【マンガ二次創作 ドラえもん】ハチャメチャ!いつもの日常〈1〉
#1
名画を作ろう
のび太はスネ夫の家に遊びに来ていた。
スネ夫が珍しい絵画を手に入れたから見せてあげるというのだ。
「見てよ見てよ!ぼくちゃんの新しい絵画コレクション!」
スネ夫はそう言いながら、「星月夜」と名前のついた絵を見せた。
「こんな下手な絵になんの価値があるのさ。」
のび太はそう口をへの字に曲げながら手で持った。
「おい!のび太!これは手袋をつけて扱うもんだぞ!なんのつもりだ!」
一緒に手に入れたというジャイアンも一緒になってのび太を責める。
「もう、のび太はわかんないね!これは世界に一つしかない素晴らしい芸術なんだよ!」
メロンをかじりながらスネ夫が説明する。
「なんだよこんな紙切れ⋯。僕なんか、プ、プカソの絵を持ってるんだぞ!」
のび太はちょっと悔しくて、「ピカソの絵を持っている。」と言いたかったのだが⋯。
「ブハハハハ!!プカソ、、、プカソだってよ!!」「噛むなんて⋯ハハハ!のび太に芸術がわかるなんて100億年早いよ!」
「ピカソの絵があるんだったら、見に行かないと損だな!スネ夫!」
「そうだねジャイア〜ン!ちゃーんとビデオカメラも持っていくよ!」
言ってしまったぁ〜⋯。
「ドラえもぉぉぉぉぉぉぉん!!!!」
「おかえりのび太くーん。」
ドラえもんが漫画を読みながら興味なさそーに答える。
「そんな関係ないみたいな顔しないでよ!スネ夫とジャイアンが珍しい絵画を手に入れたって言うんだ!」
ドラえもんが「珍しい絵画」という言葉にピクリと反応する。
「星月夜とかいう変な下手な絵画を手に入れたって⋯。」
のび太が言い終わるかどうかわからないうちにドラえもんが叫んだ。
「星月夜!?ぜひとも見よう!」
ドラえもんは立ち上がり、ポケットの中をゴソゴソやり始めた。
「え!?でもものすごく下手だったよ!?」
のび太が言う。
「下手だなんてとんでもない!あの絵は世界的にも有名なゴッホが描いたという絵画だよ!そこで⋯」
ドラえもんが早口でよくわからないことをペラペラと喋る。
そしてポケットからなにか出した!
「美術品大図鑑!」
何やらポケットから1m×2mはありそうなでかい図鑑を取り出した。
[太字]ポイント:ドラえもんのポケットは四次元空間になっていて、どんなに大きいものでもいくらでもすっぽりと収まるのだ。[/太字]
「この図鑑は22世紀までに発見されている絵画がすべて記録されているんだ!」
ドラえもんがそう説明しながらどでかい図鑑を開く。
「絵画、かっいが〜!」
なぜウキウキするのかのび太にはどうしてもわからなかった。
「これだ!」
ドラえもんが見せたのは全く違う絵だった。
高い時計塔のようなものの上に、星がキラキラ光っている。
「スネ夫が見せたのはこんなんじゃない!左にクネクネした棒があって、月が書いてあった!」
のび太は言った。
「え!?もしかして、スネ夫とジャイアンのことだし⋯」
のび太とドラえもんは、目を見合わせ⋯。
「「偽物!?」」
「大変だ!未来の国際法律では絵の贋作を作った場合10年以下の懲役または150万円以下の罰金になっている!」
ドラえもんが慌てて言う。
「でもそれは未来のはなしでしょ!大丈夫だよ。」
のび太はびっくりして言った。
「あぁ、そっか。」
そう言ってドラえもんは漫画を読み始める。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
のび太が世界の終わりだというように大声を出す。
「のび太くんどうしたの?」
ドラえもんが聞く。
「家にピカソの絵があるって言っちゃった⋯。」
「えぇぇぇぇ!?なんでのび太くんはいつもそんな実現できないことを!」
「うわぁぁぁぁあん!」とのび太が泣きじゃくる。
結局はいつもこうなるのだ。
ピーンポーン
「のびちゃ〜ん。スネ夫さんたちよ〜。」
のび太のママが言う。
ママにとっては嬉しいが、のび太にとっては最悪だ。
「ドラえも〜ん!絵画作る道具ないの〜!!」
のび太がドラえもんにすがりつく。
「う〜ん、あれを使うしか⋯、でもあれはちょっと⋯。」
ドラえもんが言う。
「なんでもいいから出して!」
焦るのび太は大声を出す。
「のびちゃん?どうしたの?」
ママが不思議そうに呼びかける。
「スネ夫さんたち待ってるわよ!早く来なさい!」
のび太は渋々階段を降りていく。
「のび太!ピカソの絵画とやらはどこにある!」
下に行って早々ジャイアンに怒鳴られた。
「実はね⋯、」
「そうそう!実はね、大きすぎて整理してたところなんだぁ〜!」
いつの間ドラえもんが横に立っていた。
「え!?ドラえも⋯。フムムム」
のび太が言おうとするとドラえもんに口を塞がれる。
「さぁ!たっぷり見ていいよ!上がって上がって!」
ドラえもんが言った瞬間、のび太はやっと気がついた。
ドラえもんが絵画を作ってくれたのだ!ああ。なんて優しいのだろう。
いきなりワクワクしてきた。そしてこんなことを言った。
「そうだよ!ピカソの絵がたくさんあるんだ!ありすぎてもう気が遠くなるくらい!」
「え、あ、ちょっと!?」
「なんと50枚以上!」
「え?ちょ!のび太くん!」
ドラえもんが慌てて言う。
「そんなに用意できてないよ!」
のび太にドラえもんがこっそり言う。
「えぇ!?」
のび太が叫ぶ。
「でも大丈夫。いい方法がある。」
ドラえもんがスネ夫たちに部屋へ案内してるうちにのび太は他の部屋へ連れて行かれた。
「さぁ!名画をたくさんつくろう!」
「えぇ!?どうやって?」
「フッふーん」と言いながらドラえもんがポケットから大きな機械を取り出した。
「複製画製造機!」
ドラえもんが言った。
「複製画って?」
「複製画は、美術館などに展示してある偽物の作品のことだよ!この機械はもともとは複製画を作る手間を省くためにあるんだけど⋯。」
のび太は何を言っているのかわからなかったが、早く作りたくて仕方がなかった。
「そんなこといいから早く作ろうよ!どうやってやるの?早く教えてよ!」
のび太が言うと、やり方を教えてくれた。
そして、あとは自分でやれとジャイアンたちがいる部屋へと入っていった。
「なんだよあいつ⋯。まぁこれが手に入ったならいいや!まずはこの絵、更にこれも、これもこれもこれも!」
「やぁやぁ諸君!おまたせしたねぇ!」
のび太がもったいぶって言うと、
「おせぇよ。もっとあるんだったら出せよ!」
ジャイアンが怒った。
「まぁまぁそんなこと言わずに!」
のび太が40枚ほどの絵を見せた。どれも額縁に収められている。
「ほんとにこれのび太が集めたの!?ウソでしょ!」
スネ夫が言ったが、これだけの絵画があるんだからウソじゃないさと姿勢で示す。
「え?待って、本当にこれのび太の?」
スネ夫が疑わしげに聞くと、
「僕のだからここにあるのさ!」
とのび太が言った。
「でもこの『腕を組んで座るサルタンバンク』はアーティゾン美術館にあるはずだ・け・ど?」
ギク
「ほう、のび太、お前⋯。」
ギクギクギクッ
「「嘘ついてたのかー!」」
ボコスカと殴られながら、のび太は言った。
「だずげでドラえも〜ん!!!」
スネ夫が珍しい絵画を手に入れたから見せてあげるというのだ。
「見てよ見てよ!ぼくちゃんの新しい絵画コレクション!」
スネ夫はそう言いながら、「星月夜」と名前のついた絵を見せた。
「こんな下手な絵になんの価値があるのさ。」
のび太はそう口をへの字に曲げながら手で持った。
「おい!のび太!これは手袋をつけて扱うもんだぞ!なんのつもりだ!」
一緒に手に入れたというジャイアンも一緒になってのび太を責める。
「もう、のび太はわかんないね!これは世界に一つしかない素晴らしい芸術なんだよ!」
メロンをかじりながらスネ夫が説明する。
「なんだよこんな紙切れ⋯。僕なんか、プ、プカソの絵を持ってるんだぞ!」
のび太はちょっと悔しくて、「ピカソの絵を持っている。」と言いたかったのだが⋯。
「ブハハハハ!!プカソ、、、プカソだってよ!!」「噛むなんて⋯ハハハ!のび太に芸術がわかるなんて100億年早いよ!」
「ピカソの絵があるんだったら、見に行かないと損だな!スネ夫!」
「そうだねジャイア〜ン!ちゃーんとビデオカメラも持っていくよ!」
言ってしまったぁ〜⋯。
「ドラえもぉぉぉぉぉぉぉん!!!!」
「おかえりのび太くーん。」
ドラえもんが漫画を読みながら興味なさそーに答える。
「そんな関係ないみたいな顔しないでよ!スネ夫とジャイアンが珍しい絵画を手に入れたって言うんだ!」
ドラえもんが「珍しい絵画」という言葉にピクリと反応する。
「星月夜とかいう変な下手な絵画を手に入れたって⋯。」
のび太が言い終わるかどうかわからないうちにドラえもんが叫んだ。
「星月夜!?ぜひとも見よう!」
ドラえもんは立ち上がり、ポケットの中をゴソゴソやり始めた。
「え!?でもものすごく下手だったよ!?」
のび太が言う。
「下手だなんてとんでもない!あの絵は世界的にも有名なゴッホが描いたという絵画だよ!そこで⋯」
ドラえもんが早口でよくわからないことをペラペラと喋る。
そしてポケットからなにか出した!
「美術品大図鑑!」
何やらポケットから1m×2mはありそうなでかい図鑑を取り出した。
[太字]ポイント:ドラえもんのポケットは四次元空間になっていて、どんなに大きいものでもいくらでもすっぽりと収まるのだ。[/太字]
「この図鑑は22世紀までに発見されている絵画がすべて記録されているんだ!」
ドラえもんがそう説明しながらどでかい図鑑を開く。
「絵画、かっいが〜!」
なぜウキウキするのかのび太にはどうしてもわからなかった。
「これだ!」
ドラえもんが見せたのは全く違う絵だった。
高い時計塔のようなものの上に、星がキラキラ光っている。
「スネ夫が見せたのはこんなんじゃない!左にクネクネした棒があって、月が書いてあった!」
のび太は言った。
「え!?もしかして、スネ夫とジャイアンのことだし⋯」
のび太とドラえもんは、目を見合わせ⋯。
「「偽物!?」」
「大変だ!未来の国際法律では絵の贋作を作った場合10年以下の懲役または150万円以下の罰金になっている!」
ドラえもんが慌てて言う。
「でもそれは未来のはなしでしょ!大丈夫だよ。」
のび太はびっくりして言った。
「あぁ、そっか。」
そう言ってドラえもんは漫画を読み始める。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
のび太が世界の終わりだというように大声を出す。
「のび太くんどうしたの?」
ドラえもんが聞く。
「家にピカソの絵があるって言っちゃった⋯。」
「えぇぇぇぇ!?なんでのび太くんはいつもそんな実現できないことを!」
「うわぁぁぁぁあん!」とのび太が泣きじゃくる。
結局はいつもこうなるのだ。
ピーンポーン
「のびちゃ〜ん。スネ夫さんたちよ〜。」
のび太のママが言う。
ママにとっては嬉しいが、のび太にとっては最悪だ。
「ドラえも〜ん!絵画作る道具ないの〜!!」
のび太がドラえもんにすがりつく。
「う〜ん、あれを使うしか⋯、でもあれはちょっと⋯。」
ドラえもんが言う。
「なんでもいいから出して!」
焦るのび太は大声を出す。
「のびちゃん?どうしたの?」
ママが不思議そうに呼びかける。
「スネ夫さんたち待ってるわよ!早く来なさい!」
のび太は渋々階段を降りていく。
「のび太!ピカソの絵画とやらはどこにある!」
下に行って早々ジャイアンに怒鳴られた。
「実はね⋯、」
「そうそう!実はね、大きすぎて整理してたところなんだぁ〜!」
いつの間ドラえもんが横に立っていた。
「え!?ドラえも⋯。フムムム」
のび太が言おうとするとドラえもんに口を塞がれる。
「さぁ!たっぷり見ていいよ!上がって上がって!」
ドラえもんが言った瞬間、のび太はやっと気がついた。
ドラえもんが絵画を作ってくれたのだ!ああ。なんて優しいのだろう。
いきなりワクワクしてきた。そしてこんなことを言った。
「そうだよ!ピカソの絵がたくさんあるんだ!ありすぎてもう気が遠くなるくらい!」
「え、あ、ちょっと!?」
「なんと50枚以上!」
「え?ちょ!のび太くん!」
ドラえもんが慌てて言う。
「そんなに用意できてないよ!」
のび太にドラえもんがこっそり言う。
「えぇ!?」
のび太が叫ぶ。
「でも大丈夫。いい方法がある。」
ドラえもんがスネ夫たちに部屋へ案内してるうちにのび太は他の部屋へ連れて行かれた。
「さぁ!名画をたくさんつくろう!」
「えぇ!?どうやって?」
「フッふーん」と言いながらドラえもんがポケットから大きな機械を取り出した。
「複製画製造機!」
ドラえもんが言った。
「複製画って?」
「複製画は、美術館などに展示してある偽物の作品のことだよ!この機械はもともとは複製画を作る手間を省くためにあるんだけど⋯。」
のび太は何を言っているのかわからなかったが、早く作りたくて仕方がなかった。
「そんなこといいから早く作ろうよ!どうやってやるの?早く教えてよ!」
のび太が言うと、やり方を教えてくれた。
そして、あとは自分でやれとジャイアンたちがいる部屋へと入っていった。
「なんだよあいつ⋯。まぁこれが手に入ったならいいや!まずはこの絵、更にこれも、これもこれもこれも!」
「やぁやぁ諸君!おまたせしたねぇ!」
のび太がもったいぶって言うと、
「おせぇよ。もっとあるんだったら出せよ!」
ジャイアンが怒った。
「まぁまぁそんなこと言わずに!」
のび太が40枚ほどの絵を見せた。どれも額縁に収められている。
「ほんとにこれのび太が集めたの!?ウソでしょ!」
スネ夫が言ったが、これだけの絵画があるんだからウソじゃないさと姿勢で示す。
「え?待って、本当にこれのび太の?」
スネ夫が疑わしげに聞くと、
「僕のだからここにあるのさ!」
とのび太が言った。
「でもこの『腕を組んで座るサルタンバンク』はアーティゾン美術館にあるはずだ・け・ど?」
ギク
「ほう、のび太、お前⋯。」
ギクギクギクッ
「「嘘ついてたのかー!」」
ボコスカと殴られながら、のび太は言った。
「だずげでドラえも〜ん!!!」