら、何回も遊び暮らしていけるくらいのお金!!じゃ、皆の銀行口座にお返ししま〜す。

と、まぁ、昼間は歌配信とか、ダンスとかやってるわけですけども、これが俺たちの本性ね。正直、いつまで俺たちの平和が保たれるかは分かんないから。内側に潜む裏の顔を隠して、日頃は生活してるわけ。俺の配信を見てくれてるリスナーの中には学生さんも沢山いると思うから、一つ、教えておいてあげようか。無邪気なだけだと身を滅ぼすよ?

「褒められたい」「認められたい」

それも別にまぁいいけどさ。その為なら何でも出来るって思うのは危ないよ?だから、皆と年の変わらない子たちが犯罪のいい餌食になるわけよ。


警告しておいたからね、俺。


[水平線]

「おかえりー」
皆が仕事を終えてランドリーに戻ってきた。アキラは芋臭い男子大学生の変装を解く。セラは汗を流しにシャワーを浴びに行く。
「セラ、殺った?」
「ううん、眠らせただけ」
そしてヒバは、ソファの上で大の字で熟睡中。何千人分もの銀行口座にアクセスして入金したらしい。おつかれさま。

俺はと言えば、朝から動画の編集をしたりカフェの新メニューを考えたりしていた。ふと、パソコンの画面の黒い部分に映る俺自身と目が合った。……表社会出身で〜すって雰囲気を醸し出してる俺も、なんたってマフィアの息子なんだな。クソ真面目に一般人らしく振る舞う俺の両目が滑稽だ。だからといって、マフィアとして生きたくはない。普段は綺麗に隠しているつもりだけど、いつか、裏社会でも表社会でも俺が異端者なのってバレるんだろうね。

ま、だから何だって話だ。そうなったら狂ったように笑い飛ばしてやろう。神様も頭が混乱するかもね。でも、簡単な話。



だって、俺たちは異常者だらけの集団なんだからね。

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作者メッセージ

この作品は、にじさんじ所属のVOLTACTIONの皆様を題材にしたnmnm作品です。作品内に登場する彼らの言動は、すべて御本人方の意思とは関係ありませんのでご注意下さい。

2026/02/18 12:01

花火
ID:≫ 6.vyqE1zzWDXY
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