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【一夜限定公開】お支払いは、『愛』でよろしいでしょうか?






愛に見返りを求める現代から。



「好き」の数だけ「いいね」を欲しがる僕らだから。

差し出した優しさに、きっちり利子をつけちゃう毎日だから。



君にあげた言葉の分だけ、僕も言葉が欲しい。


君に注いだ時間の分だけ、僕も特別になりたい。




損したくない。

傷つきたくない。



空っぽのグラスを差し出して、誰かが満たしてくれるのを待っている。




炭酸の泡は、弾ける瞬間に「ここにいたよ」って叫ぶ。

でも、消えた後には何も残らない。

僕らの愛も、そんな風に刹那的な取引になっていないかな。



「これだけしたのに」という溜息から。

「あの子の方が得してる」という嫉妬から。



計算機を叩きながら抱き合う、不器用な夜。





ねぇ、いつになったら僕らは、
ただの「あげる」を、愛だと呼べるようになるんだろう。


作者メッセージ

無償の愛なんて、この街のコンビニには売っていませんでした。

2026/02/20 21:30

人間
ID:≫ .17gmtoznyuzg
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