「……なっ…」
ズダッ‼︎
驚く間もなく、ゾンビ化した両親が2人の少女に取り押さえられた。
「お主、怪我は無いか?」
「……っ…これ…」
「また敵か?キリが無いな」
父は巨大なハンマー、母は小刀に抑えられ必死にもがいている。
「我が名は木城 怜(きじょうれい)じゃ」
「…僕は斉藤(さいとう)ノア。勝手に好きなように呼べ」
この状況で頭がパニックになっている芳樹には、2人の自己紹介も全く入ってこない。
「で、どうするのじゃ?早く此奴等も粉砕して次に向かいたいのじゃが」
「……いやっ、その…!………親なんです、僕の」
ようやく事態を説明できた。
「……あー、それで焦ってたのか」
「ふん、関係ないな!誰の家族だろうがゾンビはゾンビじゃろ?」
「…………」
ルジアダは納得してくれたが、怜は考え直そうとしない。
ノアは少し下を向いて黙っている。
「じゃ、始末させてもらうぞ」
「……ま、待って…!」
[水平線]
「……チッ…これ、人を操ってる奴倒した方が早い気がするぞ…」
「…奇遇だな、るおら様もそう思っていたところだ」
「でもどこにいるんだろ〜?人が多いとこで待ち伏せしてるとか?」
次々に襲ってくるゾンビ達から人々を守っている中、エメラルド達はそろそろうんざりしてきた。
「…とりあえず公園とかか?」
「駅じゃね…?」
「まあまずは一旦分かれて探さない?見つけたら教えてってことで」
「…そうだな。じゃあ聖はここに残ってこいつらの対処頼む」
「おっけ〜!」
[水平線]
全く人気のない路地裏。
軍服の小さな少女と、長髪の男性が立っている。
何か会話しているようだ。
「だから頼むよ〜。君の能力があればこの事態も解決できるかもしれないんだよ」
「う〜ん、どうしよっかな?♡人のために能力使うってのもなんかね〜?♡」
少女は一ノ瀬(いちのせ) そぐも、男性は緋勇 夜(ひゆうよる)。
「君の小悪魔ちゃんは最強なんだろ?協力してくれてもいいじゃないか〜」
「しょうがないなぁ〜♡まあ僕は最強だからすぐ終わるはずだしね♡」
夜は案外あっさりOKしてくれたから、そぐもは少し調子に乗ったからかニヤニヤしている。
2人も、原因を突き止めに動くことにした。
[水平線]
「嫌だ!放してよ‼︎」
「無理だね。お前もゾンビにしときゃちょっとは効率上がるだろw」
町にある夕暮れ時の公園。
様子を見に来ていた小さな少年が、赤い髪をした男性に捕まっている。
男性の額には、なぜかゾンビと同じ太陽マークがあった。
頭にはオレンジ色の輪っかが浮かんでいる。
「じゃあなチビ。せいぜいちょっとは役に立てよw」
「おい!お前何してる⁉︎」
その時偶然、エメラルドが通りかかった。
明らかに不審な行動をしている男に武器の斧を向け、声を上げる。
「あぁ?何だお前。邪魔すんじゃねえよ」
「……お前…⁉︎」
エメラルドはその男の顔を見て凍りついた。
「……まあ良かったな…早めに元凶が見つかって」
「太陽の神、プロテア」
ズダッ‼︎
驚く間もなく、ゾンビ化した両親が2人の少女に取り押さえられた。
「お主、怪我は無いか?」
「……っ…これ…」
「また敵か?キリが無いな」
父は巨大なハンマー、母は小刀に抑えられ必死にもがいている。
「我が名は木城 怜(きじょうれい)じゃ」
「…僕は斉藤(さいとう)ノア。勝手に好きなように呼べ」
この状況で頭がパニックになっている芳樹には、2人の自己紹介も全く入ってこない。
「で、どうするのじゃ?早く此奴等も粉砕して次に向かいたいのじゃが」
「……いやっ、その…!………親なんです、僕の」
ようやく事態を説明できた。
「……あー、それで焦ってたのか」
「ふん、関係ないな!誰の家族だろうがゾンビはゾンビじゃろ?」
「…………」
ルジアダは納得してくれたが、怜は考え直そうとしない。
ノアは少し下を向いて黙っている。
「じゃ、始末させてもらうぞ」
「……ま、待って…!」
[水平線]
「……チッ…これ、人を操ってる奴倒した方が早い気がするぞ…」
「…奇遇だな、るおら様もそう思っていたところだ」
「でもどこにいるんだろ〜?人が多いとこで待ち伏せしてるとか?」
次々に襲ってくるゾンビ達から人々を守っている中、エメラルド達はそろそろうんざりしてきた。
「…とりあえず公園とかか?」
「駅じゃね…?」
「まあまずは一旦分かれて探さない?見つけたら教えてってことで」
「…そうだな。じゃあ聖はここに残ってこいつらの対処頼む」
「おっけ〜!」
[水平線]
全く人気のない路地裏。
軍服の小さな少女と、長髪の男性が立っている。
何か会話しているようだ。
「だから頼むよ〜。君の能力があればこの事態も解決できるかもしれないんだよ」
「う〜ん、どうしよっかな?♡人のために能力使うってのもなんかね〜?♡」
少女は一ノ瀬(いちのせ) そぐも、男性は緋勇 夜(ひゆうよる)。
「君の小悪魔ちゃんは最強なんだろ?協力してくれてもいいじゃないか〜」
「しょうがないなぁ〜♡まあ僕は最強だからすぐ終わるはずだしね♡」
夜は案外あっさりOKしてくれたから、そぐもは少し調子に乗ったからかニヤニヤしている。
2人も、原因を突き止めに動くことにした。
[水平線]
「嫌だ!放してよ‼︎」
「無理だね。お前もゾンビにしときゃちょっとは効率上がるだろw」
町にある夕暮れ時の公園。
様子を見に来ていた小さな少年が、赤い髪をした男性に捕まっている。
男性の額には、なぜかゾンビと同じ太陽マークがあった。
頭にはオレンジ色の輪っかが浮かんでいる。
「じゃあなチビ。せいぜいちょっとは役に立てよw」
「おい!お前何してる⁉︎」
その時偶然、エメラルドが通りかかった。
明らかに不審な行動をしている男に武器の斧を向け、声を上げる。
「あぁ?何だお前。邪魔すんじゃねえよ」
「……お前…⁉︎」
エメラルドはその男の顔を見て凍りついた。
「……まあ良かったな…早めに元凶が見つかって」
「太陽の神、プロテア」